「イヤイヤ期」の子どもへの効果的な対応方法まとめ~ケース別に具体的にご紹介!

No.146更新日付:2025年6月11日

早い子どもでは1歳後半から始まり、2歳をピークに、子どもによっては3~4歳まで続く「イヤイヤ期」。子育てをするお母さんなら、誰もが一度は通る道だと思います。時に何をしてもひたすら「いやー!」と泣き叫ばれて、すっかりヘトヘトに…、ということもあると思います。

こんな時に頭ごなしに子どもを叱っても効果がないことは皆さまご存じの通りです。コラムNo.64「【第1次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法」では、イヤイヤが何故起きるのかと、イヤイヤの6つのパターンについて解説いたしましたが、こちらのコラムでは、実際に子どもが「イヤイヤ!」になってしまった時の具体的な対処についてわかりやすくまとめています。

少しでも苦労なさっているお母さんの助けになってもらえれば幸いです。

イヤイヤのパターン別対応法

子どものイヤイヤの種類そのものを数えてしまうと、星の数ほどあって対処のしようがないように思えますが、どのパターンに入るかを分析すると、対策法は見えてくるものです。

①「自分でやりたがる」場合

対応方法は以下のとおりです。

  • 子どもがやりたいことそのものを言葉にしない。指示しない
  • 子どもがやりたいことの難易度を下げる工夫をしておく(食事の形状や衣類の選択)
  • 難しいところを、子どもに気づかれないようにこっそり手伝う
  • 一人でできた、という部分を強調して褒める
  • やらせたくないこと、触らせたくないものは触れさせない工夫をする

当てはまるケースとしては、以下のような時です。

  • お母さんの手出しを嫌がる
  • 箸を使いたい
  • 一人で着替えたい

このカテゴリーに入りつつも、お母さんがやらせたくないことをした時には、大人は「イタズラ」と呼ぶものです。しかし子どもにはイタズラという気持ちはまったくなく、悪いことをしたとも思っていません。触らせたくないものは、大人の知恵をはたらかせて触れさせない工夫をしましょう。


それでも触った時には子どもの賢さに感心しつつ、新たな収納場所を考えましょう。なお、ジュースやお菓子などは最初から購入しなければ家で欲しがって騒ぐこともありません。

②「親がやらせたいことをやってくれない」場合

【ケースA:どうしてもやらせるべきことの場合】の対応方法は以下です。

  • 「問答無用で親がやってしまう」
  • 「叱らず、笑顔で毅然と実行する」
  • 「子どもの不快な時間が出来るだけ最短で済むよう、親も努力する」

当てはまるケースとしては、以下のような時です。

  • お風呂、歯磨き、オムツ替え、外出時の準備など生活習慣や対外的な約束事など

【ケースB:今、絶対にすべきというわけではない場合】の対応方法は以下です。

  • 無理強いしない
  • その能力を育てることよりも『嫌いにさせないこと』の方を重視する
  • 本人にやらせずとも、親がやってみせるなど周囲にその環境を作ることで興味・関心を育てる

当てはまるケースとしては、以下のような時です。

  • 学習課題
  • 習得には長期的な時間がかかること

③「とにかく何でもイヤ!イヤ!しか言わない」場合

対応方法は以下のとおりです。

  • 『イヤ』の理由を分析する
    (1)主張したいことを表現できないだけなのか
    (2)抱きしめて欲しい時の甘えたいなのか
    (3)遊んで欲しい時の甘えたいなのか
    (4)眠かったりおなかが空いたりの生理的欲求が満たされていないだけか
    (5)すでにかんしゃくモードに入っているのか

子どもがかんしゃくモードの時には、こちらは絶対に感情を荒立てないように心がけ、冷静に対応してください。お母さんまでかんしゃくモードになってしまっては、最後は子どもが大泣きするだけの状況になりやすく解決が遅れるばかりです。余裕のある大人の対応で子どもの怒りの感情を少しずつ静めていきましょう。

イヤしか言わない行動が見られたら、お母さんが望むことと反対のことを言ってみるのも一手です。お風呂に入りたくないというならば「今日はお風呂入らないでね」とか、靴を履きたくないというならば「今は靴を履いちゃダメよ」などです。

しかし本当にやりたくない時には効果がないので、そういう時には笑顔で優しい言葉かけをしながら、問答無用で実力行使してください。

それでもダメな時の対応法

①「構って攻撃」は笑顔と誠意でかわす

子どものイヤイヤの正体が「お母さんにかまって欲しい」という時もよくあります。コラムNo.64「【第1次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法」で解説した6つのパターンの中では「甘えたい」のカテゴリーに入りますが、家事や急ぎの仕事をしている時、あるいは体や心が疲れている時などは、2歳児の相手をするのは不可能なことが多いでしょう。

