初めての子どものしかり方

No.63更新日付:2025年6月25日

子育てをしていると、子どもがわがままが過ぎたり、言っている事を聞かなかったりと、つい「叱って」教えたくなってしまうものです。しかし、「叱る」ということは子どもに大きなインパクトをあたえる行為であるため、「叱る」時期やタイミング、叱り方については繊細な注意が必要です。

こちらのコラムでは、子どもを「叱る」ことで効果の上がる年齢はいつからなのか、望ましくない叱り方の例や、具体的な正しい叱り方の手順などをわかりやく解説していきます。

「叱る」についての重要ポイントとは?

ベビーパークでは、基本的に3歳まで(厳密にいうと精神年齢3歳まで)は「叱らない育児」を実践しています。今回は本題の「初めての叱る」の前に、まず「叱る」ということについての重要ポイントを簡略にお伝えいたします。

3歳までの子どもはしかっても効果がない

「子どもを伸ばすために叱る」のならば、子どもには「何故、叱られたのか」が確実に理解されなければなりません。しかし、平均的な子どもの発達では、精神年齢3歳頃までは物事の因果関係をほとんど理解できていません。

言葉の発達が早いお子さんだと2歳頃から非常に言葉が活発になり、まるで大人のような言葉を話すこともあるので、多くの親たちは「この子はわかっている」と誤解してしまいがちです。確かに1歳なり、2歳なり、3歳なりの理解はしていますが、それは大人が考えているのとはまったく違う「驚くほど未熟な理解」にすぎません。

「叱る育児」をする際の2つの最低条件

そして、「叱る育児」が教育的効果を持つには最低条件が2つあります。
一つめは、子どもが「物の用途」を、自分なりの言葉で説明できること。「用途」という概念の理解そのものは、比較的早い月齢から始まります。思考力の分類でいえば「受容的思考」です。ですから「食べる時に使うものはどれ?」という質問に対して、何枚かの絵の中からスプーンを選ぶことのできる子は1歳代でもいるでしょう。しかし、叱るための条件はもっと難易度が上であり、「椅子は何するもの?」「お皿は何をするもの?」などという質問に対してしっかりと「自分の言葉で」答えられなければなりません。つまり「表現的思考」ができるところまで知能が育っている必要があります。

もう一つの条件は、子どもが「物事の因果関係」を自分なりの言葉で説明できるということです。ここでも知能の概念領域における「表現的思考」の発達が重要になってきます。例えば、「水の入っているコップにぶつかって、コップを倒したらどうなる?」というような質問に「水がこぼれる」と正しく回答できるところまで概念理解が進んでいて、かつ「水がこぼれたら飲めなくなった人は悲しい」「こぼれた床を自分では上手に拭けない。お母さんに余計な仕事を作ってしまった」など、自分の行動が他の人にどういう影響を与えたのかも、正しく理解できる必要があります。

「お母さんが怒ったからきっとこれは悪いこと」という曖昧な認識ではなく、子どもなりのシンプルな理解でよいので、因果関係について子ども自身が納得できることが大切なのです。この2つが達成されないうちは「叱る育児」に意味はなく、「恐怖」や「不快」という感情をより強く育ててしまう、という育児上の害を与えるだけになってしまいます。

また、もう一つ大切な事は、「叱る相手と叱られる相手の間に、強い信頼関係、愛着の関係が育っていること」です。

「初めて叱る」タイミングと注意事項

ではここから、本題の「初めての叱る」について具体的に解説いたします。

「叱る」は高度な技術、感情的にならない

教育、すなわち「人間を育てる」ためには、いろいろな技、テクニックがあり、「褒める」、「叱る」、「手本を見せる」ことも技の一つです。「感動させる」というのもテクニックの一つと言えます。

しかし、その中でも「叱る」という方法は、親や教師の教育武器の中でも威力が凄まじく強いのです。そして、「叱る」という技を使うためには、前述の通り叱られる方に高度な理解力が備わっている必要があり、叱る方も「叱り方」を充分に学んでいなければなりません。

