子どもの運動神経を飛躍的に伸ばすには?~実践編②:走る能力の発達について~

No.133更新日付:2025年6月25日

脳の発達に運動神経や身体能力が及ぼす影響は大きいと、近年の脳科学分野ではよくいわれています。人間の脳が大きく発達したのはより複雑に身体を動かせるようになるためだった、という学説も近年では見られます。

つまり、6歳までに90%完成するといわれる脳を効率的に発達させるためには、幼児期の運動神経の発達が非常に大切といえます。

コラムNo.85「子どもの運動神経を飛躍的に伸ばすことと脳の発達について」では、6歳までに90%完成するといわれる脳を効率的に発達させるためには、幼児期の運動神経の発達が非常に大切であるということを、理論の面からご説明いたしました。

また、コラムNo.132「子どもの運動神経を飛躍的に伸ばすには?~実践編①:ぶら下がりから直立歩行まで~」では、乳幼児期からまず取り組みたい運動プログラムについて、特にぶら下がり運動から立って歩くまでを中心に解説いたしました。

最終回となるこちらの記事では、歩行からさらに進んで主に走ることについて詳細にご紹介していきます。ぜひ参考にしていただき、お子さまの運動神経を育ててあげてくださいね。

この記事でわかること

  • 子どもの運動神経について
  • 走る能力の育て方
  • 目標レベルアップ表

子どもの運動神経の発達は、一歩一歩段階を踏むことが大切

コラムNo.132「子どもの運動神経を飛躍的に伸ばすには?~実践編①:ぶら下がりから直立歩行まで~」に引き続き、子どもをより高度な運動へ導く、具体的プログラムをご紹介します。前回までのプログラムにきちんと到達できるようになってから取り組みましょう。

まだそのレベルまで到達していない子どものお父さんお母さんも、この先どのような活動に進むのかを事前に知り、計画しておくことがとても重要です。そして、子どもが何ヵ月後にその目標に到達するのか、具体的な目標、希望の目安をノートなどに書きこんでみてくださいね。

より高度な運動へ

前庭の刺激をより早く脳に届ける回路、深い呼吸を支える心肺機能、手を手として使う機能が育ってきたら、こちらのプログラムに入りましょう。

1.上り坂、下り坂を歩かせる

まだ街中のなめらかな舗装路がよいでしょう。地面のでこぼこが少ないので子どもが足を高くあげずとも上手に歩けるのです。足を高くあげなければならない環境はより高度なバランス能力を必要とします。今はノンストップで歩ける能力を育てることが先決です。

2.横転(いもむしゴロゴロ)・前転・平均台かヒモの上を歩かせる

お散歩コースを工夫しましょう。横転・前転・平均台もしくはヒモ(2m50cm)の上を歩くのはそれぞれ5分程度。子どもが飽きない時間にしてください。

時間:
歩くプログラムは階段や坂道、普通の平地を組み合わせて1日20~30分。

目標:
歩きやすい平地をノンストップで800mを18分以内に歩けること。横転・前転・平均台(ヒモ)歩きを保護者のサポート無しに、子どもが一人でできることです。

無理をしない範囲で、お子さんの成長に合わせて取り組んでみましょう!

走る能力を育てる

ベビーパークに通う1歳4ヵ月~3歳の子どものお母さんの多くが「レッスン中に子どもが走って困る」と嘆かれますが、この時期は「たっぷりと走らせるべき時期」なのです! 走ることこそが最大のレッスンです。子どもは確実に走れるようになり、歩くよりも走る方が好きになってきます。体で風を切るようなスピード感、足で地面を蹴る時の一瞬体が宙に浮く感覚などが混じり合って、何にも代えられない心地よさを感じるのです。

ですから子どもは走るだけで微笑み、声を立てて笑い、嬉しそうに叫ぶのです。

なぜ子どもの体は走ることを求めているのでしょう。それは「走る事で大脳皮質が成長するから」です。また「呼吸器系の機能を格段に向上させるから」です。走りたい時には走らせて、走っていない時に他の教育を与えましょう。