こういう時の3種の神器は「笑顔」「誠意」「心の耳栓」です。

子どもはお母さんに甘えたいという強烈な欲求をもっています。これは小学生でもそうなので、9歳未満の子どもは本当はいつだってお母さんに抱きしめてもらってヌクヌクと幸せを感じていたいのです。

よってまずお子さんの「かまってほしい」という欲求そのものは認めて受け入れてあげてください。それには「笑顔」で対応することです。イライラしたり怒ったりしては子どもに「甘えるのは悪いことなんだ」と勘違いさせてしまいますので、子どもの甘えたい気持ちは笑顔で認めてあげてください。

しかし、今、かまってあげることはどうしてもできないので、ここは誠意をもって「今はどうしてもダメなのごめんね」と伝えましょう。理由はごく短く伝えます。「今はご飯を作らないと後で困るのよ」や「お母さん、体が痛いから動けないの。ごめんね」や「今はとっても疲れているからごめんね」程度がよいでしょう。

詳しく説明や解説をしても意味がないのでやめておきましょう。誠意と愛情をもって「今は無理」なことを伝えたら、あとは「心の耳栓」が活躍です。子どもが泣こうがわめこうが騒ごうが、スルーしてください。

静かにさせようとして相手をすればするほど、余計に気を惹こうとして子どものかまって攻撃は激しくなり、叱ることも結果的には子どもの相手をすることになってしまいます。

子どもはお母さんが大好きですから、お母さんを苦しめたいなどとは思っていません。お母さんも、自分のことが大好きで一緒に遊びたいと思ってくれているけれど、お母さんもつらい思いをしているんだ、と思えば、そのうちに自分で上手な対処法をみつけてくれます。例えば家事をしているお母さんを、おままごとの世界に当てはめて、お母さんの作業を妨げることなく一緒に遊んでいるつもりになるなど、発想豊かに対応してくれるように育っていきます。

②「我慢の練習」はごく短時間でおこなう

2歳の子どもを叱ってしまう時には、親は「もっと我慢してほしい」や「どうして我慢できないの」と感じているケースが多いのではないでしょうか。

子どもに我慢を教える必要は確かにありますが、それには段階があります。そして大多数の大人がイメージしているよりも、子どもの我慢できる時間は長くはありません。例えば小学校1年生の授業は45分間を大きく三つに分けて、大体3種類の違った課題に取り組めるように構成しますが、それは1年生の集中力が持続するのは15分程度だからです。

「集中できる限界」という意味ではもっと長く耐えられるでしょう。しかし日常と非日常は違うため、お父さんやお母さんが参観するようなイベント日には子ども達も高い集中力を発揮し自分のベストな能力を見せてくれても、毎日そのテンションを維持していたら子ども達の心身はいつか参ってしまうのです。

2歳の子どもでも、豊かな発達を支援してあげれば「ここぞ!」という日には2時間程度はすばらしい集中力を発揮してくれます。しかし、常にそれを要求していたら子どもの心はいつか疲弊してしまうでしょう。

よって「2歳児の我慢は2分で十分」と認識しましょう。何かに対して2分我慢できたらすばらしいことです。その基準を両親がもっていると、ほとんどの事に対してイライラしたり怒ったりしなくて済むようになります。やらせてあげられることを2分間待たせるのは良い我慢の練習になります。しかし、自宅で触ってはいけないものならば2分以内に子どもの手の届かないところに片付けてしまってください。また、店のお菓子売り場やゲームコーナーなど与えられないものならば2分以内にその場から離れてください。

③物事の因果関係を教えるのは別の機会にする

多くの育児書には「2歳になると『なぜいけないのか』『どうしてなのか』といった理由をきちんと伝えるしつけをしていかなければなりません」と書かれています。そのためか、子どもが「イヤ!」と泣きわめいている時に、一生懸命根気よく理由を長々と説明しているお母さんを時折見かけます。

しかし、これはあまりよい対応ではありません。理由は以下の3つです。

  • 子どもの感情が不快を感じている時には、その時に見聞きしたものまで嫌いになりやすい
  • 感情が高ぶっている時には、論理的な説明は理解できない
  • その場を離れない限り、子どもの欲求は続く。できる限り早く忘れさせてあげる方が思いやりある対応といえる

大きい子どもと2歳児の決定的な違いは「時間の観念がほとんどない」ということです。そのため、目の前のイヤイヤを何とかするために何かを言い聞かせることは、まったくといっていいほど意味がないのです。

同様に「さっき、こう言ったでしょう」や「何回言ったらわかるの!」という言葉も意味がありません。ちなみに何回言ったらわかるかは、大体2000回が目安と思えばよいでしょう。1日1回言ったとしても5年以上かかる計算です。しつけは「し続ける」ことこそが大事です。気を長くもっていきましょう。そして「なぜいけないのか」「どうしていけないのか」を教えるべき時間は「子どもの機嫌がよい時」です。トラブルの最中は機嫌が最悪なので、逆効果となります。

子どもの機嫌がよい時や、お母さんの心と時間に余裕がある時などに、絵本や人形遊びなどを通したり、おてつだい遊びを通したりして、その中で危険なことや困ることの因果関係を教えていきましょう。その積み重ねこそがいつか深い理解となって、子ども自身の良識や優れた行動基準を形づくっていきます。

まとめ:イヤイヤ期の子どもには感情的にならずに落ち着いた対応を

いかがでしたでしょうか?

