叱らない育児で楽しい子育て

こんにちは、日々の育児を楽しんでいますでしょうか?
さて、子どもに「あとで!」と言っても、聞けるお子さんと聞けないお子さんがいますよね。
なんで、うちの子は待てないの?
どうして、親の言うことが聞けないの?
他の子は、聞き分けがいいのに、なんでうちだけ・・・
そう思っているお母様もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこれには、理由があって、「あとで!」が、お子さんにとって 「やったらダメ!!」に聞こえていることが原因なのです。
本来「あとで!」というのは、【あとで同じことをやらせてもらえる】と 思わせなければいけませんよね。
ところが、「あとで!」が「ダメ!」に聞こえてしまっているお母様は、「あとで!」の約束を守っていない場合が多いのです。
先日、こんなことがありました。
病院の待合室で絵本をもっと読みたかったがっているお子さんに、
「(診察の)順番だから、あとで!終わったら!!」
と母親が言い聞かせている(叱っている)のを目にしました。
しかし、お子さんは大泣きして、「読みたい!!読みたい!!」と言って母親の言うことを聞き入れません。
読みたいという欲求は、「あとで!」であっても、終わったら叶うはずですので、一度、中断されたとしても叶うのであれば問題はありません(多少の不満は持つでしょうか・・・)。では、このお子さんには、何が起こっているのでしょうか?
そう!このお子さんには、「その本は読んではダメ!!」、「読ませてもらえない」=「ダメ!」と聞こえてしまっているのです。
案の定、診察が終わっても、この母親は絵本を読んであげていませんでした。
また、当のお子さんも診察室で泣き止んでから、絵本はすっかり諦めてしまっている様子です。
普段からの接し方によって、「あとで♪」と行った状況で、「うん♪」と聞き分け良く聞いてくれるお子さんと、「ヤダヤダヤダ」と言うことを聞かないお子さんに分かれるのです。
叱る必要なんて、本当はないはずなのに・・・
叱らない育児をしていれば、もっと育児が楽しくなるのに・・・
それでは、順番待ちや我慢のコツは、
ベビーパークの体験レッスンにてお伝えしますね♪