「情動行動」から「理性行動」へ~判断力のある子どもに育てるために~

No.187更新日付:2025年6月25日

3歳くらいになると子どもが様々な面で成長してきたのを実感できるようになります。言葉や運動能力の発達もそうですし、思いやりなど感情面でも徐々に大人とも通じ合える時間が増えてきて、子育てがまた楽しくなってくるものです。

そのいっぽうで、例えば「今はお菓子は食べられないよ!」といった、子どもの大好きな物事に関係することだとまだまだ理性的な判断は難しく、我慢できずに大泣きしてしまったりするシーンもよくあると思います。

こちらのコラムでは、子どもが理性に基づいた行動をどのように取れるようになるかについて、脳の仕組みから「理性行動」の原理を説明していきます。子どもが理性に基づいた、判断力のある子に育ってほしいと考えている方は読んでみてくださいね。

子どもは「目先の利益」を最優先してしまうもの

大人への道の始まりは「未来予測」です。理性行動への第一歩は「未来予測能力」の発達です。幼い子どもは時間感覚が未熟なために、どうしても「目先の利益」を最優先してしまいます。

「マシュマロテスト」について

このコラムを読まれている方で、「マシュマロテスト」という実験をご存じの方はいらっしゃいますでしょうか?「マシュマロテスト」は心理学の分野で知られる有名な実験のひとつで、1960年代にスタンフォード大学の心理学者ウォルター・ミシェル(Walter Mischel)によって設計され、実施されました。

被験者である幼児や小学生の子どもが、実験者から「マシュマロを1つあげるけれども、もし15分食べずに我慢できたらもう1個あげるよ」と言われた際に、どの程度我慢できるかを見ていきます。

この実験の結論として、「4歳児の平均我慢時間は2分」「4歳児で15分我慢できた子は全体の25%」、さらに長年の大がかりな追跡調査の結果「我慢できた子のほうが将来の学業成績がよく、社会的にも成功している」という結果が出ました。

「理性的な行動」ができる子がその後の人生でよりよい影響が出る、ということが明確になったのです。

子どもが「理性行動」をとれるために親が認識すべき点

「マシュマロテスト」のような話を聞くと、親としては子どもに「理性的な行動」ができるようになってほしいと感じるのは当然のことと思います。

では、子どもが理性的な行動をとれるようになるために親にできることはあるのでしょうか?

まず前提として、「理性行動」は高度な思考の発達によって実現可能になっていくものです。叱りつけて意志の伴わない条件反射で身に付けさせるような「行動パターン訓練」ではありません。

また、マシュマロテストができるようになっても、それは「理性行動」の第一歩です。3~4歳の子どもにとっては、まだできないことのほうが多いのです。子どもの能力を超える課題を押し付けないように親が十分配慮することが大切です。

たとえば、飴の袋をバッグに入れていることを知りながら、飴を我慢させるのは無理ですし酷です。子どもに飴の袋をもっていることに気付かせてはいけません。また、必要量以上のお菓子を持ち歩かないようにしましょう。

「理性行動」のシステムについて

さて、ここからは人が「理性的な行動」をする時、どのように考え判断しているのかを見ていきます。特に今回は【大脳皮質】と【大脳辺縁系】という脳の機能の側面から、どのように人が理性的な判断に至るかを解説していきます。

◆【大脳皮質】の役割

  • 今そこに存在しない未来の結果を予測します。
  • 論理的に矛盾のない結果を選択します。
  • 行動選択の決定権というものは一切与えられていません。

◆【大脳辺縁系】の役割

  • 今現在の状況に対してしか判定をくだすことができません。
  • 環境からの情報入力に利益・不利益の価値判断をくだし、与えられた状況に応じた適切な行動を選択します。