そうでないと、それはしつけではなく、親のイライラや不満をぶつけているだけになってしまいます。そのように「しつけのための叱り方」というのは高度な技術であり、そう簡単ではありません。また、子どもには「叱られる」という強いエネルギーを自分の成長の糧にできるような心の強い子に育ってもらうため、今から必要な準備を少しずつ進めていきましょう。

初めて「叱る」シチュエーション

さて、精神年齢が3歳を過ぎ、知能の発達がかなり進んでくると、お子さんの心情の中に「お父さん・お母さんはどこまで許してくれるのだろう」という疑問が芽生え始めます。そして、それを試す行動に出る日がくるのです。

それはある日突然やってきます。そして、その時に適切な方法で叱ると親の本気が子どもにもしっかり伝わり精神面での大きな学びになるので、そのチャンスがきた時に活かせるようぜひここからの解説を身に付け、今から備えておいてください。

まず、明らかにお子さんがお母さんを試している時というのは、叱っても叱っても言うことを聞かず、たいていのお母さんはとても困ってしまいます。周囲の人の目も気になるし、子どもは困った行動をやめる様子もありません。

望ましくない叱り方と正しい叱り方

このような時のお母さんの叱り方は2種類に大別されます。
一つは弱めの声で何度も「ダメよ。やめなさい。」と声掛けを続けるタイプです。もう一つは少しヒステリックにガミガミ、クドクドと怒り続けるタイプといえます。

実は本当はどちらも望ましくありません。人間の心は「変化」に対して大きく反応します。ですから同じ調子で叱り続けてもお子さんにとってそれは変化にはならず、やがて次第にお母さんの叱り口調に慣れてしまいまったく効果がなくなってしまうのです。

弱めの叱り声やヒステリックなガミガミは、子どもの心に伝わりません。本当にその行動をやめさせたかったら、言葉などではなく体をはって止めるべきなのです。そうすることで親の本気が伝わります。

「初めて叱る」時の具体的方法

それでは、もう十分に知能発達が進み理解力も育っている子が、明らかにお母さんを試すように、困った行動をとり続けた場合の、お子さんを叱る具体的な方法をお伝えいたします。

まずは体をはって子どもの行動を止め、言葉で注意する

まずは、体をはってお子さんの行動を止め、言葉で注意をします。走り回るなら抱きとめて、手いたずらするならばその手を押さえて、子どもの目を真正面から見つめ、穏やかに注意します。優しく言ってもきかないならば、少し悲しそうな声色で、その行動によってどのような困ったことが起こっているか、そして誰が心を痛めているかを、真剣に訴えます。

それでやめればそれで良しです。普段からガミガミ叱られる経験が少なく、充分に知能や概念の発達が進んでいるお子さんは、たいていはここでやめるものです。しかし、お子さんの中に「自分のわがままはどこまで通用するのか」「お母さん、お父さんはどこまで許してくれるのか」を測ろうとする心の動きがある時には、お母さんがここまで優しく悲しみを伝えてみても困った行動をやめません。笑いながら悪ふざけを続けることでしょう。この状態が生じたら、親の絶対的な強さをお子さんの心に植え付ける大チャンスです。

目線の高さを合わせて厳しい顔と声で、名前を怒鳴りつける

叱り方は簡単です。ふざけるわが子の両肩をガッシリとつかみ、目の高さを合わせて、お母さんにとって可能な一番怖い顔をしてお子さんの名前を怒鳴りつけて下さい。大輝くんだとしたら「大輝!」という感じです。普段は「大ちゃん」とか「大くん」などニックネームで呼んでいたとしても、この時ばかりは必ず名前を呼び捨てにして下さい。

叱るのはこれだけで十分です。なぜなら、ここに至るまでにお子さんはなぜ自分が叱られるのかをよく理解しているからです。すなわち、良くない行動であることや、お母さんや友達が嫌がっていることがわかっている上であえて行い、そしてお母さんはそれを何度も優しくやめて欲しいと訴えていたのですから。ぜひお子さんを泣かせるつもりで、最高に怖い顔で怒ってください。

