そもそも幼児教室は何をするところ?
幼児教室は同年齢の子どもや講師と遊んだりコミュニケーションを取ったりしながら、心や体の発達を促すところです。心や体の発達を促すといっても、学校のように学ぶことを重視するのではなく、遊びやふれあいの中から興味・関心を引き出し、五感を使ったり、協調性や表現力、自己肯定感を養ったりします。
また、パパ・ママにとってもお子様の新たな一面を発見したり、同じ子育てをするパパ・ママ、講師とコミュニケーションをとりながら学びを得られたりする場です。幼児教室での経験をもとに、日常のなかでもお子様の発達を促してあげられます。
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幼児教室は何歳から?3歳までに通うのがよいと言われる理由
幼児教室は未就学児を対象とした教室ですが「3歳までに通うのがよい」と言われることが多いです。どうして3歳までを推奨しているのか、その理由を解説します。
3歳は脳の成長のピーク
赤ちゃんは生まれてから3歳までの間にスポンジのようにたくさんのものを吸収し、3歳頃までに脳が徐々に完成すると言われています。
脳はシナプスを形成して情報伝達をおこないますが、3歳頃に形成されるシナプスは大人の倍です。脳が成長のピークを迎える3歳頃までに幼児教室に通って、脳を刺激するアプローチをおこなえば、脳の発達が活発になります。
もちろん3歳以降も脳は発達しますが、6歳頃までには完成すると言われています。
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幼稚園・保育園への準備になる
幼稚園には3歳から入園します。保育園であればさらに早い年齢から入園するお子様も多いでしょう。幼稚園や保育園は子どもにとって初めて自宅以外の場所で長い時間を過ごす場所となり、たくさんの刺激を得られますが不安を抱える子どもも多いです。
幼稚園や保育園に通う前の年齢で幼児教室に通っておけば、家以外での時間の過ごし方や、同年齢の子どもや講師と関わり合いを持つ準備ができます。幼稚園・保育園入園時でもスムーズになじめるようになりますし、一定のルールの中で生活するため協調性やコミュニケーション能力も高まるでしょう。
保護者にとってもお子様が幼稚園・保育園に入園するときは、期待がある一方で不安を抱えてしまうものです。幼児教室に通えばお子様に集団生活をさせる上での心の準備ができますし、入園に関する悩みや育児の悩みも相談できます。
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さまざまな可能性を引き出せる
子どもの可能性を伸ばしてあげるために、乳幼児期から習い事をさせるパパ・ママは多いです。ただ、お子様がまだ小さいうちは「何を習わせればいいのだろう」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
多くのアクティビティを通して子どもの興味・関心を引き出し、心と体の健やかな成長を促す幼児教室なら、さまざまな可能性を引き出してあげることができます。まだ好き嫌いがはっきりしていない3歳頃までであれば、抵抗なく色んなことに興味や関心が持てるでしょう。
一つの習い事に絞って本格的に取り組む機会は、もう少し成長すると選択肢が増えてきますが、幼児教室なら可能性を引き出すための土台作りが小さいうちからできるのです。
自己肯定感が高まる
子どもの頃にどのように大人と接したかで、子どもが感じる自己肯定感は変わってきます。そして、子どもの頃に自己肯定感を高められたかどうかは、大人になってからも影響が大きいです。
3歳までに幼児教室に通って「できた」と感じられる経験をたくさんすることは、お子様にとって良い影響を与えてくれるでしょう。もちろん成長してからも自己肯定感を高めることはできますが、子ども自身が周りと比較する機会が少ない3歳までの頃は、自己肯定感を高めるのにぴったりのタイミングなのです。
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3歳を超えたら幼児教室は意味がないの?
「3歳までに幼児教室に通った方がよい」と聞くと、お子様が3歳を超えているパパ・ママは不安になってしまうかもしれません。しかし、3歳を超えたからと言って、幼児教室に意味がないということではありません。
幼児教室では発達段階に合わせたカリキュラムで、子どもの心や体の成長を促します。4歳には4歳の、5歳には5歳のできることがありますし、それらを通して心も体も成長していきます。
早い段階で幼児教室に通わせてお子様に刺激を与えてあげるに越したことはありませんが、3歳を超えてからでもどんどん成長していきますから、「通わせたい」と思ったときにまずは体験教室から始めてみましょう。
「幼児教室っていいの?」「幼児教育に通ってみようかな?」と思ったら、まずは体験教室に行ってみよう!ベビーパークの体験レッスンにもぜひ遊びに来てね。
4・5歳から幼児教室に通うことで、小学校入学に向けた下準備も期待できます。ただ、3歳以降は子どもの好き嫌いがはっきりし始めます。お子様が幼児教室に興味を持たず、他の習い事に興味を持っているのなら、そちらを習わせてあげることを検討してみても良いかもしれません。
早くから幼児教室に通わせる注意点はある?