毎日計画的に「走る機会」を与える

両親が一緒に走ってあげることがベストですが、そこは家庭で自由に無理なく取り組んでください。最初は小走りで十分です。途中で歩いてもよいでしょう。距離も少しずつ増やしてください。

継続のコツは、毎日「同じコース」を選ぶことです。最初は子どもは「探究反射」を発揮して、周囲のあらゆるものに興味を持ち、ひんぱんに立ち止まるでしょう。大人が20分で歩ける距離を散歩するのにも2時間はかかります。

しかし、毎日そうやって探究反射を発揮し続けているうちに、同じコースにあるもののほとんどを調べ終わってしまったら、今度は歩くこと・走ることに専念できるようになります。気分転換のためにコースを替えようなどと思ったら、また子どもの足は観察のために止まってしまうことでしょう。

走ることを遊びに取り込む

そして、走ることをなるべく「遊び」に取りこみましょう。電柱を目標にして競争したり、鬼ごっこをしたり、両親が先に何十メートルか先に行っておいて「ゴールはお母さんの抱っこ」なんて工夫をしてみたりしましょう。

また、長距離を走るためのペース作りを習得させるには「お父さんの影の中からはみ出さないように走ること」というゲームをするのも効果的です。お父さんが一定のペースで走り、お父さんの影からはみ出ないように走るというゲームをするのも、子どもの走る能力を効率よく育てます。

ランニングとその他の運動を組み合わせる

子どもが走ることに慣れてきたら、今度はランニングとその他の運動遊びを組み合わせていきましょう。

次のリストの中からやってみたいもの、継続できそうなものを10個選んでください。それを毎日1回ずつおこないます。

  1. 物を両手にもって歩く(食事の配膳などでも大丈夫です)
  2. 横転(いもむしゴロゴロ)
  3. 前転(でんぐり返し)
  4. 後転(後ろでんぐり返し)
  5. シーソー
  6. 階段の上り下り
  7. 高さが違うところを歩く(塀の上など)
  8. よじ登り(梯子・塀・木登りなど)
  9. 跳び降り
  10. でこぼこの地面を歩く(山道など舗装されていない道)
  11. 幅跳び
  12. 高飛び
  13. 片足跳び(ケンケン遊び)
  14. 平均台
  15. 縄跳び
  16. 腹筋運動
  17. 屋外のうんてい
  18. しゃがんだ姿勢から跳び上がる
  19. ピルエット(バレリーナのようにクルクル回る)
  20. 後ろ向きや横向きに歩く
  21. ブランコ
  22. 石蹴り
  23. ターザンロープ
  24. ハイキング
  25. いろいろな高さの障害物を乗り越えたり、くぐったりしながら走る(ジャングルジムなどを活用)

時間:
ランニング30分とその他の運動遊び30分の計1時間です。

目標:
子どもがノンストップで5km走れるようになること。これができるようになったら「20メートルの全力疾走」から、全力疾走の練習を始めましょう。最終的には「50メートルダッシュ・10本」までもっていきます。

注意事項

※ノンストップで5km走ることは一朝一夕ではできません。両親も一緒になって目標達成まで「2年間」かけるつもりで取り組んでください。

※走り始めたばかりの頃の子どもには「長距離走」も「全力疾走」も区別がつきません。ですから幼稚園児や小学校低学年の運動会の「かけっこ」は、なんともお粗末になっているのが現状です。しかし「規則的な優れた呼吸」を身につけた子どもならば、幼い頃からの「本格的な全力疾走」が可能になるのです。

※大人の不用意な「言葉」が子どもの心を弱くします。お母さんが「寒いわね~、凍えそうだわ」と言えば、子どもはそれまで寒いとも思っていなかったのに、急に寒がって部屋に戻りたがります。お父さんが「疲れた・・・足が痛いな」と言えば、子どもも「疲れた」を連発するようになります。「努力・根気」を折るような「言葉」の見本を子どもに聞かせないように、十分ご注意ください。

お子さんの「走りたい!」気持ちに寄り添って少しずつチャレンジしてみましょう♪

「走るプログラム」の目標レベルアップ表

走ることについての成長の段階を「レベルアップ表」としてまとめていますので、参考にしながら毎日子どもと遊んでみてください。

第1段階(ノンストップで100メートル走れるようにする)

