効果的なしつけの方法とその効果について①~幼児期のしつけの具体的な方法を解説~

No.126更新日付:2025年6月12日

私たちは「躾(しつけ)」と聞くと、ついきびしい訓練や強制をイメージしがちです。しかし、しつけとは本来訓練のような「手段」の話ではなく、『子どもが幸せに生活できるための行動習慣を育てること』です。

コラムNo.62「子どもを「しつける」とはどのようなことか?」では、しつけのあり方や効果的なしつけの8つの方法をご紹介しましたが、ここではそのうち6つについてさらに詳しく解説いたします。

もしまだ「子どもを「しつける」とはどのようなことか?」を読んでいないようでしたら、まずはそちらから順番に読んでみてくださいね。

前述のコラムでお伝えした効果的な8つのしつけの方法は以下になります。

  1. 親が生活習慣の家庭基準をはっきり示す。よき見本を見せ続ける。
  2. 生活習慣の基準を壊す悪習慣をおこなえないよう、環境を改造する。
  3. 子どもの望ましくない行動は先回りしてガードする。
  4. 子どもが望ましい行動をした瞬間に敏感に気づき、ほめる。
  5. 子どもが望ましくない行動をした時は、何事もなかったように無反応のふりをしつつ、同じ行動ができないようさりげなくガードする。
  6. 「走る」「登る」「いろいろ触る」など子どもの本能から生じる行動は極力妨げずにすむ環境を用意してあげる。
  7. 子どもに「ありがとう」を伝えられる状況に敏感になる。
  8. 子どもの行動に対して「私はどう感じたか」を伝える機会を増やす。

ここからはその一つ一つについて詳細をみていきましょう。

1.親が生活習慣の家庭基準をはっきり示す。良き見本を見せ続ける

まず1つめは、「親が生活習慣の家庭基準をはっきり示す。良き見本を見せ続ける」についてです。

子どもは、家庭内の決まった仕事を、両親が当たり前に行っている様子を見続けていると、女の子なら2歳ごろから熱心に手伝いたがってきます。そんな時は簡単な仕事を与えて、結果の出来不出来に関わらず、ほめて「お母さんとっても助かったわ。ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。

最初のうちは全然手伝いになっておらず余計に親の手間を増やすばかりですが、これを根気よく続けていると5歳ごろには十分に立派なお手伝いができるほどに育ちます。

対して男の子の場合は、かたづけや着がえなどの時に「お母さんと競争よ?」などとゲーム性をもたせ、いつもニコニコと楽しく一緒に取り組んであげることで習得時期が早まります。

とはいえ、お母さんの満足いくレベルでできるようになるのは早くても6歳ごろ。体罰や、厳しく叱るような言葉の暴力を使うことなしに6歳でできるようになったら相当早いことです。それを肝に銘じておくとイライラしなくて済むようになります。

叱っての週間づけはルールへの反抗心を育ててしまう

ちなみに6歳未満に厳しく叱って習慣づけをすると、幼児期はやるようになっても、ルールやマナーへの反抗心を育ててしまい、大きくなってから正しいことを馬鹿にしたり格好悪いと考えたりするようになり、中学や高校時代に苦労することになりがちです。

子どもが自発的に生活習慣を身に付けていくように、根気良く親が手本を見せ続けましょう。

2.生活習慣の基準を壊す悪習慣を身に付けないよう、環境を改造する

2つめは「生活習慣の基準を壊す悪習慣を身に付けないよう、環境を改造する」です。

さて、ベビーパークが「叱らない育児」を勧めているのは、この時期に「叱ること」は悪影響の方が大きいからです。しつけのためには叱る以外に「しなくてはならないことがある」のですが、「悪習慣をつけない環境を作ること」は、叱らないことよりもはるかに大変です。

例えば、“触られたり舐めしゃぶられて困るものは子どもが絶対に取れないように工夫する”とか、“食事の時間に立ち歩いたりテーブルに登ったら、食事の方をかたづける”、“クッキーやキャンディー、スナック菓子などの菓子類は食べさせない。味を教えない”等です。