3歳までに幼児教室に通った方がよい理由を解説してきましたが、早くから幼児教室に通わせるなら注意しておきたいこともあります。幼児教室への入学を検討しているのなら、注意点も把握しておきましょう。
- 子どもに何を優先してさせたいのかを考える
- 主体性が身につかないことがある
- 子どもが楽しめているかどうかを重視する
- 過度な期待をしない
それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
子どもに何を優先してさせたいのかを考える
時間は有限ですから、幼児教室に通わせることで親子の時間や近所の友達とのふれあいの時間が減ってしまう可能性もあります。幼児教室は心と体の成長を促すために非常に効果がありますが、その他の経験からも得られるものは多いです。
子どもの頃にどのような経験をするかはとても大切ですから、子育てする上で何を優先してさせてあげたいのかをしっかり考えましょう。
主体性が身につかないことがある
幼児教室では講師から「◯◯をしましょう」と促されることが多いです。大人から何かを指示してくれることに慣れてしまうと、自分から主体的に動くことが苦手となってしまうことがあります。
幼児教室の方針を見極める必要もありますが、ご家庭ではお子様が主体的に動けるように声かけを意識してあげることも大切です。
子どもが楽しめているかどうかを重視する
いくら子どもの成長に幼児教室が効果的とは言っても、お子様が楽しめていないのでは意味がありません。0歳頃であれば幼児教室に抵抗感を持つことなくなじめますが、成長するにつれて自我が芽生えます。もし幼児教室に通わせてみて、楽しめていないようであれば、他の習い事を考えてあげましょう。楽しんでいないのに無理矢理通わせると逆効果になってしまうことがあります。
過度な期待をしない
幼児教室に通わせると「頭のよい子にしたい」「才能を見出してあげたい」と過度な期待をしてしまうパパ・ママもいます。もちろん幼児教室での経験で脳の発達を促し、可能性を引き出してあげることはできますが、急に大きな変化が見られるわけではありません。
また、幼児教室に通えば「なんでもしてもらえる」という期待を持つと、がっかりしてしまうことも多いです。幼児教室は講師一人で何組かの親子に対応しますので、受け身でいると「思っていたのとは違う」と感じてしまいやすいです。パパ・ママが積極的に参加し、お子様と一緒に学ぶという意識を持ちましょう。
子どもに合った幼児教室を見つけるポイントは?
幼児教室と一口にいってもさまざまなタイプの教室があり、どの教室を選ぶか迷ってしまうかもしれません。お子様に合った幼児教室を見つけるためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
- 子どもに合った教室かどうか
- 先生と子どもの相性がよいか
- 教室の教育方針に共感できるか
- カリキュラム内容が子どもの発達段階に合っているか
- 子どもが楽しんで通えているか
- 無理なく通える場所にあるかどうか
- 家庭に無理のない月謝・回数か
以上のポイントを押さえた上で教室をいくつか探し、比較した上で体験教室に参加してみましょう。
お子様に合った幼児教室を見つけるポイントは、こちらのページで詳しく解説しています。
0〜3歳の幼児教室ならベビーパークがおすすめ
お子様の幼児教室選びに悩んでいるのなら、日本で初めて全国展開をした幼児教室・ベビーパークがおすすめです。ベビーパークは、生後2ヵ月のお子様から3歳までのお子様を対象にした5つのコースがあり、それぞれの発達段階に合わせたアクティビティを用意しています。
どのコースでも以下の4本を軸とした教育を行っています。
- EQ(心の知能指数)を育てる心の教育プログラム
- 健康な体を育む食育と生活習慣アドバイス
- 運動能力の基礎を培う幼児遊び
- IQ140以上の高知能児に育てるカリキュラム
また、ベビーパークは「ママのための幼児教室」でもあり、ママが子育てを楽しめるように毎回のレッスンで育児相談タイムを設けたり、育児知識を学べるマザーリングをおこなっているのも特長です。育児経験のある講師が育児を楽しむコツをお伝えしながら、一人ひとりの悩みにもしっかり寄り添います。同年齢のお子様を持つママ友とも出会い、悩みを共有できるので、今よりも余裕を持って育児を楽しめるようになるでしょう。
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