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幼児教室とはどんなところ?通う目的、身につく能力を紹介

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幼児教室とはどんなところ?通う目的、身につく能力を紹介

No.01更新日付:2023年1月11日

幼児教室とはどんなところ?通う目的、身につく能力を紹介

脳の成長が活発でなんでも吸収する幼児期に、より心身の発達を促すために幼児教室を検討するご家庭は多いでしょう。お子さんが生まれ、成長するにつれて、さまざまな体験をさせてあげたいと考えるのは自然なことです。

幼児教室を選ぶのが初めてだと、どのように選べば良いかが分からず悩む人もいるでしょう。そこで今回は、幼児教室に通う目的やメリット、幼児教室を選ぶポイントについて解説します。どんなにいいと言われている幼児教室でも、通わせるのであればパパ・ママがしっかり目的を理解しておくことが大切です。せっかく通わせるのであれば、目的を知って効果的に通わせてあげましょう。

幼児教室とは?

幼児教室とは0歳〜6歳のお子さんの心、脳、身体の成長を促す教育を行う教育機関のことです。厳密には1歳からが幼児ですが、0歳から通わせられる幼児教室もたくさんあります。

幼児教室は知育を行うのがメインです。幼児教室ではさまざまな教育メソッドや教育方針からなるカリキュラムを用意し、発達段階に合わせて教育を行います。遊びやスポーツ、さまざまな体験を通して能力を身につけるため、楽しみながら学べる教室が多いです。

幼児教室とは?

幼児教室に通う目的

幼児教室では「幼児教育」を行いますが、これは学力を身につけるのではなく、人間が生きていくために必要な能力を身につける知育を行う教育です。

知育は社会で生きていくために必要な能力を育てることを目的としています。例えば、幼児教室で数人の子どもたちと一緒に遊んだり、体験をしたり、学んだりすることで、自主性と協調性を自然に身につけられます。人との関わり方を身につけられれば、小学校やそれ以降の学校生活や社会での生活をスムーズに送りやすくなるでしょう。同時に、さまざまなものごとに触れる機会が増えることで、子どもの好奇心を刺激され、結果的に子どもの好きなことや興味のあることが増えて将来への可能性が広がることにもつながります。

最近では、特定の運動や芸術、言語に特化した幼児教室も増えています。また、知育と合わせて幼稚園や小学校の受験対策を兼ねたカリキュラムを用意しているところもあります。幼児教室によって学べることや高められる技能が異なることから、何のために通わせるのかを考え、目的に合わせた幼児教室を選ぶことが大切です。

幼児教室で身につく能力

生きていくために必要な人間性や社会性を身につけることを目的としている幼児教室ですが、具体的にはどのような能力が身につくのでしょうか。幼児教室に通うことで身につく能力の一部を紹介します。

自分で考えて行動する力

幼児教室では教育メソッドに沿って、遊びや運動、音楽などさまざまな体験ができます。幼児教育の教育メソッドはいくつか種類があり、それぞれ内容は異なりますが、どの教育メソッドでも子どもの自主性を重んじるという点に関しては共通しています。

教育する側の大人は子どもが自主的に学べる環境を作り、選択肢を与えて子どもが自分で考え、行動できるようにサポートをするのが役割です。そのため幼児教室に通えば、自分で考える思考力や、行動するために必要な判断力が身に付きます。この力は将来自己実現していくためにも欠かせない力です。

自分で考えて行動する力

相手を思いやり共感する力

幼児教室では同じ発達段階の子どもたちと一緒に過ごします。早い段階から友達と触れ合う機会を作ってあげることで、相手を思いやり共感できる力が自然と身につくので、小学校に入学してからの集団生活もスムーズに送ることができるでしょう。

相手を思いやる心は、人とコミュニケーションを取ることで育っていきます。人と関わって初めて、相手がどう感じるのかを想像することや、自分とは違う気持ちを持つ人がいることを知ることができるのです。

まだ保育園や幼稚園に通っていない子どもは、同じ歳くらいの子どもとの接点がなかなか持てません。そのため、幼児教室に通って交流を図ることで、自然と身につけられるよう促すことも大切です。

専門知識や技能

幼児教室のなかには専門知識や技能を学べる教室もあります。代表的なのは英語を習得することを目的とした幼児教室や、体操やリトミックなど身体能力を高めることを目的とした幼児教室、音楽の才能を伸ばすことを目的とした幼児教室、絵画など芸術の才能を伸ばすことを目的とした幼児教室です。

このような幼児教室に通わせれば、吸収の早い子どものうちに専門知識や技能を身につけられます。英語の発音を聞き分けられる英語耳や音楽を通して身につく絶対音感などは子どものうちにしか習得できないものです。早いうちから専門知識や技能を習得することを目的とした専門教室を選べば、将来のお子さんの可能性を伸ばしてあげることができるでしょう。

幼児教室に通うメリット

生きていくうえでさまざまな力を身につけることができる幼児教室。幼児教室に子どもを通わせるとどのようなメリットがあるのでしょうか。幼児教室に通わせることを検討しているパパ・ママはメリットも把握しておきましょう。

家庭環境に関わらず能力の発達を促せる

家庭内での知育により身につく能力は、家庭環境によって大きく異なります。パパ・ママの知育に対する知識がどれだけあるか、どのような体験をさせてあげられるかによって、子どもの発育に大きな影響を与える可能性もあるでしょう。