追い打ちをかけず優しく抱きしめてあげる

普段、叱っていなければいないほど、いつも優しいお母さんが烈火のごとく怒ったことにショックを受けて、ほとんどの子は泣きだします。そうなれば、もう追い打ちをかけるような言葉は必要ありません。優しく抱きしめてあげてください。嫌がって逃げ出そうとするならば、お子さんがお母さんの腕を振り払えないように強く抱きしめてください。

この時に絶対に逃がしてはいけません。暴れる子もやがておとなしくなります。そして、「今、大くんはとても綺麗な涙を流しているよ。どうして怒られたのか大くんは知ってるよね。お利口さんだものね。大くんの涙が綺麗な心の証拠だからお母さんはもうこれ以上怒らないよ。本当はすごく良い子なんだよね」などと、語りかけます。

ここで追い打ちをかけて叱っても、不快感情を募らせるだけで心を成長させる効果はなく、厳しく叱ったあとのフォローこそが教育においては肝心です。「あなたが本当は良い子だとお母さんはよく知っているよ」「何が悪いことか、あなたはちゃんと知っているんだよね」「お母さんはあなたを信頼しているよ」「いつだってとても愛しているよ」「あなたは本当はとても良い子よ」というメッセージを伝えます。

非日常的なシーンでのメッセージは深く心に残る

このような非日常的なシチュエーションで受け取ったメッセージは、心に深く刷り込まれやすいのです。お母さんの愛情と信頼を再確認すると共に、「お母さんは悪いことは絶対に許してくれないのだ」という新たな認識がしっかりと植え付けられていきます。

まとめ:「叱る」時は感情的にならず上手にコントロールして使う

このように「叱る」という方法は上手に使えば、相手に教育を施す武器の一つになります。武器ですから感情的に振り回してはいけません。それではむやみに相手を傷つけてしまうだけです。

また感情を押し殺せ、という意味でもありません。親が自分の感情を偽ってしまっては、本気や真心という尊い感情が相手に伝わらなくなってしまいます。熱い感情はそのまま保ちながら、自分の感情表現をコントロールしましょう。状況の改善のため、感情豊かな自分の心が表情を精密にコントロールして3Dディスプレイに自分の感情を映し出している、というイメージで考えるとよいでしょう。

#ベビーパーク #キッズアカデミー #TOEZアカデミー #幼児教室 #親子教室 #幼児教育 #知育 #知能教育 #英語育児

「叱る・しつけ」のことに興味があるなら、こちらの記事もオススメです

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/1e658ab863e642f4ac7039d39b8e861c/%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%9C%9F%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%82%89%E3%81%84%E2%80%A6.jpg

イヤイヤ期がつらい…叱らなくてもいい育児とは?

「イヤ!」の連発に、毎日振り回されていませんか?気をそらしたり、共感したり、ネットで調べた対処法を試しても効果がなく、結局イライラして叱ってしまう…。そんな自分に落ち込むこともあるかもしれません。でもイヤイヤ期はただの反抗ではなく、子どもの大切な成長の証です。この時期にどんな関わり方をするかで、自己肯定感・感情コントロール・コミュニケーション力が大きく育ちます。「叱らなくても、子どもが落ち着く関わり方があるなら知りたい…」と感じているお母さん・お父さんへ、ベビーパークの考え方をもとにイヤイヤ期をポジティブに乗り越える方法をお伝えします。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/12963524ce854f0b9f0a4f17474aadb5/img01.jpg

3歳からの「叱らない育児」のと心構えと実践方法

「𠮟らない育児」と聞いて皆さまはどのようなイメージを持ちますでしょうか? 実践したいけど、実際に取り組むのはなかなか難しい…、という方も多いのではないかと思います。「叱らない育児」は、こちらのコラムサイトを運営しているベビーパーク・キッズアカデミーでも推奨している育児法で、無理なく実践していくには親の側の先回りした準備や心構えが必要になります。こちらのコラムでは、特に「叱らない育児」の実践が難しくなってくる3歳より上の年齢の子どもに対する対応の仕方などについて説明していきます。気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/fc107ed88b37437191eb5458957b10b4/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%8C%E8%A8%80%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AE%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95.jpg