  1. 1回10m(10m走ったら休んで、また反対に10m走る。徐々に回数を増やし10mを20回走れるようになったら次のレベルに進む)
  2. 1回12mを15回
  3. 1回15mを12回
  4. 1回20mを10回
  5. 1回25mを8回
  6. 1回30mを6回
  7. 1回40mを4回
  8. 1回60mを3回
  9. 1回100mを2回

第2段階(ノンストップで1.5km走れるようにする)

  1. 1日1.5km歩く間に、100mのランニングを4回入れる。
  2. 1.5kmの間に走る距離を少しずつ増やし、150mを4回走れるようにする。
  3. 1.5kmの間に180mを4回走れるようにする。
  4. 1.5kmの間に400mを2回走れるようにする。
  5. 1.5kmの間に800mを1回走れるようにする。
  6. 800m連続で走れるようになったら1.5kmの間に毎日20mずつ走る量を増やしていきます。
  7. 走る距離を伸ばしつつ、歩く距離を減らして、最終的に1.5kmすべて走れるようにしましょう。

第3段階(ノンストップで5km走れるようにする)

1.5km走れるようになったら、毎日少しずつ走る距離を増やしていきます。1.5km走れるようになった時期が3歳だったら、1ヵ月かけて「100m~200m」増やしましょう。1日に5m程度伸ばしてあげればいいのです。4歳だったら、1ヵ月かけて「200m~300m」増やしていきます。1日10m程度ずつ徐々に増やしていくのです。

4歳~6歳の間に「5kmを40分間で走れる」というのが、最終的な目標です。

まとめ:毎日着実に子どもと一緒に一歩一歩楽しもう

今回も、どの段階がどの年齢が対象なのか、あえて解説しておりません。子どもの過去の経験量に合わせて、子どもにぴったりと合ったプログラムを探してください。

よく「理想と現実のギャップに悩む」という方がいます。何も悩むことなどないのです。「理想」は「目標」です。「現実」は「今すぐにできること」です。目標に向かう為ためには、具体的に何をすればいいのか、「今すぐにできること」の中に少しずつ加えていけばいいのです。

両親が「明確な目標」を抱き、日々そこに「近づく努力」を怠らなければ、確実に一歩一歩目標への距離は縮まっていきます。

その「経過」をおおいに楽しみましょう! 悩みも苦労もすべてひっくるめて楽しむこと、不安に思わないこと、つらいと思わないこと、すべてを楽しもうとすることこそが成功の鍵です。

#ベビーパーク #キッズアカデミー #TOEZアカデミー #幼児教室 #親子教室 #幼児教育 #知育 #知能教育 #英語育児 #子ども #走る #運動能力 #伸ばす #コツ

「運動神経の発達」のことに興味があるなら、こちらの記事もオススメです

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/b24c610b705140bab638614d7c161666/%E4%BC%9D%E3%81%84%E6%AD%A9%E3%81%8D%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%89%EF%BC%9F.jpg

伝い歩きはいつから?平均時期やしない場合の練習法・安全対策

「うちの子、いつ頃伝い歩きを始めるのかな?」と、赤ちゃんの成長を心待ちにしているママやパパも多いのではないでしょうか。伝い歩きは、赤ちゃんが大きな成長を遂げる大切なステップです。今回は伝い歩きがいつ頃から始まるのか、平均的な時期やなかなか伝い歩きをしない場合の対策など気になる疑問を詳しく解説していきます。赤ちゃんの成長に合わせた安全なサポート方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。安心して赤ちゃんの成長を見守るための知識を得て、自信を持ってサポートできるようになりましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/5b23c1874c344711acc9eb71bd3930a1/img01%20(3).jpg