子どもを叱りそうになった時には、叱られるべきは子どもではなく、そういう環境を子どもに与えてしまった大人なのだ、と意識を変えてみてください。

ただしそうはいっても、部屋スペースの関係上収納しきれないものがある場合や、外出先などで勝手に手を加えるわけにはいかない状況にも遭遇するでしょう。

3.子どもの望ましくない行動は先回りしてガードする

ですので、3つめは「子どもの望ましくない行動は先回りしてガードする。」です。

自由にさせつつも、悪習慣の経験は与えないのです。触らせたくないものは、親が先手を打って先回りし、立ち塞がって親の体でガードしてしまうのです。

子どもが触りたがってぐずっても、笑顔で気がつかないふりをして「ん~どうしたのかな?」「ゆうくん、可愛いねぇ」などと言ってとぼけます。それでも執着が強いようでしたら、抱き上げて「飛行機ぶ~ん」と言って別の場所に運んだり、手を取って「せっせっせ~」など手つなぎの手遊びに誘導したりして忘れさせます。

4.子どもが望ましい行動をした瞬間に敏感に気付き、ほめる

そして4つめは「子どもが望ましい行動をした瞬間に敏感に気付き、ほめる」です。

子どもはほめられたことを何度も繰り返す、という特徴が強いものです。しかし多くのお母さんは子どもが望ましい行動をした時に、それを「できて当たり前」と思っていて、取り立ててわざわざほめない場合がほとんどです。またほめる時にも演技過剰で白々しいほめ方になっていることもよくあります。

「6歳まではできなくて当たり前」と思っていれば、お子さんの何気ない行動に対して「こんなに小さいうちからできて立派だな」と心から感心することができるでしょう。素直で自然なほめ言葉も出てきます。子どもの「良いおこない」に対してもっともっと鋭敏になり、ほめる機会を増やすことで習慣付けを強化できます。

5.子どもが望ましくない行動をした時は、何事もなかったように無反応のふりをしつつ、同じ行動ができないようさりげなくガードする

次に5つめは、「子どもが望ましくない行動をした時は、何事もなかったように無反応のふりをしつつ、同じ行動ができないようさりげなくガードする」です。実はこれが、よく叱ったり、怒ったりしてしまうことへのベスト対応なのです。

3歳未満の子にとって、望ましくない行動を繰り返す時の理由は2つです。

子どもが望ましくない行動をする理由①:「予期反応」

1歳10ヵ月頃までの時期は「予期反応」、つまり「いないいないばぁ」と同じ遊びになってしまっているのですね。

子どもは「これを触るとママが困った顔をしてダメ!ダメ!っていうだろう」と思っていて、実際に触ってみる。すると、「やっぱりママは困った顔をしてダメ!ダメ!って言った。ボクの思った通りになった。面白いな~。」と。それで笑っているのですね。そしてまたその面白い遊びを繰り返そうと、触るのです。

ですから、一番よい方法は「無反応」でいることです。「ボクの思った通りにならなかった。これを触ってもママは何にも変わらないんだ」と覚えればその行動をしなくなります。

子どもが望ましくない行動をする理由②:「関心を惹きたい」

また、1歳11ヵ月以降の子がわざと叱られる行為をするのは「親の関心を惹きたい、甘えたい時」です。ですから、ここで叱るなどして相手をしてしまうと、「悪いことをすればママは構ってくれる」とお子さんの潜在意識に刷りこまれてしまいます。

こういう時もベストな対応は無視・無反応です。一時的に子どもが泣き叫んだりぐずるかもしれませんが、ここが親の頑張りどころ。毅然と無視しましょう。そして一瞬、泣き止んだらそのチャンスを逃さず「泣かない。エライね~。泣かないができたね。泣かない強い子、お母さん大好きだよ」と言って抱きしめます。

その後はお母さんの胸で泣きじゃくるかもしれませんが、先程の泣きとは心理状態がすっかり変わっています。まだ興奮状態が続いていますからお母さんの胸をなぐったりするかもしれませんが、力で押さえ込んで抱きしめてしまい「いいこ、いいこ。泣かなくて偉かったね。ママはいつだってゆうちゃんが大好きだよ」と語りかけて落ち着くまで泣かせます。

おっぱいを欲しがる時もありますが、この状況に持ち込んだならできるだけ与えてあげましょう。やがて眠ってしまい、起きた時にはすっかりよい子になっています。

ただしこの方法は場所を選ぶので、スーパーなど人の迷惑になる場所だったら、笑顔で抱き抱えて極力急いで用事を済ませその場を離れましょう。

6.「走る」「登る」「いろいろ触る」など子どもの本能から生じる行動は極力妨げずにすむ環境を用意してあげる

そして6つめは「「走る」「登る」「いろいろ触る」など子どもの本能から生じる行動は極力妨げずに済む環境を用意してあげる」です。

走る・登る・投げる・跳ぶなどは身体能力が発達してきた結果、その能力を伸ばしたい!という遺伝子に刻み込まれた本能です。大声を出すというのも、「言葉でのコミュニケーション」を獲得する過程の本能ですし、いろいろなものを舐める、触る、叩く、隙間に小さいものを入れる、というのもすべて「探究反射」による本能です。このような本能による行動は、人間本来の生きる力を強く育てるものですから、妨げてはいけません。

