効果的なしつけの方法とその効果について①~幼児期のしつけの具体的な方法を解説~

No.126更新日付:2025年4月23日

私たちは「躾(しつけ)」と聞くと、ついきびしい訓練や強制をイメージしがちです。しかし、しつけとは本来訓練のような「手段」の話ではなく、『子どもが幸せに生活できるための行動習慣を育てること』です。

コラムNo.62「子どもを「しつける」とはどのようなことか?」では、しつけのあり方や効果的なしつけの8つの方法をご紹介しましたが、ここではそのうち6つについてさらに詳しく解説いたします。

もしまだ「子どもを「しつける」とはどのようなことか?」を読んでいないようでしたら、まずはそちらから順番に読んでみてくださいね。

前述のコラムでお伝えした効果的な8つのしつけの方法は以下になります。

  1. 親が生活習慣の家庭基準をはっきり示す。よき見本を見せ続ける。
  2. 生活習慣の基準を壊す悪習慣をおこなえないよう、環境を改造する。
  3. 子どもの望ましくない行動は先回りしてガードする。
  4. 子どもが望ましい行動をした瞬間に敏感に気づき、ほめる。
  5. 子どもが望ましくない行動をした時は、何事もなかったように無反応のふりをしつつ、同じ行動ができないようさりげなくガードする。
  6. 「走る」「登る」「いろいろ触る」など子どもの本能から生じる行動は極力妨げずにすむ環境を用意してあげる。
  7. 子どもに「ありがとう」を伝えられる状況に敏感になる。
  8. 子どもの行動に対して「私はどう感じたか」を伝える機会を増やす。

ここからはその一つ一つについて詳細をみていきましょう。

1.親が生活習慣の家庭基準をはっきり示す。良き見本を見せ続ける

まず1つめは、「親が生活習慣の家庭基準をはっきり示す。良き見本を見せ続ける」についてです。

子どもは、家庭内の決まった仕事を、両親が当たり前に行っている様子を見続けていると、女の子なら2歳ごろから熱心に手伝いたがってきます。そんな時は簡単な仕事を与えて、結果の出来不出来に関わらず、ほめて「お母さんとっても助かったわ。ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。

最初のうちは全然手伝いになっておらず余計に親の手間を増やすばかりですが、これを根気よく続けていると5歳ごろには十分に立派なお手伝いができるほどに育ちます。

対して男の子の場合は、かたづけや着がえなどの時に「お母さんと競争よ?」などとゲーム性をもたせ、いつもニコニコと楽しく一緒に取り組んであげることで習得時期が早まります。

とはいえ、お母さんの満足いくレベルでできるようになるのは早くても6歳ごろ。体罰や、厳しく叱るような言葉の暴力を使うことなしに6歳でできるようになったら相当早いことです。それを肝に銘じておくとイライラしなくて済むようになります。

叱っての週間づけはルールへの反抗心を育ててしまう

ちなみに6歳未満に厳しく叱って習慣づけをすると、幼児期はやるようになっても、ルールやマナーへの反抗心を育ててしまい、大きくなってから正しいことを馬鹿にしたり格好悪いと考えたりするようになり、中学や高校時代に苦労することになりがちです。

子どもが自発的に生活習慣を身に付けていくように、根気良く親が手本を見せ続けましょう。

2.生活習慣の基準を壊す悪習慣を身に付けないよう、環境を改造する

2つめは「生活習慣の基準を壊す悪習慣を身に付けないよう、環境を改造する」です。

さて、ベビーパークが「叱らない育児」を勧めているのは、この時期に「叱ること」は悪影響の方が大きいからです。しつけのためには叱る以外に「しなくてはならないことがある」のですが、「悪習慣をつけない環境を作ること」は、叱らないことよりもはるかに大変です。

例えば、“触られたり舐めしゃぶられて困るものは子どもが絶対に取れないように工夫する”とか、“食事の時間に立ち歩いたりテーブルに登ったら、食事の方をかたづける”、“クッキーやキャンディー、スナック菓子などの菓子類は食べさせない。味を教えない”等です。

子どもを叱りそうになった時には、叱られるべきは子どもではなく、そういう環境を子どもに与えてしまった大人なのだ、と意識を変えてみてください。

ただしそうはいっても、部屋スペースの関係上収納しきれないものがある場合や、外出先などで勝手に手を加えるわけにはいかない状況にも遭遇するでしょう。

3.子どもの望ましくない行動は先回りしてガードする

ですので、3つめは「子どもの望ましくない行動は先回りしてガードする。」です。

自由にさせつつも、悪習慣の経験は与えないのです。触らせたくないものは、親が先手を打って先回りし、立ち塞がって親の体でガードしてしまうのです。

子どもが触りたがってぐずっても、笑顔で気がつかないふりをして「ん~どうしたのかな?」「ゆうくん、可愛いねぇ」などと言ってとぼけます。それでも執着が強いようでしたら、抱き上げて「飛行機ぶ~ん」と言って別の場所に運んだり、手を取って「せっせっせ~」など手つなぎの手遊びに誘導したりして忘れさせます。

