絵本から児童書へ ~絵本の読み聞かせから活字に移行するために必要なことを解説~

No.191更新日付:2025年8月18日

現在、3~6歳くらいの保育園や幼稚園に通っているお子さまに、積極的に絵本の読み聞かせをおこなっている親御さんは多いと思います。「読み聞かせ」が子どもの成長に大きな効果があることは、コラムNo.148「「読み聞かせ」の効果は?~その驚くべき成長効果と、注意点について紹介~」でもご説明いたしました。

子どもが読み聞かせに慣れてくると一緒に文字を読んだりするようになって、そのすらすらと読めている我が子の姿を見ると、そろそろ絵本だけでなく児童書を読ませてあげてもよいのかな?と感じたりすることがあると思います。

こちらのコラムでは、子どもが絵本から児童書に移行していくにあたって、どのような能力が必要なのか、またその育て方について解説しています。子どもの適切な成長の参考になっていただければ幸いです。

絵本を卒業してすぐ児童書を読むのは難しいもの

まず「絵本」と「児童書」の違いについて確認しましょう。

「絵本」は文字と絵が融合されて表現された「絵が内容を把握しやすくするための補助手段ではなく、言葉もたんなる絵の説明ではない」子供向けの本をのことをいいます。言葉は基本的にひらがなで書かれています。

いっぽう「児童書」は、挿絵を持っているが主として言葉で描かれた物語のことをいいます。

さて、大人の感覚だと「絵本を卒業したら次は児童文学!」と思いがちですが、実際にはそう簡単に移行できるものではありません。絵本と児童文学の間には、非常に大きい隔たりがあります。いったいどうやったら子ども達を児童文学の面白さに導けるのでしょうか?

文字が読めるだけではまだ本は読めない

文字が読めるようになった子は、知っている名詞の単語を拾い読みすることはできます。しかし、知らない単語を文章の中から拾うことはできません。また、知っている言葉でも動詞や形容動詞が活用されているとわからなくなります。

どの文字からどの文字までがその単語なのかがわからないから、話し言葉としては上手に使える動詞も、活字になると終止形以外は見つけるのに苦労をします。「食べる」という言葉はすぐにわかっても「食べたなら」だと途端にわからなくなり、読むのが苦痛になってしまいます。

絵本や紙芝居では絵を手がかりに、自分が瞬時にわかる単語だけを拾ってあらすじをおおまかに理解していますが、児童書ではそれができません。「文字が読めてもそれだけでは本は読めない」ということを、親はまずしっかりと認識しましょう。

児童書を読むには「抽象的に物事を理解できる力」が重要

本を読むためには絵やビジュアル情報の助けを借りることなく、純粋に言葉のみから意味を受け取り、頭の中で抽象的なイメージを描けることが必要です。つまり、話の要点を的確に捉えるには「抽象的に理解できる力」が非常に重要なのです。

(例)

  • 抽象的:「太郎は甘いものが大好き」(聞き手は「甘いもの」という概念に該当する品を複数イメージできます)
  • 具体的:「太郎はチョコレートが大好き」(聞き手は「チョコレート」以外を思い浮かべることができません)

「物事を抽象的に捉える力」とは「その物事に共通する概念を的確に捉える力」のことです。文章が指し示す共通概念を適切に把握し、頭の中でおぼろげに抽象化する力がなかったら、読み聞きする文章が高度になるほど理解がおいつかなくなります。

抽象概念の理解力が優れていると共通する基礎概念がわかるので、様々な状況に直面しても自在に適切な応用が利きます。いっぽう抽象概念の理解力が不足していると、具体的な事例に対して一つ一つ具体的な内容を言ってもらわないとわからなくなってしまいます。

抽象的する力を養うには、文章そのものを味わう機会を増やす

挿絵は、話を具体的にわかりやすくする手助けをしてくれますが、反対にイメージを固定化してしまい、抽象的な理解力を育てるさまたげになる側面もあります。文章から描写を的確に捉えることのできる能力を養うには、絵の手助けを排除し文章そのものを味わう機会を十分に経験することが必要です。