子どもは決してお母さんを困らせようとか、お母さんが嫌いだから「いやー!」となっているわけではありません。子どもの自我が芽生え、成長していくために必要な道筋なのです。

そのため、無理に「イヤイヤ」を抑えつけるのではなく、この時期の子どもの特性をよく理解し、余裕のある態度で子どもからイヤイヤの原因を遠ざけてあげたり、お母さん自身が感情的に巻きこまれないようにすることが大切です。

子どもの成長のあらわれと理解して、落ち着いて対処していきましょうね。

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イヤイヤ期の具体的対処方法~子どもの自立心、生きる力を育てる~

子どもが2歳を迎えたころから始まるといわれる「イヤイヤ期」(第一次反抗期)。子どもによっては4歳くらいまで続くともいわれるこの時期は、なかなか素直に親のいう事を聞いてくれなかったり、自分の主張を押し通したりと、ママ、パパとしてはすっかり参ってしまい精神的にヘトヘト…、なんて話もよく聞くと思います。こちらのコラムではこの「イヤイヤ期」を、【子どもの精神的な自立のために必要な過程】ととらえて、イヤイヤ期によくある行動やその具体的な対処方法についてまとめています。
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【第一次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法

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なぜなぜ期は子供の成長チャンス!上手な対応とNGな対応とは?

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イヤイヤ期はどう接したらいい?ダメな対応や乗り越え方を紹介

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【魔の3歳児】3歳児のイヤイヤ期の特徴と反抗期の対処法

「イヤイヤ期」と聞くと、多くの方は「魔の2歳児」という言葉を想像すると思います。その名の通り、イヤイヤ期のピークは一般的には2歳ごろとされています。しかし、実際に育児をされているお母さんとお話をすると、「3歳の時が一番大変だった!」というお話を聞いたりします。実は、イヤイヤ期は早い子では1歳代の後半から始まり、長い子では4歳くらいまで続くものなのです。こちらのコラムでは、特に3歳の時期のイヤイヤ期の特徴と、その対策について説明していきます。【魔の3歳児】、お母さんにとっては大変な時期かもしれませんが、対策を知ってなるべく落ち着いて乗り切っていってくださいね。

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何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

幼児期の「数の理解」は学びの土台を築くうえでとても大切です。中でも、「10まで数えられるようになるのは何歳頃なのか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。実は、数字を順に唱えられるからといってそれだけで“数を理解している”とは限りません。数字の理解には順序、意味、量とのつながりなど複数の力が関係しており、発達には個人差もあります。この記事では、10まで数えられるようになる年齢の目安だけでなく、「数を理解した」と言える状態やご家庭でできる具体的な育児法まで丁寧に解説します。さらに、数字にあまり興味を示さないお子さまへの関わり方や、数の感覚を育てる遊びとして幼児教室ベビーパークで実際に使っているアクティビティも紹介します。
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数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

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2歳児への正しい数字の教え方は?親子で楽しく数字を学ぶ方法

2歳前後の子どもは言葉や遊びを通じてさまざまな世界を吸収する大切な時期です。そんな時期に「数字」に興味を示し始めたけれど、どうやって教えたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。「数字をただ覚えさせるだけでは意味がないのでは?」「楽しみながら学ばせるには何が効果的?」といった悩みを抱える保護者の声は少なくありません。この記事では、2歳の子どもが自然に数字の世界に親しめるよう身近な生活シーンでの工夫や遊びを取り入れた効果的な学び方を紹介します。さらに数字への理解を深める知育おもちゃや学びを支える親の関わり方のポイントも解説しています。数字を通して「わかった!」「できた!」という達成感を、ぜひ親子で一緒に味わいながら、かけがえのない学びの時間を楽しんでください。
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2歳向けの数字のおもちゃ8選と日常の数字学習法