子どもの運動神経を飛躍的に伸ばすには?~実践編①:ぶら下がりから直立歩行まで~

脳の発達に運動神経や身体能力が及ぼす影響は大きいと、近年の脳科学分野ではよくいわれています。人間の脳が大きく発達したのはより複雑に身体を動かせるようになるためだった、という学説も近年では見られます。つまり、6歳までに90%完成するといわれる脳を効率的に発達させるためには、幼児期の運動神経の発達が非常に大切といえます。コラムNo.85「子どもの運動神経を飛躍的に伸ばすことと脳の発達について」では、6歳までに90%完成するといわれる脳を効率的に発達させるためには、幼児期の運動神経の発達が非常に大切であるということを、理論の面からご説明いたしました。こちらの記事ではさらに一歩に進んで、おうちだけでなく公園や外でも子どもと一緒にできる身体能力を育てるプログラムについてご紹介していきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/6efe2c3e813d4fddaf18cfc887222f94/%E6%AE%B5%E8%90%BD%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88%20(7).jpg

子どもの運動神経を飛躍的に伸ばすことと脳の発達について

脳の発達に運動神経や身体能力が及ぼす影響は大きいと、近年の脳科学分野ではよくいわれています。人間の脳が大きく発達したのはより複雑に身体を動かせるようになるためだった、という学説も近年では見られます。つまり、6歳までに90%完成するといわれる脳を効率的に発達させるためには、幼児期の運動神経の発達が非常に大切といえます。このコラムでは、6歳までの子どもに日々の遊びのなかでおこなってほしい簡単な運動遊び、なかでも手を使った遊びについて具体的に解説しています。ぜひ最後まで読んでわが子に実践してあげてくださいね。

1歳~3歳の育児」の新着記事

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/44d4317cf7964e25836dcf877af7e83b/%E4%BD%95%E6%AD%B3%E3%81%A710%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%95%B0%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%EF%BC%9F.png

何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

幼児期の「数の理解」は学びの土台を築くうえでとても大切です。中でも、「10まで数えられるようになるのは何歳頃なのか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。実は、数字を順に唱えられるからといってそれだけで“数を理解している”とは限りません。数字の理解には順序、意味、量とのつながりなど複数の力が関係しており、発達には個人差もあります。この記事では、10まで数えられるようになる年齢の目安だけでなく、「数を理解した」と言える状態やご家庭でできる具体的な育児法まで丁寧に解説します。さらに、数字にあまり興味を示さないお子さまへの関わり方や、数の感覚を育てる遊びとして幼児教室ベビーパークで実際に使っているアクティビティも紹介します。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/a6f13679a69b47b3b73a7d4ab33c076e/%E6%95%B0%E5%AD%97%E3%82%92%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%A3%B0%E3%81%8B%E3%81%91%E3%83%BB%E9%81%8A%E3%81%B3%E6%96%B9.png

数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

「うちの子、数字に興味を持ち始めたけれど、何歳から本格的に理解できるの?」と、疑問に思ったことはありませんか?実は、数字の理解は「読めるようになる」だけでは不十分で、数字を順番で捉えたり量と結びつけて考えたりと複数の段階を経て少しずつ育っていく力です。この記事では、1〜6歳までの発達段階に応じた「数字理解の目安」と、家庭でできる声かけや遊びの工夫をわかりやすく紹介します。遊びながら自然に学べるヒントが満載なので、初めての数字教育に迷っている親御さんにも役立ちます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/cb4bf6f10e5b43b290e8312e01b05f83/%EF%BD%9E.png

2歳児への正しい数字の教え方は?親子で楽しく数字を学ぶ方法

2歳前後の子どもは言葉や遊びを通じてさまざまな世界を吸収する大切な時期です。そんな時期に「数字」に興味を示し始めたけれど、どうやって教えたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。「数字をただ覚えさせるだけでは意味がないのでは?」「楽しみながら学ばせるには何が効果的?」といった悩みを抱える保護者の声は少なくありません。この記事では、2歳の子どもが自然に数字の世界に親しめるよう身近な生活シーンでの工夫や遊びを取り入れた効果的な学び方を紹介します。さらに数字への理解を深める知育おもちゃや学びを支える親の関わり方のポイントも解説しています。数字を通して「わかった!」「できた!」という達成感を、ぜひ親子で一緒に味わいながら、かけがえのない学びの時間を楽しんでください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/61e8b36210ff40df9cb9d4bb0f7745fc/2%E6%AD%B3%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%838%E9%81%B8%E3%81%A8%E6%97%A5%E5%B8%B8%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%B3%95%20(1).png