絵本と児童書の架け橋「ストーリーテリング ~素話(すばなし)~ 」

では、絵本から児童書に移行していくにあたって、子どもの物事を抽象化する能力を育てるためにできることは何があるのでしょうか? このコラムサイトを運営する幼児教室キッズアカデミーでは、「ストーリーテリング(素話(すばなし))」をおすすめしています。ストーリーテリングとは純粋にお話だけを語り聞かせることです。

「ストーリーテリング」とは

太古の昔からおじいちゃん、おばあちゃんが孫に口頭でお話を語り聞かせてきたのが「ストーリーテリング」です。夜寝る前にお布団の中で話すような、昔話のようなものをイメージするとわかりやすいと思います。

語り手の言葉だけに集中して、その言葉から頭の中で場面をイメージすることは非常に高度な思考活動です。絵本の読み聞かせよりも数段高度な集中力が必要です。これは、活字の小説を読むという活動に非常に近いのです(小説はストーリーテラーの代わりに本の活字が物語を語ってくれます)。

絵本を暗唱するもよいですし、絵を見せずに読んであげてもよいです。絵本の言葉は自由に変えてしまって構いません。子どもを物語の中に登場させるのもよいです。途中からお話しを作りかえてしまっても構いません。「活字の向こう」に広がる「おはなしの世界」という面白さに子ども達を導きましょう!

「ストーリーテリング」を始めるには?

では、実際に「ストーリーテリング」を始めるにあたってのお話の選び方、あるいは創作の仕方のポイントについて説明いたします。

  1. 登場人物は少なく、内容はシンプルに
  2. 子どものわかりやすい言葉を多く使う
  3. 子どもが共感しやすいように
  4. 夢のある世界観。子どもの現実の日常生活とは違った空間に飛び込めるもの
  5. ワクワク・ドキドキを盛り込む
  6. 途中ハラハラする場面があってもよいが、最後は気持ちの良よいハッピーエンド
  7. 語り手(お母さん)が意味を知らない言葉は使わない

古い言い回しや外国の民族行事などの知らない言葉はなるべく事前に調べておきましょう。聞き手(子ども)が集中力を持続しやすい要素を揃えることが大切です。

おすすめのお話

やはり、「ストーリーテリング」には語り継がれてきた昔話がおすすめです。長年の歴史の中で、自然と子どもの発想力を豊かにするものが残ってきたといえます。

「赤ずきん」「一寸法師」「かちかちやま」「金のガチョウ」「3枚のおふだ」「舌きりすずめ」「七ひきのこやぎ」「ジャックと豆の木」「大工と鬼六」「長靴をはいたネコ」「ふしぎなたけのこ」「ブレーメンの音楽隊」「ヘンゼルとグレーテル」「桃太郎」など、皆さまの知っている昔話がおすすめです。

さらに深く掘り下げたい方は「東京こども図書館」の「おはなしのろうそく」シリーズなどをぜひ検索してみてください。

絵本をすらすら読めるようにするためのステップ

これまでご説明してきましたように、絵本を読めるようになったからといってすぐに児童書に移行することは簡単ではなく、まず物事を抽象的に理解できる能力を養う必要があります。

そのために絵に頼らないストーリーテリングで想像力を養うこともおすすめですが、絵本をよりすらすら読めるようになることもよい訓練です。ここでは、絵本をすらすらと読めるようになるためのステップについてご説明します。

1.たくさんの「単語」を見慣れさせましょう

五十音は読めるけれども絵本を読みたがらないという子は、まだ文字を「単語」としてとらえる力が十分育っていないのかもしれません。

大人は単語を一瞬で認識できるので、助詞や助動詞にだけ気を付ければ簡単に文を読むことができます。しかし小さい子は、単語を認識することがまだ上手にできません。これがスムーズに本を読めない大きな原因なのです。

この段階の子には、文章ではなく「単語」を数多く見慣れる練習が有効です。絵図鑑などを活用して、大きめの文字でたくさんの「単語」を目に触れさせましょう。白紙のカードに文字の単語だけを書いたものを作り、かるた取り遊びをするのもよいでしょう。