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2歳児の数字学習を始める時期と効果的な勉強法

2歳になると子どもの成長とともに数字に対する興味が芽生える時期です。しかし、いつからどのように数字を学ばせるべきか、もし子どもが数字に全く興味を示さない場合はどうすればよいのか、不安に感じる親御さんも多いことでしょう。この記事では、2歳児がどこまで数字を理解できるのかという発達の目安、子どものペースに合わせた無理のない数字学習の関わり方、そして日常生活の中で取り入れやすい数字遊びのアイデアを詳しく解説します。親子で楽しく数字にふれられるヒントを一緒に探していきましょう。
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1歳におすすめ数字のおもちゃと効果的な遊び方

1歳前後の子どもは、身のまわりの「数」や「量」に少しずつ反応を示しはじめる時期です。そんな時期にぴったりなのが、遊びながら自然に数字にふれられる「数字おもちゃ」。ただし、まだ言葉や概念の理解が未発達なため、おもちゃの選び方や親の関わり方によって、興味の持ち方や遊び方に差が出ることもあります。この記事では、1歳児の発達段階に合った数字のおもちゃの選び方や、知育効果を高める遊び方の工夫をわかりやすく解説します。安全性や視覚的なわかりやすさにも注目しながら、親子で楽しめる実践アイデアが満載です。さらに「家庭だけでの関わり方に不安がある」という方には、幼児教室ベビーパークを活用した学び方のヒントもお届けします。お子さまの「数字って楽しい!」という気持ちを育てるために、今日からできる工夫を一緒に見つけていきましょう。
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1歳で数字は理解できる?数字への興味を育てる関わり方

おもちゃの数を気にしたり、「たくさん」「ちょっと」といった言葉に反応したり。1歳くらいの子どもは、まだ数字を理解しているわけではないものの数への関心の芽が見え始める時期です。この記事では、1歳児の数字に対する発達の目安や、どのように関わることで興味や理解を引き出せるのかを年齢ごとの発達ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに、家庭で取り入れやすい遊びや習慣もご紹介します。お子さまのペースを尊重しながら、自然に「数字って楽しい」という感覚を育てていきましょう。
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1歳の習い事おすすめ7選|1歳から始めるメリットと選び方

「1歳から習い事って早すぎるのでは?」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。しかし、実は1歳から習い事を始めることで、子どもの成長に良い影響を与えることがわかっています。早い時期から適切な刺激を受けることで、知的好奇心や身体能力が自然と育まれ、親子のコミュニケーションの時間としても有意義なものになります。この記事では、1歳から始められるおすすめの習い事をランキング形式でご紹介します。また、習い事を始めるメリットや選び方、費用相場についても解説し、お子さんにとって最適な習い事を見つけるためのヒントをお届けします。「どんな習い事が向いているの?」「続けやすい習い事の選び方は?」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
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2歳児におすすめの習い事|人気の習い事や選ぶポイント

「子どもに習い事をさせたほうがいいの?」「どんな習い事が向いているの?」と悩んでいませんか?2歳は好奇心が旺盛で、さまざまなことに興味を持つ時期です。遊びを通じて学ぶことで成長をサポートする習い事を取り入れるのもよいでしょう。この記事では、2歳児の成長の特徴や習い事を始めるメリットを解説しながら、実際に人気のある習い事を7つ紹介します。また習い事を選ぶ際のポイントや、親御さんが気になる疑問についても詳しく解説します。お子さんにぴったりの習い事を見つけるためのヒントが満載なので、ぜひ最後までご覧ください。
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イヤイヤ期がつらい…叱らなくてもいい育児とは?

「イヤ!」の連発に、毎日振り回されていませんか?気をそらしたり、共感したり、ネットで調べた対処法を試しても効果がなく、結局イライラして叱ってしまう…。そんな自分に落ち込むこともあるかもしれません。でもイヤイヤ期はただの反抗ではなく、子どもの大切な成長の証です。この時期にどんな関わり方をするかで、自己肯定感・感情コントロール・コミュニケーション力が大きく育ちます。「叱らなくても、子どもが落ち着く関わり方があるなら知りたい…」と感じているお母さん・お父さんへ、ベビーパークの考え方をもとにイヤイヤ期をポジティブに乗り越える方法をお伝えします。
ベビーパークは
育児がもっと楽しくなる
親子教室です
「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
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ママ・パパのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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1
オンライン体験前説明会

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オンライン体験前説明会 約30分

0~3歳児教育の秘密や、レッスン内のアクティビティの意味について、お伝えいたします。事前に目的を知った上でアクティビティを⾏うと、その効果は素晴らしいものになります。

※オンライン体験前説明会にご参加いただけないと、教室での体験レッスンにご参加できません。

2
教室でのレッスン

約50分

教室でのレッスン 約50分
実際に生徒さまが通われている本レッスンのクラスに参加いただき、約10分のマザーリングと約40分のレッスンをお楽しみいただきます。
マザーリングでは月齢毎の育児知識が学べます。フルレッスンでは、知能・身体・心の発達に働きかける様々なアクティビティを体験できます。
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