イヤイヤ期はどう接したらいい?ダメな対応や乗り越え方を紹介

No.48更新日付:2025年6月11日

2歳前後の子どもを持つパパ・ママの悩みの種になる「イヤイヤ期」。何をするにも「イヤ!」と言われると、どう対応すればいいのか悩んでしまうところです。

親も子どももストレスをためずに、イヤイヤ期を乗り切るためにはどうしたらいいのでしょうか。今回は、2歳前後の子どもに訪れるイヤイヤ期の概要や原因、おすすめの対応とダメな対応について解説します。

この記事でわかること

  • イヤイヤ期の子どもに対する適切な対応
  • イヤイヤ期の子どもに対するダメな対応
  • どうしてもイヤイヤ期の子どもにイライラしてしまう時の考え方

イヤイヤ期とは?

月齢別イヤイヤ期の子どもの割合[注1]

イヤイヤ期とは、何を言っても、何かするにも「イヤ!」と泣いたり、嫌がったりする時期のことです。

だいたい2歳前後の子どもに起こりやすいことから、イヤイヤ期真っ最中の子どもは「魔の2歳児」とも呼ばれており、幼児期の子育ての大きな壁のひとつに数えられています。

イヤイヤ期は大体1歳半頃からスタートし、2歳前後にピークを迎えた後、3~4歳頃には落ち着いてくるといわれていますが、毎日のように「イヤ!」と泣かれてしまうと、パパ・ママは心身ともに疲れてしまうでしょう。

実際、文部科学省が発表しているデータでも、「子どもが言うことを聞かない」ことを負担に思っている親が、2歳児では約22%・3歳児では約27%に達していることが報告されており、イヤイヤ期に悩まされている親が多い実状がうかがえます。[注2]

では、なぜ2歳前後の子どもは何をするにしても「イヤ!」と言うようになるのでしょうか。


[注1]「イヤイヤ実態調査」第一弾の結果
[注2]文部科学省:子どもの育ちをめぐる現状等に関するデータ集

子どもが「イヤ」という主張をする原因

日常生活の至るところで子どもが「イヤ」を主張する原因は、大きく分けて4つあります。

自分でやりたいという気持ちの芽生え

何でもパパ・ママにやってもらっていた0歳~1歳とは異なり、2歳になると歩く、走る、簡単な片付けや着替え、カトラリーを使った食事など、さまざまなことを自分で行えるようになります。

それまでできなかったことに挑戦すること、やり遂げることは子どもにとって大きな喜びであり、強い好奇心を満たす絶好の機会でもあります。そのため、身の回りのことは何でも自分でしたがるようになりますが、いかんせん大人のようにスムーズにやり遂げることはできません。

パパ・ママは時間に追われる生活を送っているのでつい子どもに手を貸してしまいますが、子どもは全部自分でやりたい!と思っているので、手伝おうとするパパ・ママを「イヤ!」と拒絶するようになります。

子どもの好奇心を大切にしてあげてね。自分でなんでもやりたくなる気持ちは成長の証しだよ。

周囲の大人の気を引きたい

自分であれこれやってみたいという気持ちが強くなるいっぽう、2歳児はまだまだパパ・ママに甘えたい時期。しかし、2歳になるとある程度自分の身の回りのことができるようになるため、乳児の頃に比べるとパパ・ママのお世話になる時間が減ってきます。

「甘えたい」「もっとかまってほしい」という気持ちをうまく伝えられればよいのですが、2歳児はまだまだ言葉もつたなく、自分の気持ちをうまく表現することができません。

その結果わざと「イヤ!」といってパパやママを困らせ、自分に注意を引きつけようとする子もいます。

できないことやダメなことが不満に感じる

2歳児は1歳児に比べるとできること、やれることが一気に増えますが、挑戦してみた結果うまくいかないことや失敗することもたくさんあります。

自分でやりたいと思ったことがなかなかうまくいかないと、子どもなりにストレスや不満を感じ、イライラから「イヤ!」と泣きわめくことも。かといって大人が手伝おうとすると、「自分でやりたい」という気持ちから手出しを嫌がるので、パパ・ママも困り果ててしまいます。

眠い・疲れたといった感情をうまく表現できない

眠気や疲労を感じると誰しも不機嫌になりますが、2歳児は自分が眠いこと、疲れていることを自覚しにくく、うまく言葉に表現できません。

なぜか体がおかしいけれど、どう対処したらいいのかわからないため、モヤモヤやイライラが募り、何か言われたことに対して反射的に「イヤ!」と繰り返すようになります。

眠気や疲労で正常な判断ができなくなっているため、疲れて眠ってしまうまで「イヤ!」と泣き叫んで暴れる子もいます。

イヤイヤ期の対応はどうしたらいい?