2.文章に親しむ活動を毎日取り入れましょう

「一瞬で読める単語」が増えてきたら、次のステップに進みます。「本を読ませる」というより「文章に親しむ」活動を意識させましょう。

①かるたで遊ぶ

子どもに読み手をさせて、お父さん・お母さんが札を取ります。子どもが全文読むまでは、札を取らないようにしましょう。

②すごろくで遊ぶ

止まったマスに何らかの指示文章が書いてあるすごろくで遊び、指示文章を子どもに読ませます。

③「説明手順の文章」を読む必要のある遊びをする

子どもに説明手順を1つ読ませ、その都度、書かれていた作業を進めます。料理・工作・折り紙・あやとり・プラモデルなどがおすすめです。

3.少量の絵本音読を日課にしましょう

絵本の音読を日課に組みこみましょう。子どもだけに音読させるという雰囲気にしないことがコツです。「お母さんと一緒に絵本の時間を楽しむ」「お母さんも読むし、自分も読む」という認識を抱かせるように心がけましょう。

下記の活動を、段階を経ておこないます。まだ少し厳しそうかな?と感じたら決して無理をせずに前の段階に戻してください。

  1. 子どもに絵本の中の一番好きな場面を選ばせ、その場面を親が先に読み、続けて同じ文章を子どもに読ませます
  2. 親が絵本を読んでやる前に子どもに1~2ページ読ませ、続きから最後までを大人が読みます
  3. 親と子どもで、1ページずつ交互に朗読します
  4. 「小学校1~2年生向け」と表記されているレベルの本を毎日読みます

まだ自発的に読もうとしない子には、家族一緒に各自が好きな本を読む「家族読書の時間」を1日20分~30分程度設定しましょう。この段階まで到達すれば、あとは無理強いさえしなければお子さんの中で本を読むことはごく当たり前の「お楽しみ」になります。

読む本のレベルも自然と上がり、それを読むことによってさらに難しい本を読む力が養われていきます。決して焦らず、結果を急がず、その日にできる取り組みを楽しみましょう。

まとめ:子どもの様子を見ながら徐々にステップアップを

いかがでしたでしょうか?

子どもが文字が読めるようになると、つい親としてはさらなる成長を期待してしまうものですが、子どもの成長には適切なステップがありますので、焦らずに子ども自身が楽しめるなかで成長を促してあげることが親の姿勢として大切です。

親の期待を先行させるのではなく、子どもが自ら歩む道のお手伝いをしてあげるように気を付けていきましょうね。

#ベビーパーク #トイズアカデミージュニア #TOEZアカデミー #幼児教室 #親子教室 #幼児教育 #知育 #知能教育 #英語育児 #幼児 #活字 #読み聞かせ #児童書

「読書・読み聞かせ」のことに興味があるなら、こちらの記事もオススメです

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/0afc30ff82c54e928b0535f226f71feb/img01.jpg

「読み聞かせ」の効果は?~その驚くべき成長効果と、注意点について紹介~

子育てをしているお母さんなら、「読み聞かせ」について一度は聞いたことがあると思います。とはいえ、子どもの成長に大きな効果があると聞いて取り入れているものの、このやり方で本当によいのかな?、効果はあるのかな?と感じている方も多いのではないでしょうか?こちらのコラムでは、気になる「読み聞かせ」について、始めるべきタイミングやその効果性、また「読み聞かせ」をおこなう際に気を付けるポイントなどを解説していきます。結論からいうと、やはり子どもの成長に大きな効果のある「読み聞かせ」、ぜひこちらのコラムで疑問を解消して、子どもにしてあげてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/c361fbe27b9448358527a0d9e6241879/img01.jpg

本を大好きな子供に育てるには~幼児期の読書について~

よく世間でもいわれるように、幼児期から読書の習慣をつけることは子どもの感性や学力を伸ばすのに非常に有効であるといえます。お母さんの読み聞かせから始まり、日常の中に絵本があることで子どもは本になじみ、自然と読書好きになっていきます。この記事では、幼児期からの読書がもたらすすばらしい効果、子どもを本好きにさせるポイントや読み聞かせのコツをご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1歳~3歳の育児」の新着記事