子どもが言うことをきかないときの対処法

「着替えて」と言っても「ヤダ」と言って遊び続けたり、「走らないで」と伝えても言うことをきかなかったり…。親は極力怒らないようにしているけど、イライラの限界を超えてしまって思わず怒鳴ってしまい、後から自己嫌悪に陥ってしまうこともあると思います。どうして子どもは親の言うことをきいてくれないのでしょうか。それは、子どもの発達と関係しているのです。子どもが言うことをきいてくれない理由とその対処法を詳しくお伝えします。お父さん、お母さんのイライラもこれで解決しましょう!
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/6576e9ad07f1483d812a0f9f96db72d8/img01.jpg

子どものわがままとがまんする力を伸ばす方法

2~3歳のわがままは「イヤイヤ期」という成長の証だということをご存知の方は多いと思います。では、4歳以降のわがままはどうでしょうか。公園で順番を守れなかったり、買ってほしいと寝転がって暴れたり。「こんなことするのは漫画の世界だけかと思ってました」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。みなさんはお子さまのわがままにはどのように対応していますか? また、どんな時にお子さまに「がまんしなさい」と言いますか? 「もっと遊びたい。帰りたくない!」「この服は着たくない!」大人を困らせる子どものわがままを挙げたらきりがありません。なぜ子どもはわがままなのか。その訳とがまんする力を付ける方法をご紹介しましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/de92ef39a36e49e1a7232bff24d646a3/img01.jpg

幼児期の子どものほめ方・育て方:友だちにおもちゃを貸してあげられない! どうすればいい?

幼稚園にも入園してだいぶ成長してきたと思っていたのに、「『貸して』と言われてもおもちゃを離さない」 「公園で遊んでいる時、ほかの子に遊具を譲らない」…、そんなことはありませんか?「貸して」「いいよ」ってするんだよって教えているはずなのに。「なんで貸してあげられないんだろう」「これって、わがままだよね…?」と心配になってしまいますよね。しかし、お子さまがおもちゃを「貸さない」「貸せない」のにはきちんとした理由があるのです。こちらのコラムでは、おもちゃの貸し借りが上手にできない子のその理由と、上手に貸し借りできるようになる方法についてご紹介します!
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/445199d140284245913db0473dcc18eb/img01.jpg

幼児期の子どものほめ方・育て方:叩くのをやめさせたい!子どもがお友達を叩いてしまう理由とその対処法

おもちゃの取り合いなどでお子さまがお友だちを叩いてしまった。お子さまがなぜか突然友だちに叩かれた…、どちらも親としてはビックリしてしまいますよね。「何度言い聞かせても叩いてしまう。どうしたらいいの??」と、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらのコラムでは、なぜ小さな子どもは「叩いてしまう」のかについて、その理由と対処法をお伝えしていきます! ぜひ参考にしてみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/12e4e20f61ce4516b8f6bc8d82e0c770/img01.jpg

ひっかいたり、かみついたり…幼児期に攻撃的になってしまう子どもの特徴と対処法について

1~2歳の子どもを持つお母さんのなかには、わが子がお友だちをひっかいたり、かみついたりと、攻撃的なふるまいをすることに困っている方も多いと思います。1~2歳の子どもは自我が芽生えていくいっぽうで、まだ自己表現の方法が拙く、思い通りに自分を表現できないイライラなどから攻撃的な行動に出る事があるようです。一般的には成長とともにそういった行動は減ってくるといわれています。そうはいっても、お友達をひっかいたり、かみついたりはなかなかそのまま容認はしづらいものですよね。こちらのコラムでは、幼児期の子どもが攻撃的になる理由やその対処法について詳しく解説していきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/073314af5ff348b892b4850c19d83948/img01.jpg

こんなときどうやって躾ければいいの? 具体的なケースと考え方を紹介

子どもが2歳くらいになると一般的にいわれる「イヤイヤ期」に入り、なかなか親の思い通りにいかないシチュエーションが増えてくると思います。思いがけず騒ぎ出したり、また泣き止まなかったり、とついイライラしてしまったりヘトヘトに疲れてしまっているお母さんも多いと思います。こちらのコラムでは、怒ったり叱ったりすることなく上手にしつけるための方法を、2つの実際のシチュエーションを通して説明していきます。しつけの考え方自体は、あらゆるシチュエーションに応用が利くものなので、ぜひ実例をとおして「しつけのあり方」を学んでいただけますと幸いです。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/0f7afc27cdde48c7bb8943b095c85b23/img01.jpg