具体例:部屋をそうじする場合

◆1.大脳皮質が「部屋の掃除をする」という認知をします。この時点では、まだ脳内に論理的矛盾はありません

◆2.この認知結果に対して大脳辺縁系が判定をくだしますが、ここで判断に矛盾が発生します。

「よい事だ」=利益、という考えと、「面倒くさい。やりたくない」=不利益、という考えが大脳辺縁系の中で生じるのです。

この葛藤を天使と悪魔のささやきで表現すると、「悪魔」は大脳辺縁系の判定です。大脳辺縁系は「今、その瞬間に得ることが可能な利益」(現実の困難からの逃避や単純な欲求充足行動)を優先します。

いっぽうで「天使」は大脳皮質の未来予測です。大脳皮質では「今、我慢してこういう行動をすれば未来により大きな利益が得られるという可能性」を考慮しています。

◆3.大脳辺縁系と大脳皮質の意見が合致しないので、このままでは「部屋の掃除」は実行されません。そこで理性を司る大脳皮質は「矛盾しない、より大きな未来報酬」の予測を導き出して、大脳辺縁系を説得し理性的行動を実現しようとします。

「ママにお片付けって言われたけど、面倒くさいなぁ」【大脳辺縁系】に対し、「片付けたら部屋がきれいになって気持ちいいよ」【大脳皮質】、「どうせやることになるなら、今やった方が後で楽だよ」【大脳皮質】、といった感じです。

◆4.ついに大脳辺縁系の中で「今やったほうが利益が大きい」という判定がくだされます。矛盾は解決され、理性行動が実現します。

理性行動とは本能行動や情動行動では判定することのできない未来の結果を予測し、より価値の高い行動を選択するために存在します。このように、理性行動は脳内での【大脳皮質】と【大脳辺縁系】との葛藤のなかで、最終的に【大脳辺縁系】が合理的な未来予測にもとづく行動をとること、といえます。

子どもの「理性行動」を増やすためには

このような脳のシステムを知らないと、理性行動のためには「感情を抑えこんで、理性を優先させるべき」と考えてしまいがちです。この誤解が理性行動をより難しいものにしています。

感情は抑えこむべきものではなくて、説得し納得させるべきものです。理性行動を増やすには、理性が導き出した「未来予測・未来報酬」が確実に得られるという実体験を増やしてあげればよいのです。反対に未来予測が実現しない経験をくり返すと、大脳辺縁系は「そんな未来は嘘だ。そんな利益は存在しない」と判断してしまいます。

子どもの「理性行動」を発達させるための親の取り組み

では、ここからは子どもの「理性行動」を増やしていくために、親ができる取り組みについて具体的に見ていきます。

1.「感情の大脳辺縁系」を説得する手助けをする

子どもが容易に実現可能な努力によって得られる「未来報酬予測」をする手助けをします。言葉で教えたり考えさせたり、臨機応変に対応しましょう。

なお、「教えられたこと」よりも「自分で考えついたこと」の方が実現後の喜び(報酬)が大きくなります。そのため親は手助けはしつつも、子ども自身が考えて決断した形にもっていくことがベターです。

2.子どもに「未来報酬予測が実現する経験」の蓄積をさせる

子どもの「行動」の後に「未来報酬予測」が必ず実現するよう配慮しましょう。

「行動」に要した努力や我慢が苦痛を感じるレベルだと、利益よりも不利益の方が大きい結果だった、と学習してしまいます。だから常に「その子にとって、少し頑張れば届くハードル」を設定することが肝心です。

まとめ:子どもの「理性行動」発達の秘訣は「感情を抑えこむのではなく納得させること」

いかがでしたでしょうか?

子どもが理性的な判断をくだせるようになるには、感情【大脳辺縁系】を抑えこもうとするのではなく、感情を説得し納得させること【大脳皮質】が大切です。

人間は誰しもが毎日この葛藤の中で判断をくり返しています。いっぽうの感情を否定するのでなく双方の感情を並べて判断できるように、毎日少しずつ親が手伝ってあげるようにしましょう。

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イヤイヤ期の具体的対処方法~子どもの自立心、生きる力を育てる~

子どもが2歳を迎えたころから始まるといわれる「イヤイヤ期」(第一次反抗期)。子どもによっては4歳くらいまで続くともいわれるこの時期は、なかなか素直に親のいう事を聞いてくれなかったり、自分の主張を押し通したりと、ママ、パパとしてはすっかり参ってしまい精神的にヘトヘト…、なんて話もよく聞くと思います。こちらのコラムではこの「イヤイヤ期」を、【子どもの精神的な自立のために必要な過程】ととらえて、イヤイヤ期によくある行動やその具体的な対処方法についてまとめています。
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【第一次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法

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なぜなぜ期は子供の成長チャンス!上手な対応とNGな対応とは?