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/aa2db6a28fdc480f9d72dbec99ae6643/3%E6%AD%B3%E3%81%AE%E8%90%BD%E3%81%A1%E7%9D%80%E3%81%8D%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AE%E7%BF%92%E3%81%84%E4%BA%8B8%E9%81%B8%EF%BC%81.png

3歳の落ち着きがない子供におすすめの習い事8選!習い事で集中力を育む

3歳の子どもは好奇心いっぱいで、思うままに体を動かすことが多く、「落ち着きがない」と感じる場面も少なくありません。ママ、パパにとっては「ちょっと心配だな」と感じることもあるかもしれませんが、落ち着きがないように見える様子は成長の過程でよく見られる自然な姿です。しかし、習い事に通わせたいと考えているママ、パパにとっては「落ち着きがない我が子でも習い事に通うことができるのか?」と悩んでしまいます。この記事では、そんなエネルギーあふれる3歳の子どもたちが楽しみながら集中力や自己コントロール力の芽を育てられるような習い事を8つ厳選してご紹介します。加えて、子どもに合った習い事の選び方や、継続のために大切な親の関わり方についても詳しく解説します。ぜひ最後までお読みください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/d1f416468e90485b869dc133b2c02730/3%E6%AD%B3%E3%81%AE%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E5%85%90%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AE%E7%BF%92%E3%81%84%E4%BA%8B%E3%81%AF%EF%BC%9F%E5%85%B1%E5%83%8D%E3%81%8D%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%81%AE%E9%80%81%E8%BF%8E%E3%83%BB%E6%9C%88%E8%AC%9D%E3%81%AE%E6%82%A9%E3%81%BF%E3%82%82%E8%A7%A3%E6%B1%BA.png

3歳の保育園児におすすめの習い事は?共働き家庭の送迎・月謝の悩みも解決

3歳は、心も体も大きく育つ時期。保育園生活にも少しずつ慣れてきて、周囲の世界に強く興味を持ち始める頃です。そんな成長を感じる中で、「何か習い事を始めさせたい」と考える保護者の方も多いのではないでしょうか。しかしその一方で、送迎や月謝などの負担が心配という声も多く聞かれます。この記事では、3歳の保育園児に向いている習い事と、そのメリットや注意点、費用や送迎への対策まで詳しくご紹介します。お子さんにとって最適な習い事を選ぶための参考にしてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/787bf308c6f64c4fa84341e199f3de36/2%E6%AD%B3%E5%85%90%E3%81%AE%E7%BF%92%E3%81%84%E4%BA%8B%E3%81%AE%E6%82%A9%E3%81%BF%EF%BD%9C.png

2歳児の習い事の悩み|走り回る、集中できない子の習い事の選び方

2歳児は好奇心いっぱいで、体を動かすことが大好きな時期。習い事に興味はあるものの、「いつも走り回って習い事を受けれる?」「うちの子は集中してじっとしていられるかな?」と迷うこともあるでしょう。でも、走り回ったり、じっとしているのが難しいのは成長の証です。そんなエネルギーや個性を活かせる習い事もたくさんあります。この記事では、2歳ならではの発達段階に寄り添った習い事の選び方や、集中力や自己肯定感を育てる工夫、先生との相性を見極めるポイントまでを丁寧に解説します。お子さんの「やってみたい!」という気持ちを大切に、楽しく続けられる習い事を一緒に見つけていきましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/66bf3c9fbe314812a5a9556f93274b1c/2%E6%AD%B3%E3%81%AE%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AE%E7%BF%92%E3%81%84%E4%BA%8B10%E9%81%B8%EF%BD%9C2%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E7%BF%92%E3%81%84%E4%BA%8B%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E7%90%86%E7%94%B1.png