いつから子どもは叱ってよいの? 叱らずに上手にしつけをする方法

3歳までは子どもを叱っても効果がない、叱らずにしつけをすることが望ましい。などという話は一度は聞いたことがあると思います。まさに、ベビーパークでもその理念に則った育児を推奨しているのですが、実際に子どもを叱らずに育児をすることなんて可能なの?と感じる方も多いと思います。こちらの記事では、なぜ3歳までの子どもをしつける際に叱ることが望ましくないのか、また「叱らないしつけ」を実践するための具体的な方法についてまとめています。気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/8c287a94562e4d86bb087917613aebac/img01%20(3).jpg

効果的なしつけの方法とその効果について①~幼児期のしつけの具体的な方法を解説~

私たちは「躾(しつけ)」と聞くと、ついきびしい訓練や強制をイメージしがちです。しかし、しつけとは本来訓練のような「手段」の話ではなく、『子どもが幸せに生活できるための行動習慣を育てること』です。コラムNo.62「子どもを「しつける」とはどのようなことか?」では、しつけのあり方や効果的なしつけの8つの方法をご紹介しましたが、ここではそのうち6つについてさらに詳しく解説いたします。もしまだ「子どもを「しつける」とはどのようなことか?」を読んでいないようでしたら、まずはそちらから順番に読んでみてくださいね。

幼児教育」の新着記事

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/44d4317cf7964e25836dcf877af7e83b/%E4%BD%95%E6%AD%B3%E3%81%A710%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%95%B0%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%EF%BC%9F.png

何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

幼児期の「数の理解」は学びの土台を築くうえでとても大切です。中でも、「10まで数えられるようになるのは何歳頃なのか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。実は、数字を順に唱えられるからといってそれだけで“数を理解している”とは限りません。数字の理解には順序、意味、量とのつながりなど複数の力が関係しており、発達には個人差もあります。この記事では、10まで数えられるようになる年齢の目安だけでなく、「数を理解した」と言える状態やご家庭でできる具体的な育児法まで丁寧に解説します。さらに、数字にあまり興味を示さないお子さまへの関わり方や、数の感覚を育てる遊びとして幼児教室ベビーパークで実際に使っているアクティビティも紹介します。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/a6f13679a69b47b3b73a7d4ab33c076e/%E6%95%B0%E5%AD%97%E3%82%92%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%81%8B%E3%81%91%E3%83%BB%E9%81%8A%E3%81%B3%E6%96%B9.png

数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

「うちの子、数字に興味を持ち始めたけれど、何歳から本格的に理解できるの?」と、疑問に思ったことはありませんか?実は、数字の理解は「読めるようになる」だけでは不十分で、数字を順番で捉えたり量と結びつけて考えたりと複数の段階を経て少しずつ育っていく力です。この記事では、1〜6歳までの発達段階に応じた「数字理解の目安」と、家庭でできる声かけや遊びの工夫をわかりやすく紹介します。遊びながら自然に学べるヒントが満載なので、初めての数字教育に迷っている親御さんにも役立ちます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/2fac4a887dd9477a87587e4fd7f65d3c/3%E6%AD%B3%E5%85%90%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81.png

3歳児におすすめの数字遊び8選|遊びながら効果的に数字を学ぶ

3歳のお子さんの成長は著しく、様々なことに興味を持つ時期です。忙しい日々の中で、どのように数字を教えたら良いか悩んでいるお母さんお父さんもいらっしゃるのではないでしょうか。幼児期の学習は無理に教え込むのではなく、遊びの中で自然に数にふれる経験を重ねることで、子どもは楽しみながら数字のルールや数量感覚を身につけていきます。この記事では、おはじきやドッツカード、歌やごっこ遊びなど日常の延長で親子が一緒に楽しめる数字遊びを8つ紹介します。子どもの「やってみたい」を引き出しながら、数字への興味を育てるヒントをぜひ見つけてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/06b9cd19655a45a0b12d3d1409521689/3%E6%AD%B3%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%AE%E9%87%8D%E8%A6%81%E6%80%A7%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E5%B9%BC%E5%85%90%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%8C%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E5%B7%A6%E5%8F%B3%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%9F%EF%BC%81.png

3歳までの教育の重要性とは?幼児教育が子どもの未来を左右する?!