2歳向けの数字のおもちゃ8選と日常の数字学習法

2歳前後の子どもが「数字」に興味を持ち始める時期は、知育を意識した関わりを始める絶好のタイミングです。手先を使った遊びや繰り返しの体験を通して、子どもは自然に「数える」楽しさや「量」の感覚を身につけていきます。しかし成長のペースや興味の方向性は一人ひとり異なるため、どのようなおもちゃを選べばよいか、日常の中でどう数字に触れさせればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、2歳児の発達段階に合わせたおすすめの数字のおもちゃを8点紹介します。さらに、家庭で取り入れやすい数字の学習法もご紹介します。お子さまの「好き」が「学び」に変わる日常をつくるヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/94a0ea2d490041d3a5113442fb8f13f6/2%E6%AD%B3%E5%85%90%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97%E5%AD%A6%E7%BF%92%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E6%99%82%E6%9C%9F.png

2歳児の数字学習を始める時期と効果的な勉強法

2歳になると子どもの成長とともに数字に対する興味が芽生える時期です。しかし、いつからどのように数字を学ばせるべきか、もし子どもが数字に全く興味を示さない場合はどうすればよいのか、不安に感じる親御さんも多いことでしょう。この記事では、2歳児がどこまで数字を理解できるのかという発達の目安、子どものペースに合わせた無理のない数字学習の関わり方、そして日常生活の中で取り入れやすい数字遊びのアイデアを詳しく解説します。親子で楽しく数字にふれられるヒントを一緒に探していきましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/f1614172572c44cd83f4071157062cde/%E6%95%B0%E5%AD%97%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%A8%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E7%9A%84%E3%81%AA%E9%81%8A%E3%81%B3%E6%96%B9.png

1歳におすすめ数字のおもちゃと効果的な遊び方

1歳前後の子どもは、身のまわりの「数」や「量」に少しずつ反応を示しはじめる時期です。そんな時期にぴったりなのが、遊びながら自然に数字にふれられる「数字おもちゃ」。ただし、まだ言葉や概念の理解が未発達なため、おもちゃの選び方や親の関わり方によって、興味の持ち方や遊び方に差が出ることもあります。この記事では、1歳児の発達段階に合った数字のおもちゃの選び方や、知育効果を高める遊び方の工夫をわかりやすく解説します。安全性や視覚的なわかりやすさにも注目しながら、親子で楽しめる実践アイデアが満載です。さらに「家庭だけでの関わり方に不安がある」という方には、幼児教室ベビーパークを活用した学び方のヒントもお届けします。お子さまの「数字って楽しい!」という気持ちを育てるために、今日からできる工夫を一緒に見つけていきましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/07c870cd3f584e4380db8c2ab7e0df8c/1%E6%AD%B3%E3%81%A7%E6%95%B0%E5%AD%97%E3%81%AF%E7%90%86%E8%A7%A3%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%EF%BC%9F.png

1歳で数字は理解できる?数字への興味を育てる関わり方

おもちゃの数を気にしたり、「たくさん」「ちょっと」といった言葉に反応したり。1歳くらいの子どもは、まだ数字を理解しているわけではないものの数への関心の芽が見え始める時期です。この記事では、1歳児の数字に対する発達の目安や、どのように関わることで興味や理解を引き出せるのかを年齢ごとの発達ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに、家庭で取り入れやすい遊びや習慣もご紹介します。お子さまのペースを尊重しながら、自然に「数字って楽しい」という感覚を育てていきましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/5d07b833800048f686097a5e7e441619/1%E6%AD%B3%E3%81%AE%E7%BF%92%E3%81%84%E4%BA%8B%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%817%E9%81%B8%EF%BD%9C1%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9.jpg