2歳の女の子におすすめの習い事10選|2歳から習い事をするべき理由

2歳という年齢は言葉や体の発達が進み、「自分でやりたい!」という自我が芽生える大切な時期です。女の子の中には好きなことや得意なことが少しずつ見えてくる子もおり、習い事を始めることで、その芽が自然に育っていく可能性があります。とはいえ、自我が強くなり始めるこの時期にどんな習い事が合っているのか、またそもそも始めるべきかどうかで悩むご家庭も多いことでしょう。この記事では、2歳の女の子に人気で効果的な習い事10選を厳選してご紹介し、習い事を始めるタイミングや選び方のコツについても詳しく解説します。わが子の未来の可能性を広げる習い事を、ぜひ一緒に見つけていきましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/aebe3748103842a585f6434d2fc860e6/1%E6%AD%B3%E3%81%AE%E7%BF%92%E3%81%84%E4%BA%8B%E3%81%AF%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%9F.png

1歳の習い事は意味ない?始めて良かった習い事とメリット

1歳という年齢で習い事を始めることに対し、「まだ早いのでは?」「意味があるのか分からない」と疑問や不安を感じる親御さんも多いはずです。実際に周囲の意見や費用面、効果を感じにくいことなどから躊躇している方もいるでしょう。この記事では、1歳で習い事を始めることに関するよくある疑問や不安を整理しながら、メリットやデメリット、人気の習い事の実例、始め方のコツまでを詳しく解説していきます。お子さんに合った習い事の選び方や始めるタイミングを見つけるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/44d4317cf7964e25836dcf877af7e83b/%E4%BD%95%E6%AD%B3%E3%81%A710%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%95%B0%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%EF%BC%9F.png

何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

幼児期の「数の理解」は学びの土台を築くうえでとても大切です。中でも、「10まで数えられるようになるのは何歳頃なのか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。実は、数字を順に唱えられるからといってそれだけで“数を理解している”とは限りません。数字の理解には順序、意味、量とのつながりなど複数の力が関係しており、発達には個人差もあります。この記事では、10まで数えられるようになる年齢の目安だけでなく、「数を理解した」と言える状態やご家庭でできる具体的な育児法まで丁寧に解説します。さらに、数字にあまり興味を示さないお子さまへの関わり方や、数の感覚を育てる遊びとして幼児教室ベビーパークで実際に使っているアクティビティも紹介します。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/a6f13679a69b47b3b73a7d4ab33c076e/%E6%95%B0%E5%AD%97%E3%82%92%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%81%8B%E3%81%91%E3%83%BB%E9%81%8A%E3%81%B3%E6%96%B9.png

数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

「うちの子、数字に興味を持ち始めたけれど、何歳から本格的に理解できるの?」と、疑問に思ったことはありませんか?実は、数字の理解は「読めるようになる」だけでは不十分で、数字を順番で捉えたり量と結びつけて考えたりと複数の段階を経て少しずつ育っていく力です。この記事では、1〜6歳までの発達段階に応じた「数字理解の目安」と、家庭でできる声かけや遊びの工夫をわかりやすく紹介します。遊びながら自然に学べるヒントが満載なので、初めての数字教育に迷っている親御さんにも役立ちます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/cb4bf6f10e5b43b290e8312e01b05f83/%EF%BD%9E.png

2歳児への正しい数字の教え方は?親子で楽しく数字を学ぶ方法

2歳前後の子どもは言葉や遊びを通じてさまざまな世界を吸収する大切な時期です。そんな時期に「数字」に興味を示し始めたけれど、どうやって教えたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。「数字をただ覚えさせるだけでは意味がないのでは?」「楽しみながら学ばせるには何が効果的?」といった悩みを抱える保護者の声は少なくありません。この記事では、2歳の子どもが自然に数字の世界に親しめるよう身近な生活シーンでの工夫や遊びを取り入れた効果的な学び方を紹介します。さらに数字への理解を深める知育おもちゃや学びを支える親の関わり方のポイントも解説しています。数字を通して「わかった!」「できた!」という達成感を、ぜひ親子で一緒に味わいながら、かけがえのない学びの時間を楽しんでください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/61e8b36210ff40df9cb9d4bb0f7745fc/2%E6%AD%B3%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%838%E9%81%B8%E3%81%A8%E6%97%A5%E5%B8%B8%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%B3%95%20(1).png