「3歳までに脳は約80%完成する」という言葉をご存知でしょうか?生まれたばかりの赤ちゃんから幼児期にかけて子どもの脳は急速に発達し人格形成の基礎が作られます。「保育園に通わせたいけど、自宅保育の方が良いのかな?」「3歳までにどんなことをしてあげればいいの?」と悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。この記事では、3歳までの教育の重要性や幼児教育のメリット、3歳までにやっておきたいことまで丁寧に解説します。この記事を読むことで子どもにとって最適な教育環境を整える情報が得られるだけでなく、育児に対する不安を解消するきっかけにもなるはずです。お子さんの未来を左右するかもしれない大切な3年間について一緒に考えてみましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/975737caba004881a5767e4566694116/%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%81%A8%E8%82%B2%E3%81%A6%E6%96%B9.jpg

優しい子どもの特徴と育て方|親が押さえるべきポイントを詳しく解説!

「優しい子に育ってほしい」と願う親は多いものの、実際にどうすれば優しさを育むことができるのか迷うこともあるでしょう。優しさは単なる性格の一面ではなく、周囲との関わりや育ち方によって大きく変わる要素でもあります。この記事では、優しい子どもの特徴を詳しく解説するとともに、優しい性格が生まれつきのものなのか、育て方で変わるのかについても掘り下げていきます。さらに、親が日常の中でできる関わり方や、優しすぎる子のサポート方法についても紹介します。「子どもが人の気持ちを考えられるようになってほしい」「思いやりのある行動が自然にできるようになってほしい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。今日から実践できるヒントがきっと見つかるはずです。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/34a6b13e70584e848ae2c82067ff03c8/0%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E5%B9%BC%E5%85%90%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%8C%E5%A4%A7%E5%88%87%E3%81%AA%E7%90%86%E7%94%B1%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AE%E7%9F%A5%E8%82%B2%E6%B3%95.jpg

0歳からやっておきたい教育とは?幼児教育が大切な理由とおすすめの知育法

0歳からの教育が将来の学力や社会性に大きく影響することをご存じですか?赤ちゃんの頃から五感を刺激する遊びや優しく言葉をかけるだけで、子どもの成長を大きく後押しすることができるのです。この記事では、0歳から始める幼児教育の大切さや、具体的な遊びのアイデア、さらにモンテッソーリ教育を活用した知育遊びについて詳しくご紹介します。お子さまの可能性を引き出し、成長をサポートするヒントがきっと見つかるはずです。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/4b8fb0bd15dc4dffb229f87715d7d4cb/3%E6%AD%B3%E5%90%91%E3%81%91%E7%9F%A5%E8%82%B2%E7%8E%A9%E5%85%B7%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0TOP10%EF%BC%81%E6%88%90%E9%95%B7%E3%81%AB%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%AE%E7%94%B7%E5%A5%B3%E5%88%A5%E3%81%AE%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9.jpg

3歳向け知育玩具おすすめランキングTOP10!成長に役立つ人気おもちゃの男女別の選び方

3歳になった子どもに、どんなおもちゃを選べばいいのか悩んでいませんか?3歳は好奇心がぐっと広がり、遊びながら学ぶ力が育つ大切な時期です。この時期に適した知育玩具は、子どもの発育や学びを大きくサポートしてくれます。この記事では、3歳の子どもにおすすめの知育玩具をランキング形式でご紹介します。男の子・女の子それぞれの特性に合ったおもちゃや、共通して楽しめるおもちゃの選び方も詳しく解説。誕生日やクリスマスのプレゼントにもぴったりな人気商品を厳選しました。お子さまの成長を応援する知育玩具選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください!
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/4432c28f3f3d4468a15025f5b2ce03fd/%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%82%84%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E4%BD%95%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%82%92%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BC%81.jpg

リトミックとは?その効果やメリットと何歳から始めるべきかを解説!