「本能を妨げない」と「悪習慣をつけない」を両立する方法

「本能を妨げない」と「悪習慣をつけない」を両立させねばならない時こそ親力が試される場面であり、少し頭を使わなければなりません。

まず「本能欲求」というものは大変強烈な欲求であり、「抑圧されることは大変な苦痛」だという前提を重視してください。そして、幼い時期は「まだ周囲の環境など認識できていない」という事実を活用してください。

すなわち、「走りたい」という欲求は、まだ子どもが小さく、走った程度では迷惑にならないうちに満たしてあげます。

車道から離れた道路を1~2歳児が走ってもそれほど迷惑にはなりません。テーブルや椅子にも、他に登れる高い場所がないから登るので、よじ登らせてあげればいいのです。その間に「知能」「言葉」「身体能力」を育て、テーブルくらいの高さでは満足できなくなる頃には、自らの意思で「どこは登るべきでない場所か」を判断し、自分の行動をコントロールできる子に育てるのです。

ただし「食事中に違うことをする」のは悪習慣ですから、もし食事中にテーブルに登ろうとするならば、食事の方をかたづけてしまいます。そのように、いかにして「本能を満たしつつ、悪習慣を与えないか」のバランスをとる方法を考えましょう。

また、この時期には身体能力を育てると脳の発達も進みますので、子どもの前頭前野で判断できる時期を早めるためにも、身体能力は発揮させてあげた方がよいのです。

まとめ:最初は親の思い通りにいくはずないと認識しておくことが大切

とはいえ、子どもの行動はみなそれぞれ千差万別、型どおりに当てはまったりしませんので、最初のうちは親の思い通りにいくはずなどないと思っていてください。それでも、心の中にいつも6つのしつけの方法を持っているだけで、子どもへの対応はかなり違ってくるかと思います。そして、成功した日はぜひノートなどに一言日記として書き留めておいてくださいね。

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何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

幼児期の「数の理解」は学びの土台を築くうえでとても大切です。中でも、「10まで数えられるようになるのは何歳頃なのか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。実は、数字を順に唱えられるからといってそれだけで“数を理解している”とは限りません。数字の理解には順序、意味、量とのつながりなど複数の力が関係しており、発達には個人差もあります。この記事では、10まで数えられるようになる年齢の目安だけでなく、「数を理解した」と言える状態やご家庭でできる具体的な育児法まで丁寧に解説します。さらに、数字にあまり興味を示さないお子さまへの関わり方や、数の感覚を育てる遊びとして幼児教室ベビーパークで実際に使っているアクティビティも紹介します。
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数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

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2歳児への正しい数字の教え方は?親子で楽しく数字を学ぶ方法

2歳前後の子どもは言葉や遊びを通じてさまざまな世界を吸収する大切な時期です。そんな時期に「数字」に興味を示し始めたけれど、どうやって教えたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。「数字をただ覚えさせるだけでは意味がないのでは?」「楽しみながら学ばせるには何が効果的?」といった悩みを抱える保護者の声は少なくありません。この記事では、2歳の子どもが自然に数字の世界に親しめるよう身近な生活シーンでの工夫や遊びを取り入れた効果的な学び方を紹介します。さらに数字への理解を深める知育おもちゃや学びを支える親の関わり方のポイントも解説しています。数字を通して「わかった!」「できた!」という達成感を、ぜひ親子で一緒に味わいながら、かけがえのない学びの時間を楽しんでください。
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2歳向けの数字のおもちゃ8選と日常の数字学習法

2歳前後の子どもが「数字」に興味を持ち始める時期は、知育を意識した関わりを始める絶好のタイミングです。手先を使った遊びや繰り返しの体験を通して、子どもは自然に「数える」楽しさや「量」の感覚を身につけていきます。しかし成長のペースや興味の方向性は一人ひとり異なるため、どのようなおもちゃを選べばよいか、日常の中でどう数字に触れさせればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、2歳児の発達段階に合わせたおすすめの数字のおもちゃを8点紹介します。さらに、家庭で取り入れやすい数字の学習法もご紹介します。お子さまの「好き」が「学び」に変わる日常をつくるヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
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2歳児の数字学習を始める時期と効果的な勉強法