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イヤイヤ期はどう接したらいい?ダメな対応や乗り越え方を紹介

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【魔の3歳児】3歳児のイヤイヤ期の特徴と反抗期の対処法

「イヤイヤ期」と聞くと、多くの方は「魔の2歳児」という言葉を想像すると思います。その名の通り、イヤイヤ期のピークは一般的には2歳ごろとされています。しかし、実際に育児をされているお母さんとお話をすると、「3歳の時が一番大変だった!」というお話を聞いたりします。実は、イヤイヤ期は早い子では1歳代の後半から始まり、長い子では4歳くらいまで続くものなのです。こちらのコラムでは、特に3歳の時期のイヤイヤ期の特徴と、その対策について説明していきます。【魔の3歳児】、お母さんにとっては大変な時期かもしれませんが、対策を知ってなるべく落ち着いて乗り切っていってくださいね。

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何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

幼児期の「数の理解」は学びの土台を築くうえでとても大切です。中でも、「10まで数えられるようになるのは何歳頃なのか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。実は、数字を順に唱えられるからといってそれだけで“数を理解している”とは限りません。数字の理解には順序、意味、量とのつながりなど複数の力が関係しており、発達には個人差もあります。この記事では、10まで数えられるようになる年齢の目安だけでなく、「数を理解した」と言える状態やご家庭でできる具体的な育児法まで丁寧に解説します。さらに、数字にあまり興味を示さないお子さまへの関わり方や、数の感覚を育てる遊びとして幼児教室ベビーパークで実際に使っているアクティビティも紹介します。
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数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

「うちの子、数字に興味を持ち始めたけれど、何歳から本格的に理解できるの?」と、疑問に思ったことはありませんか?実は、数字の理解は「読めるようになる」だけでは不十分で、数字を順番で捉えたり量と結びつけて考えたりと複数の段階を経て少しずつ育っていく力です。この記事では、1〜6歳までの発達段階に応じた「数字理解の目安」と、家庭でできる声かけや遊びの工夫をわかりやすく紹介します。遊びながら自然に学べるヒントが満載なので、初めての数字教育に迷っている親御さんにも役立ちます。
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2歳児への正しい数字の教え方は?親子で楽しく数字を学ぶ方法

2歳前後の子どもは言葉や遊びを通じてさまざまな世界を吸収する大切な時期です。そんな時期に「数字」に興味を示し始めたけれど、どうやって教えたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。「数字をただ覚えさせるだけでは意味がないのでは?」「楽しみながら学ばせるには何が効果的?」といった悩みを抱える保護者の声は少なくありません。この記事では、2歳の子どもが自然に数字の世界に親しめるよう身近な生活シーンでの工夫や遊びを取り入れた効果的な学び方を紹介します。さらに数字への理解を深める知育おもちゃや学びを支える親の関わり方のポイントも解説しています。数字を通して「わかった!」「できた!」という達成感を、ぜひ親子で一緒に味わいながら、かけがえのない学びの時間を楽しんでください。
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2歳向けの数字のおもちゃ8選と日常の数字学習法

2歳前後の子どもが「数字」に興味を持ち始める時期は、知育を意識した関わりを始める絶好のタイミングです。手先を使った遊びや繰り返しの体験を通して、子どもは自然に「数える」楽しさや「量」の感覚を身につけていきます。しかし成長のペースや興味の方向性は一人ひとり異なるため、どのようなおもちゃを選べばよいか、日常の中でどう数字に触れさせればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、2歳児の発達段階に合わせたおすすめの数字のおもちゃを8点紹介します。さらに、家庭で取り入れやすい数字の学習法もご紹介します。お子さまの「好き」が「学び」に変わる日常をつくるヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
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2歳児の数字学習を始める時期と効果的な勉強法