4.子どもが望ましい行動をした瞬間に敏感に気付き、ほめる

そして4つめは「子どもが望ましい行動をした瞬間に敏感に気付き、ほめる」です。

子どもはほめられたことを何度も繰り返す、という特徴が強いものです。しかし多くのお母さんは子どもが望ましい行動をした時に、それを「できて当たり前」と思っていて、取り立ててわざわざほめない場合がほとんどです。またほめる時にも演技過剰で白々しいほめ方になっていることもよくあります。

「6歳まではできなくて当たり前」と思っていれば、お子さんの何気ない行動に対して「こんなに小さいうちからできて立派だな」と心から感心することができるでしょう。素直で自然なほめ言葉も出てきます。子どもの「良いおこない」に対してもっともっと鋭敏になり、ほめる機会を増やすことで習慣付けを強化できます。

5.子どもが望ましくない行動をした時は、何事もなかったように無反応のふりをしつつ、同じ行動ができないようさりげなくガードする

次に5つめは、「子どもが望ましくない行動をした時は、何事もなかったように無反応のふりをしつつ、同じ行動ができないようさりげなくガードする」です。実はこれが、よく叱ったり、怒ったりしてしまうことへのベスト対応なのです。

3歳未満の子にとって、望ましくない行動を繰り返す時の理由は2つです。

子どもが望ましくない行動をする理由①:「予期反応」

1歳10ヵ月頃までの時期は「予期反応」、つまり「いないいないばぁ」と同じ遊びになってしまっているのですね。

子どもは「これを触るとママが困った顔をしてダメ!ダメ!っていうだろう」と思っていて、実際に触ってみる。すると、「やっぱりママは困った顔をしてダメ!ダメ!って言った。ボクの思った通りになった。面白いな~。」と。それで笑っているのですね。そしてまたその面白い遊びを繰り返そうと、触るのです。

ですから、一番よい方法は「無反応」でいることです。「ボクの思った通りにならなかった。これを触ってもママは何にも変わらないんだ」と覚えればその行動をしなくなります。

子どもが望ましくない行動をする理由②:「関心を惹きたい」

また、1歳11ヵ月以降の子がわざと叱られる行為をするのは「親の関心を惹きたい、甘えたい時」です。ですから、ここで叱るなどして相手をしてしまうと、「悪いことをすればママは構ってくれる」とお子さんの潜在意識に刷りこまれてしまいます。

こういう時もベストな対応は無視・無反応です。一時的に子どもが泣き叫んだりぐずるかもしれませんが、ここが親の頑張りどころ。毅然と無視しましょう。そして一瞬、泣き止んだらそのチャンスを逃さず「泣かない。エライね~。泣かないができたね。泣かない強い子、お母さん大好きだよ」と言って抱きしめます。

その後はお母さんの胸で泣きじゃくるかもしれませんが、先程の泣きとは心理状態がすっかり変わっています。まだ興奮状態が続いていますからお母さんの胸をなぐったりするかもしれませんが、力で押さえ込んで抱きしめてしまい「いいこ、いいこ。泣かなくて偉かったね。ママはいつだってゆうちゃんが大好きだよ」と語りかけて落ち着くまで泣かせます。

おっぱいを欲しがる時もありますが、この状況に持ち込んだならできるだけ与えてあげましょう。やがて眠ってしまい、起きた時にはすっかりよい子になっています。

ただしこの方法は場所を選ぶので、スーパーなど人の迷惑になる場所だったら、笑顔で抱き抱えて極力急いで用事を済ませその場を離れましょう。

6.「走る」「登る」「いろいろ触る」など子どもの本能から生じる行動は極力妨げずにすむ環境を用意してあげる

そして6つめは「「走る」「登る」「いろいろ触る」など子どもの本能から生じる行動は極力妨げずに済む環境を用意してあげる」です。

走る・登る・投げる・跳ぶなどは身体能力が発達してきた結果、その能力を伸ばしたい!という遺伝子に刻み込まれた本能です。大声を出すというのも、「言葉でのコミュニケーション」を獲得する過程の本能ですし、いろいろなものを舐める、触る、叩く、隙間に小さいものを入れる、というのもすべて「探究反射」による本能です。このような本能による行動は、人間本来の生きる力を強く育てるものですから、妨げてはいけません。

「本能を妨げない」と「悪習慣をつけない」を両立する方法

「本能を妨げない」と「悪習慣をつけない」を両立させねばならない時こそ親力が試される場面であり、少し頭を使わなければなりません。

まず「本能欲求」というものは大変強烈な欲求であり、「抑圧されることは大変な苦痛」だという前提を重視してください。そして、幼い時期は「まだ周囲の環境など認識できていない」という事実を活用してください。