2歳になると子どもの成長とともに数字に対する興味が芽生える時期です。しかし、いつからどのように数字を学ばせるべきか、もし子どもが数字に全く興味を示さない場合はどうすればよいのか、不安に感じる親御さんも多いことでしょう。この記事では、2歳児がどこまで数字を理解できるのかという発達の目安、子どものペースに合わせた無理のない数字学習の関わり方、そして日常生活の中で取り入れやすい数字遊びのアイデアを詳しく解説します。親子で楽しく数字にふれられるヒントを一緒に探していきましょう。
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1歳におすすめ数字のおもちゃと効果的な遊び方

1歳前後の子どもは、身のまわりの「数」や「量」に少しずつ反応を示しはじめる時期です。そんな時期にぴったりなのが、遊びながら自然に数字にふれられる「数字おもちゃ」。ただし、まだ言葉や概念の理解が未発達なため、おもちゃの選び方や親の関わり方によって、興味の持ち方や遊び方に差が出ることもあります。この記事では、1歳児の発達段階に合った数字のおもちゃの選び方や、知育効果を高める遊び方の工夫をわかりやすく解説します。安全性や視覚的なわかりやすさにも注目しながら、親子で楽しめる実践アイデアが満載です。さらに「家庭だけでの関わり方に不安がある」という方には、幼児教室ベビーパークを活用した学び方のヒントもお届けします。お子さまの「数字って楽しい!」という気持ちを育てるために、今日からできる工夫を一緒に見つけていきましょう。
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1歳で数字は理解できる?数字への興味を育てる関わり方

おもちゃの数を気にしたり、「たくさん」「ちょっと」といった言葉に反応したり。1歳くらいの子どもは、まだ数字を理解しているわけではないものの数への関心の芽が見え始める時期です。この記事では、1歳児の数字に対する発達の目安や、どのように関わることで興味や理解を引き出せるのかを年齢ごとの発達ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに、家庭で取り入れやすい遊びや習慣もご紹介します。お子さまのペースを尊重しながら、自然に「数字って楽しい」という感覚を育てていきましょう。
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1歳の習い事おすすめ7選|1歳から始めるメリットと選び方

「1歳から習い事って早すぎるのでは?」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。しかし、実は1歳から習い事を始めることで、子どもの成長に良い影響を与えることがわかっています。早い時期から適切な刺激を受けることで、知的好奇心や身体能力が自然と育まれ、親子のコミュニケーションの時間としても有意義なものになります。この記事では、1歳から始められるおすすめの習い事をランキング形式でご紹介します。また、習い事を始めるメリットや選び方、費用相場についても解説し、お子さんにとって最適な習い事を見つけるためのヒントをお届けします。「どんな習い事が向いているの?」「続けやすい習い事の選び方は?」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
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2歳児におすすめの習い事|人気の習い事や選ぶポイント

「子どもに習い事をさせたほうがいいの?」「どんな習い事が向いているの?」と悩んでいませんか?2歳は好奇心が旺盛で、さまざまなことに興味を持つ時期です。遊びを通じて学ぶことで成長をサポートする習い事を取り入れるのもよいでしょう。この記事では、2歳児の成長の特徴や習い事を始めるメリットを解説しながら、実際に人気のある習い事を7つ紹介します。また習い事を選ぶ際のポイントや、親御さんが気になる疑問についても詳しく解説します。お子さんにぴったりの習い事を見つけるためのヒントが満載なので、ぜひ最後までご覧ください。
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イヤイヤ期がつらい…叱らなくてもいい育児とは?

「イヤ!」の連発に、毎日振り回されていませんか?気をそらしたり、共感したり、ネットで調べた対処法を試しても効果がなく、結局イライラして叱ってしまう…。そんな自分に落ち込むこともあるかもしれません。でもイヤイヤ期はただの反抗ではなく、子どもの大切な成長の証です。この時期にどんな関わり方をするかで、自己肯定感・感情コントロール・コミュニケーション力が大きく育ちます。「叱らなくても、子どもが落ち着く関わり方があるなら知りたい…」と感じているお母さん・お父さんへ、ベビーパークの考え方をもとにイヤイヤ期をポジティブに乗り越える方法をお伝えします。
ベビーパークは
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親子教室です
「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
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ママ・パパのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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0~3歳児教育の秘密や、レッスン内のアクティビティの意味について、お伝えいたします。事前に目的を知った上でアクティビティを⾏うと、その効果は素晴らしいものになります。

※オンライン体験前説明会にご参加いただけないと、教室での体験レッスンにご参加できません。

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教室でのレッスン 約50分
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