幼児教室に通えば、家庭環境に関わらず子どもの発育に必要な経験や学びをひと通り受けることができます。そのため、家庭環境が要因で発達が遅れてしまうことを防げるでしょう。また、年齢が近い子どもと一緒に遊ぶ機会や、家庭では思いつかない遊びや体験をする機会を与えてくれるため、想像もしなかった能力が花開くかもしれません。

お子さんが将来どのような道に進むかは幼児の段階ではまだわかりませんが、今身につけた能力が将来の選択肢を広げてくれる可能性は十分あるでしょう。

家庭外の環境で経験が得られる

家庭ではパパやママ、兄弟・姉妹と過ごすことがメインとなり、それ以外の接点は少なくなります。一人っ子の場合は周りに大人しかいないという状況になりやすいです。しかし幼児教室に通わせれば、家庭外の環境に身を置くことになりますから、家にいては得られない経験をすることとなるでしょう。

特に同世代の子どもと接する経験は、家庭ではなかなか得られません。早くから家庭外でさまざまな経験をすることで、コミュニケーション能力や共感力、想像力、協調性などを高めることができます。

自己肯定感を高められる

幼児教室ではさまざまな経験を通して、たくさんの「できた」を重ねていきます。この「できた」という経験は、子どもの自己肯定感を養ううえで非常に大切です。もちろんご家庭でも自己肯定感を育てることはできますが、親や祖父母以外からも褒めてもらうという経験は、自己肯定感を大きく伸ばすことに役立ちます。

自己肯定感は大人になってからも非常に大切ですが、成長してから得ようとしても苦戦してしまう人は少なくありません。子どものうちからできるだけたくさんの経験をして、それを認めてもらうことで、自然と自己肯定感を身につけられます。

自己肯定感を高められる

幼児教室を選ぶポイント

幼児教室の目的やメリットを理解すると、「通わせてみようかな」という気持ちになりますよね。ただ幼児教室は数も種類もたくさんあるため、どの幼児教室を選ぶかに頭を悩ませるパパ・ママは多いです。最後に幼児教室を選ぶポイントを解説します。

子どもに合った教室かどうか

まずお子さんに合った教室かどうかはもっとも重視したいポイントです。

幼児教室で行うカリキュラムはいずれも、お子さんが楽しみながら取り組めないと思うような効果を得られません。楽しんで取り組んでいるか、他の子どもとうまく関われているか、先生との相性は良さそうかなどさまざまな視点で合っているかを確認してあげましょう。

また、幼児教室で学んでいることがお子さんの発達段階に合っているかどうかも見極めが肝心です。どんなにいい教育メソッドを掲げている幼児教室でも、発達段階に合っていなければ意味がありません。幼児教室は体験教室を用意していますので、まずは体験教室に参加して、教室の雰囲気がお子さんに合っているかを確認すると良いでしょう。

教室の教育方針に共感できるか

幼児教室を選ぶときは、教室の教育方針も必ずチェックし、それに共感できるかどうかも必ずチェックしましょう。教育方針はホームページやパンフレット資料などに掲載されています。同時に、教育方針に基づいてどのような教育メソッドを取り入れているのかも確認しておくと良いでしょう。

幼児教室の教育方針は、カリキュラムや先生が子どもにどう接するかに大きく反映されます。もしご家庭の教育方針と幼児教室の教育方針がずれてしまっている場合、お子さんの成長を妨げる要因にもなりかねません。どんな子どもに育ってほしいか、幼児教室でどのような学びを得てもらいたいか、事前に決めておきましょう。

ご家庭の教育方針に合った幼児教室に通わせれば、そこで出会うママ友も同じような教育方針を持っています。同じ教育方針を持ったママ友ができれば、今後の育児でも心強い味方になりますよ。

通いやすさ

どんなにいいと言われる教室でも、自宅からかなり遠かったり立地が悪かったりすれば通うのが大変です。時間的に拘束されてしまうので保護者にとっての負担はもちろん、お子さんも通うだけで疲れてしまう可能性があります。小さなお子さんと外出するだけでも大変ですから、自宅からの通いやすさも必ず重視しましょう。

できれば自宅からすぐ行ける距離にある場所か、生活圏内にある幼児教室がおすすめです。ショッピングモールやデパート内に幼児教室を設置しているところもたくさんあるため、探してみましょう。

長期的なスパンで心や脳、身体を育てるのが幼児教室ですから、通わせるのが大変になって途中で辞めてしまうと意味がありません。初めて行く場所なら実際に一度足を運んでみて、通いやすさをチェックしておきたいですね。

通いやすさ

【まとめ】幼児教室は子どもの才能を伸ばすのに最適

幼児教室はお子さんがこれから生きていくために必要な能力や、才能を伸ばして将来の可能性を広げるために最適な場所です。教室によってどのような目的を重視しているかが異なりますので、教育方針をしっかりチェックして、お子さんに合った幼児教室を選んであげてください。

幼児教室は継続的に通うことで、能力を身につけたり才能を伸ばしてあげたりすることができます。短期間で成果が出るものではありませんから、継続して通わせられるように教室選びはしっかり吟味してくださいね。

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カテゴリ>幼児教室

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