2歳になると子どもの成長とともに数字に対する興味が芽生える時期です。しかし、いつからどのように数字を学ばせるべきか、もし子どもが数字に全く興味を示さない場合はどうすればよいのか、不安に感じる親御さんも多いことでしょう。この記事では、2歳児がどこまで数字を理解できるのかという発達の目安、子どものペースに合わせた無理のない数字学習の関わり方、そして日常生活の中で取り入れやすい数字遊びのアイデアを詳しく解説します。親子で楽しく数字にふれられるヒントを一緒に探していきましょう。
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1歳におすすめ数字のおもちゃと効果的な遊び方

1歳前後の子どもは、身のまわりの「数」や「量」に少しずつ反応を示しはじめる時期です。そんな時期にぴったりなのが、遊びながら自然に数字にふれられる「数字おもちゃ」。ただし、まだ言葉や概念の理解が未発達なため、おもちゃの選び方や親の関わり方によって、興味の持ち方や遊び方に差が出ることもあります。この記事では、1歳児の発達段階に合った数字のおもちゃの選び方や、知育効果を高める遊び方の工夫をわかりやすく解説します。安全性や視覚的なわかりやすさにも注目しながら、親子で楽しめる実践アイデアが満載です。さらに「家庭だけでの関わり方に不安がある」という方には、幼児教室ベビーパークを活用した学び方のヒントもお届けします。お子さまの「数字って楽しい!」という気持ちを育てるために、今日からできる工夫を一緒に見つけていきましょう。
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1歳で数字は理解できる?数字への興味を育てる関わり方

おもちゃの数を気にしたり、「たくさん」「ちょっと」といった言葉に反応したり。1歳くらいの子どもは、まだ数字を理解しているわけではないものの数への関心の芽が見え始める時期です。この記事では、1歳児の数字に対する発達の目安や、どのように関わることで興味や理解を引き出せるのかを年齢ごとの発達ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに、家庭で取り入れやすい遊びや習慣もご紹介します。お子さまのペースを尊重しながら、自然に「数字って楽しい」という感覚を育てていきましょう。
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1歳の習い事おすすめ7選|1歳から始めるメリットと選び方

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2歳児におすすめの習い事|人気の習い事や選ぶポイント

「子どもに習い事をさせたほうがいいの?」「どんな習い事が向いているの?」と悩んでいませんか?2歳は好奇心が旺盛で、さまざまなことに興味を持つ時期です。遊びを通じて学ぶことで成長をサポートする習い事を取り入れるのもよいでしょう。この記事では、2歳児の成長の特徴や習い事を始めるメリットを解説しながら、実際に人気のある習い事を7つ紹介します。また習い事を選ぶ際のポイントや、親御さんが気になる疑問についても詳しく解説します。お子さんにぴったりの習い事を見つけるためのヒントが満載なので、ぜひ最後までご覧ください。
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イヤイヤ期がつらい…叱らなくてもいい育児とは?

「イヤ!」の連発に、毎日振り回されていませんか?気をそらしたり、共感したり、ネットで調べた対処法を試しても効果がなく、結局イライラして叱ってしまう…。そんな自分に落ち込むこともあるかもしれません。でもイヤイヤ期はただの反抗ではなく、子どもの大切な成長の証です。この時期にどんな関わり方をするかで、自己肯定感・感情コントロール・コミュニケーション力が大きく育ちます。「叱らなくても、子どもが落ち着く関わり方があるなら知りたい…」と感じているお母さん・お父さんへ、ベビーパークの考え方をもとにイヤイヤ期をポジティブに乗り越える方法をお伝えします。
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「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
「親⼦の絆」をテーマにした
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レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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体験レッスン1【おうち編】

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体験レッスン1【おうち編】 約30分

幼児の脳の解説と共に、毎回のレッスンで行う重要アクティビティを特別に公開します。
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