リトミックは、子どもが音楽を楽しみながら自己表現力やリズム感を育むための教育法です。子育てをしている方なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。しかし、「リトミックとは一体どのようなもの?」「どんな効果が期待できる?」「いつから始めると良いの?」など、具体的な内容についてはまだ知らない方も多いと思います。この記事では、リトミックの基本から効果、年齢別の取り組み内容、家庭での取り入れ方まで親御さんに役立つ情報をわかりやすくお伝えします。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/f13a4db3c3694e5ea9a933eec06795dd/%E8%AA%8D%E5%8F%AF%E5%A4%96%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E4%BF%9D%E8%82%B2%E6%96%99%E3%82%84%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AA%E3%81%A9%E8%AA%8D%E5%8F%AF%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%82%82%E8%A7%A3%E8%AA%AC.jpg

認可外保育園のメリット・デメリットとは?保育料や環境など認可保育園との違いも解説

お子さまの預け先選びで悩んでいませんか? 認可保育園と認可外保育園、どちらが良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、認可保育園と認可外保育園の違いを、保育料、施設環境、利用条件など、様々な角度から詳しく解説します。それぞれのメリット・デメリットを比較し、ご家庭に合った保育園選びのヒントをお届けします。どちらがわが子に合っているのか、この記事を参考にしながらじっくり考えてみましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/26126d1042304f13ae2bf65cb5c69382/Elementary%20school%20entrance%20exam.jpg

「お受験」とは?小学校受験はいつから準備すべき?費用、メリット・デメリットも解説

お子さんが小学校に進学する前に、多くの親御さんが考える「お受験」。しかし、「お受験」と一口に言っても、その実態や準備の仕方、かかる費用やメリット・デメリットなど、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、小学校受験を控えた親御さんに向けて、お受験の基本から、準備のタイミング、さらに成功へのポイントまで、分かりやすく解説します。お受験に必要な情報をしっかりと把握し、子どもの大切な一歩を支えるための準備を始めましょう。
ベビーパークは
育児がもっと楽しくなる
親子教室です
「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
「親⼦の絆」をテーマにした
ママ・パパのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

全国の教室を探す

ベビーパーク、トイズアカデミーJr.は全国に

200教室

(2024年5月時点)

都道府県で探す

北海道・東北エリア
関東エリア
中部エリア
近畿エリア
中国エリア
四国エリア
  • 徳島
  • 香川
  • 愛媛
  • 高知
九州・沖縄エリア
無料体験レッスン
受付中!
お得で嬉しいキャンペーン

なんと0円(無料)にて
体験レッスンが受講できます

1
体験レッスン1【おうち編】

約30分

体験レッスン1【おうち編】 約30分

幼児の脳の解説と共に、毎回のレッスンで行う重要アクティビティを特別に公開します。
見たものをパッと記憶する写真記憶他、今しか獲得できない能力を、楽しい解説と映像、そしてショートレッスンで体験してみてください。

※体験レッスン1【おうち編】にご参加いただけないと、体験レッスン2【教室編】にご参加できません。

2
体験レッスン2【教室編】

約50分

体験レッスン2【教室編】 約50分
お子さまの月齢に合ったアクティビティ、手遊び、知育遊び、育児相談など実際のレッスンを体験いただきます。
まずは体験してください。楽しい無料体験レッスン受付中♪ レッスン料最初の2ヵ月無料。入室金無料。無料体験レッスンを詳しく見る

※1 初めご入室頂く方。または退室から6ヵ月を経過して再入室される方が対象。4ヵ月目末まで通室いただく事が条件となります。
※2 体験終了当日に入室意思を頂戴した方が対象。

ベビーパーク
公式LINEアカウント

ベビーパーク
公式Instagram

公式YouTubeチャンネル

ベビーパークのYouTubeチャンネルでは、育児に関する情報や通われているお母さまのインタビューなどをアップしております。