幼児期の教育投資が最も効果的!

多くの調査で明らかになっていることですが、
家庭の所得の高さ と 子どもの学力の高さ
には明らかな相関関係があります。日本教育社会学会などの報告でも、「子どもの学力」と「家庭の所得」が比例しているという事実が述べられています。
学力の上位層にいる子どもの家庭は、経済的にも教養面的にも比較的豊かである場合が多く、そして、東大生の半数以上が年収1000万円以上の高所得家庭に育っているのも事実です。
数多くの研究者が、下図のような「格差の拡大再生産の未来予測」に警鐘を鳴らしていますが、 今や日本においてもアメリカなどと同様、「所得の格差」と「学力の格差」が、はっきりと二極化し始めてきています。
かつては図1のように、平均的な学力の子どもたちが一番多かったのですが、現在は図2のようにできる子と出来ない子が二極化してしまい、それがそのまま家庭の所得格差と重なっていると言う 現象が現れています。
もちろん、「学力が高い・収入が多い」=幸せであるのか・・・?
それは誰にもわかりませんが、
●高い学力を有し、いつでも高収入を得られるだけの能力を持った上で、敢えて違う道を進んでみる事
●努力しても、努力しても、どう頑張っても生活苦から逃れられない事
というのでは、根本的な部分から大きく意味が違ってきます。
となれば親は高い学力を身に付けさせてあげるために如何に効率の良い教育を子供に施してあげられるかを考えなければならないでしょう。
そして、実は3歳までの適切な教育が、学力向上には極めて有効であるというデータが、世界でも日本でも発表されています。
図3は文部科学省幼児教育課が、教育投資の効果性をグラフ化したものです。
これをみると、幼児期に行う教育投資が、就学後や成人した後に比べて、圧倒的に効果的であり、経済的であることが分ります。
幼児期の適切な教育は、単に学力を高めるだけではなく性格、人格にも極めて好ましい影響を与えることがわかっていますが、更に詳しいお話はベビーパークの育児勉強会にてお聞きください。
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