すなわち、「走りたい」という欲求は、まだ子どもが小さく、走った程度では迷惑にならないうちに満たしてあげます。

車道から離れた道路を1~2歳児が走ってもそれほど迷惑にはなりません。テーブルや椅子にも、他に登れる高い場所がないから登るので、よじ登らせてあげればいいのです。その間に「知能」「言葉」「身体能力」を育て、テーブルくらいの高さでは満足できなくなる頃には、自らの意思で「どこは登るべきでない場所か」を判断し、自分の行動をコントロールできる子に育てるのです。

ただし「食事中に違うことをする」のは悪習慣ですから、もし食事中にテーブルに登ろうとするならば、食事の方をかたづけてしまいます。そのように、いかにして「本能を満たしつつ、悪習慣を与えないか」のバランスをとる方法を考えましょう。

また、この時期には身体能力を育てると脳の発達も進みますので、子どもの前頭前野で判断できる時期を早めるためにも、身体能力は発揮させてあげた方がよいのです。

まとめ:最初は親の思い通りにいくはずないと認識しておくことが大切

とはいえ、子どもの行動はみなそれぞれ千差万別、型どおりに当てはまったりしませんので、最初のうちは親の思い通りにいくはずなどないと思っていてください。それでも、心の中にいつも6つのしつけの方法を持っているだけで、子どもへの対応はかなり違ってくるかと思います。そして、成功した日はぜひノートなどに一言日記として書き留めておいてくださいね。

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2歳で頭がいい子の特徴|親の子育ての共通点と幼児教育

「うちの子、2歳にしてはなんだか賢いかも?」そう感じたことはありませんか?言葉の発達が早かったり、周りの大人の行動をよく見ていたり…。もしかしたら、お子様には特別な才能が隠されているかもしれません。この記事では、2歳で頭がいい子の特徴やそんなお子さんを育てる親に共通する子育ての秘訣を解説します。子どもの知能を育てる環境や関わり方について知識を深めることで、お子さんの可能性を最大限に引き出すためのヒントが得られるでしょう。ぜひ最後までお読みください。
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3歳まで家で育てるメリット・デメリットとは|幼児教室って実際どうなの?

「自宅保育って、子どもにとって本当にいいのかしら?」と気になる一方で、「自宅保育ってしんどい」と感じたり、「子どもがかわいそうなのでは」という他者からの声に不安を抱く親御さんも多いかもしれません。また、幼児教室に通わせるべきかどうか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では3歳まで家で育てることのメリットやデメリットについて詳しく解説します。保護者が子どもの成長を間近で見守れる良さなどメリットや自宅保育ならではの課題について解説します。また、自宅保育の悩みの対処法として幼児教室についても紹介し、さらに幼児教育の重要性や幼児教室の効果についても説明します。この記事を読むことで、自宅保育の良さや幼児教室の効果について深く理解でき、育児に対する不安が少しでも軽くなるかもしれません。最後までお読みいただき、あなたにとって最適な育児の方法を見つけてください。
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3歳までの教育の重要性とは?幼児教育が子どもの未来を左右する?!

「3歳までに脳は約80%完成する」という言葉をご存知でしょうか?生まれたばかりの赤ちゃんから幼児期にかけて子どもの脳は急速に発達し人格形成の基礎が作られます。「保育園に通わせたいけど、自宅保育の方が良いのかな?」「3歳までにどんなことをしてあげればいいの?」と悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。この記事では、3歳までの教育の重要性や幼児教育のメリット、3歳までにやっておきたいことまで丁寧に解説します。この記事を読むことで子どもにとって最適な教育環境を整える情報が得られるだけでなく、育児に対する不安を解消するきっかけにもなるはずです。お子さんの未来を左右するかもしれない大切な3年間について一緒に考えてみましょう。
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1歳の記憶力はどのくらい?記憶が残る期間と記憶力を伸ばす育て方

「うちの子はこの出来事を覚えているのかな?」「1歳児の記憶力ってどのくらい?」そんな疑問を抱いたことはありませんか?1歳の子どもは日々新しいことを学びながら成長しています。しかし、昨日の出来事をどのくらい覚えているのか、数日前の経験が記憶に残っているのかは、親御さんにとって気になるポイントですよね。本記事では、1歳児の記憶力の発達具合や、どのようなことを覚えているのかを詳しく解説します。さらに、記憶力を伸ばすための具体的な方法や、成長を支える環境づくりについても紹介します。お子さんの可能性を広げるヒントが満載なので、ぜひ最後まで読んでみてください!
ベビーパークは
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「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
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ママ・パパのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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オンライン体験前説明会 約30分

0~3歳児教育の秘密や、レッスン内のアクティビティの意味について、お伝えいたします。事前に目的を知った上でアクティビティを⾏うと、その効果は素晴らしいものになります。

※オンライン体験前説明会にご参加いただけないと、教室での体験レッスンにご参加できません。

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