2歳向けの数字のおもちゃ8選と日常の数字学習法

2歳前後の子どもが「数字」に興味を持ち始める時期は、知育を意識した関わりを始める絶好のタイミングです。手先を使った遊びや繰り返しの体験を通して、子どもは自然に「数える」楽しさや「量」の感覚を身につけていきます。しかし成長のペースや興味の方向性は一人ひとり異なるため、どのようなおもちゃを選べばよいか、日常の中でどう数字に触れさせればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、2歳児の発達段階に合わせたおすすめの数字のおもちゃを8点紹介します。さらに、家庭で取り入れやすい数字の学習法もご紹介します。お子さまの「好き」が「学び」に変わる日常をつくるヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/94a0ea2d490041d3a5113442fb8f13f6/2%E6%AD%B3%E5%85%90%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97%E5%AD%A6%E7%BF%92%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E6%99%82%E6%9C%9F.png

2歳児の数字学習を始める時期と効果的な勉強法

2歳になると子どもの成長とともに数字に対する興味が芽生える時期です。しかし、いつからどのように数字を学ばせるべきか、もし子どもが数字に全く興味を示さない場合はどうすればよいのか、不安に感じる親御さんも多いことでしょう。この記事では、2歳児がどこまで数字を理解できるのかという発達の目安、子どものペースに合わせた無理のない数字学習の関わり方、そして日常生活の中で取り入れやすい数字遊びのアイデアを詳しく解説します。親子で楽しく数字にふれられるヒントを一緒に探していきましょう。
ベビーパークは
育児がもっと楽しくなる
親子教室です
「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
「親⼦の絆」をテーマにした
ママ・パパのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

全国の教室を探す

ベビーパーク、トイズアカデミーJr.は全国に

200教室

(2024年5月時点)

都道府県で探す

北海道・東北エリア
関東エリア
中部エリア
近畿エリア
中国エリア
四国エリア
  • 徳島
  • 香川
  • 愛媛
  • 高知
九州・沖縄エリア
無料体験レッスン
受付中!
お得で嬉しいキャンペーン

なんと0円(無料)にて
体験レッスンが受講できます

1
体験レッスン1【おうち編】

約30分

体験レッスン1【おうち編】 約30分

Point① 忙しいママに嬉しい!オンラインで気軽に参加

移動時間ゼロ!パソコンやスマホがあれば、全国どこからでもご参加いただけます。
豊富な日程から選べ、急な用事でも日程変更が可能です。

Point② お子さまの才能を伸ばす遊び方が学べる

「遊び方」を変えるだけで、お子さまの能力は大きく伸びます。
「手遊び歌」や「絵本の読み聞かせ」など、明日から実践できる具体的な方法をお伝えします。

※体験レッスン1【おうち編】にご参加いただけないと、体験レッスン2【教室編】にご参加できません。
※できるだけ、お子様とご一緒にご参加ください。ご都合が合わない場合は、保護者の方のみのご参加も可能です。

2
体験レッスン2【教室編】

約50分

体験レッスン2【教室編】 約50分

Point① ベビーパークの「本物のレッスン」を体験

実際に通室されている生徒さまや保護者の方々と一緒に本物のレッスンをそのまま体験することが可能です。

Point② 個別の育児相談も可能

現役の先生や、同じ月齢のお子さまを持つ先輩ママたちと交流しながら、育児の悩みをその場で相談し解決できます。

まずは体験してください。楽しい無料体験レッスン受付中♪ レッスン料最初の2ヵ月無料。入室金無料。無料体験レッスンを詳しく見る

※1 初めご入室頂く方。または退室から6ヵ月を経過して再入室される方が対象。4ヵ月目末まで通室いただく事が条件となります。
※2 体験終了当日に入室意思を頂戴した方が対象。

ベビーパーク
公式LINEアカウント

ベビーパーク
公式Instagram

公式YouTubeチャンネル

ベビーパークのYouTubeチャンネルでは、育児に関する情報や通われているお母さまのインタビューなどをアップしております。