人間の体は20歳でほぼ発達が終了しますが、臓器によって発達のスピードには大きな差があります。脳は3歳で80%、6歳で90%、12歳で100%発達します。
脳は極めて早熟です。脳の発達が終了してしまう前にしっかり脳を鍛えないと、よい脳にはなりません。
8歳くらいまでに適切な刺激を与えると、脳はどんどん性能を高められることがわかっています。早ければ早いほど効果は大きいのですが、8歳を超えると脳を性能を高めることは難しくなってしまいます。
脳(頭)のよさを測る指数として「知能指数(IQ)」があります。8歳くらいまではこの知能指数を高めることは比較的容易ですが、それを超えるとほとんど知能指数を高められません。
脳が完成してしまったからです。その後も努力によって試験の成績を上げることは可能ですが、根本的な頭のよさを後から改善することは大変困難なのです。
普通の勉強は、できあがった脳にものを覚えさせたり、くり返し練習をさせて、正確に早く計算できるようにしたりすることです。
そのような勉強は小学校に上がる前にする必要はありません。
小学校に上がる前に漢字を覚えさせたり、くり返し単純計算をさせるようなことをすると、子どもを勉強嫌いにさせてしまう危険性が高くおすすめできません。
キッズアカデミーでは脳をよくする『知能教育』をおこないます。『知能教育』とは「思考力」と「記憶力」を高める教育です。
では「思考力」と「記憶力」を高めるための教育とはどのようなものでしょうか?
それは子どもたちに「楽しく覚え、考えさせる」遊びの時間をふんだんに与えることによる教育です。
ぜひ一度体験レッスンに来てみてください。そしてお子さまが学ぶ様子(楽しく遊ぶ様子)を見学してみてください。必ずご納得いただけると思います。
脳をよくする『知能教育』は、お子さまの知能指数(IQ)を高めるだけではありません。
アメリカの心理学者でスタンフォード大学教授のターマンは、高知能児に対する35年にわたる追跡調査の結果、知能指数(IQ)の高い高知能児は道徳心や社会適応能力(EQ)に優れており、情緒が安定していると論文で発表しております。
また、近年の研究により「IQとEQには相関がある」ということがわかってきました。つまり、IQを伸ばすことでEQも伸びるということがはっきりしてきたのです。
これは考えてみれば当然の結果であると思います。知能の高い子どもは、物事の道理が理解できます。人の気持ちが分かります。だから人を思いやることができます。
そして社会適応能力が高くなり、結果として成功する人も多くなるのです。
「記憶力」と「思考力」が高まります。多くの幼児教室は文字や数の操作を覚えこませる知識教育が中心ですが、私たちは「考える力」をはぐくむことをテーマとしています。
知能が高い子は、誠実で責任感や道徳的判断にすぐれた、活発かつ朗らかな子に成長します。知能指数(IQ)が伸びると、心(EQ)も成長します。
キッズアカデミーに通うと確実に頭がよくなる、といえる実績が出ています。下の図は、頭のよさを判定する知能検査の過去5年間の結果です。
※約3,800人(2016年5月末)のデータで、知能検査はふつうの人のIQが100となるように作られています。
1回目から131.5点と極めて高い数値が出ているのは、3歳までベビーパークに通室していた生徒さまが多く、その子たちの知能指数(IQ)が非常に高いためです。
2年後には知能指数(IQ)が平均して20以上伸びているのがわかります。ちなみに、東大生の平均IQは130台といわれています。小学校のお受験の合格ラインも130程度といわれています。