1歳の習い事おすすめ7選|1歳から始めるメリットと選び方

「1歳から習い事って早すぎるのでは?」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。しかし、実は1歳から習い事を始めることで、子どもの成長に良い影響を与えることがわかっています。早い時期から適切な刺激を受けることで、知的好奇心や身体能力が自然と育まれ、親子のコミュニケーションの時間としても有意義なものになります。この記事では、1歳から始められるおすすめの習い事をランキング形式でご紹介します。また、習い事を始めるメリットや選び方、費用相場についても解説し、お子さんにとって最適な習い事を見つけるためのヒントをお届けします。「どんな習い事が向いているの?」「続けやすい習い事の選び方は?」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/55e3abd403e84c7aaec699656f34974c/2%E6%AD%B3%E5%85%90%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AE%E7%BF%92%E3%81%84%E4%BA%8B.jpg

2歳児におすすめの習い事|人気の習い事や選ぶポイント

「子どもに習い事をさせたほうがいいの?」「どんな習い事が向いているの?」と悩んでいませんか?2歳は好奇心が旺盛で、さまざまなことに興味を持つ時期です。遊びを通じて学ぶことで成長をサポートする習い事を取り入れるのもよいでしょう。この記事では、2歳児の成長の特徴や習い事を始めるメリットを解説しながら、実際に人気のある習い事を7つ紹介します。また習い事を選ぶ際のポイントや、親御さんが気になる疑問についても詳しく解説します。お子さんにぴったりの習い事を見つけるためのヒントが満載なので、ぜひ最後までご覧ください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/1e658ab863e642f4ac7039d39b8e861c/%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%9C%9F%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%82%89%E3%81%84%E2%80%A6.jpg

イヤイヤ期がつらい…叱らなくてもいい育児とは?

「イヤ!」の連発に、毎日振り回されていませんか?気をそらしたり、共感したり、ネットで調べた対処法を試しても効果がなく、結局イライラして叱ってしまう…。そんな自分に落ち込むこともあるかもしれません。でもイヤイヤ期はただの反抗ではなく、子どもの大切な成長の証です。この時期にどんな関わり方をするかで、自己肯定感・感情コントロール・コミュニケーション力が大きく育ちます。「叱らなくても、子どもが落ち着く関わり方があるなら知りたい…」と感じているお母さん・お父さんへ、ベビーパークの考え方をもとにイヤイヤ期をポジティブに乗り越える方法をお伝えします。
ベビーパークは
育児がもっと楽しくなる
親子教室です
「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
「親⼦の絆」をテーマにした
ママ・パパのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

全国の教室を探す

ベビーパーク、トイズアカデミーJr.は全国に

200教室

(2024年5月時点)

都道府県で探す

北海道・東北エリア
関東エリア
中部エリア
近畿エリア
中国エリア
四国エリア
  • 徳島
  • 香川
  • 愛媛
  • 高知
九州・沖縄エリア
無料体験レッスン
受付中!
お得で嬉しいキャンペーン

なんと0円(無料)にて
体験レッスンが受講できます

1
体験レッスン1【おうち編】

約30分

体験レッスン1【おうち編】 約30分

幼児の脳の解説と共に、毎回のレッスンで行う重要アクティビティを特別に公開します。
見たものをパッと記憶する写真記憶他、今しか獲得できない能力を、楽しい解説と映像、そしてショートレッスンで体験してみてください。

※体験レッスン1【おうち編】にご参加いただけないと、体験レッスン2【教室編】にご参加できません。

2
体験レッスン2【教室編】

約50分

体験レッスン2【教室編】 約50分
お子さまの月齢に合ったアクティビティ、手遊び、知育遊び、育児相談など実際のレッスンを体験いただきます。
まずは体験してください。楽しい無料体験レッスン受付中♪ レッスン料最初の2ヵ月無料。入室金無料。無料体験レッスンを詳しく見る

※1 初めご入室頂く方。または退室から6ヵ月を経過して再入室される方が対象。4ヵ月目末まで通室いただく事が条件となります。
※2 体験終了当日に入室意思を頂戴した方が対象。

ベビーパーク
公式LINEアカウント

ベビーパーク
公式Instagram

公式YouTubeチャンネル

ベビーパークのYouTubeチャンネルでは、育児に関する情報や通われているお母さまのインタビューなどをアップしております。