親にとっては悩みの種であるイヤイヤ期ですが、子どもが「イヤ!」と自己主張し始めるのは、精神面での成長・発達を意味しています。この時期を乗り越えることで、子どもは自立性を育んだり自己主張の方法を学んだりしますので、ストレスをためずにうまく対応したいところです。

具体的にイヤイヤ期の子どもには対する接し方のポイントは4つです。

  1. 子どもの言葉に共感する
  2. 「自分でやりたい」を肯定する
  3. 気持ちを切り替えるようワンクッション置く
  4. 目で見てわかるようなルールを決める

それぞれの具体的な対応方法を説明します。

ママパパの中にはイヤイヤ期が大変で毎日イライラで悩んでいるかも。その対処法をベビーパークが教えるよ。

イヤイヤ期の対処法を知る>>

さらにベビーパークに届いた子育てママのお悩み相談で「チャイルドシートに乗るのがイヤイヤ」の解決策は以下の動画でご紹介しています。

子どもの言葉に共感する

子どもは意味もなく「イヤ!」と叫んでいるわけではなく、そこには子どもなりの理由があります。

パパ・ママにとっては理不尽な理由であったとしても、まずは「イヤなんだね」と子どもの気持ちに共感し寄り添ってあげましょう。そのうえで、パパ・ママは何がイヤだったのか、本当はどうしたいのか、子どもの気持ちを聞いてみると少しずつ話してくれるかもしれません。

まだ話せるのは単語や二語文なので、自分の気持ちをうまく表現するのは難しいですが、先回りしてあれこれ尋ねると「イヤ!」が始まって再び興奮してしまうので、根気よく子どもの言葉を待つのがポイントです。

「自分でやりたい」を肯定する

2歳児ができることはまだまだ少ないので、大人が手伝った方が何でもスムーズに行くのは当たり前のことです。

しかし「パパorママがやったほうが早いから!」と先回りして行動してしまい、子どもの「自分でやりたい」という気持ちを否定してしまうと、自立心を養う機会が失われてしまいます。

時間に制約があったり子どものできることに限界があったりすると、「全部自分でやりたい」という気持ちを叶えてあげることは難しいですが、そういうときは途中まで手伝って最後の仕上げを子どもに任せてあげると、「できた」「やれた」という満足感や達成感を得ることができます。

気持ちを切り替えるようワンクッション置く

何かに熱中している子どもの行動を切り替えるのは簡単なことではなく、何を提案しても「イヤ!」と拒絶されてしまうことがあります。そんなときはいきなり行動を切り替えるのではなく、ワンクッション置くことを心がけましょう。

例えば、お絵かきや絵本に夢中になっている子どもに、お片付けと食事をしてもらいたいときは、いきなり途中でお絵かきを中断させるのではなく「それが終わったらお片付けしてご飯にしようね」と声かけします。

今やっている楽しいことをいきなり奪われるのではなく、一区切りするまで待ってもらえるので、子どもの抵抗感や反発心も少なく素直に行動してもらいやすくなるでしょう。

目で見てわかるようなルールを決める

時間や量に関する制限を設けたいときは、「あと少し」「もうちょっと」といったあいまいな表現ではなく、目で見てわかるようなルールを決めておくのがポイントです。

例えば、時計を指さしながら「あの長い針が6のところに来たら帰るよ」と言ったり、指を1本立てながら「お菓子はあと1つだけね」と伝えたりすると、子どももどのように行動すればいいのか理解しやすくなります。

イヤイヤ期の子どもに対するダメな対応

イヤイヤ期真っ最中の子どもへの対応は骨が折れるため、時にはうまく対応できないこともあります。

決して完璧を求める必要はありませんが、以下のような対応は子どもの成長を妨げる要因になってしまいますので、避けたほうがよいでしょう。

  1. 「ダメ」で押さえつける
  2. 交換条件を出したりする
  3. 感情的に叱る
  4. 子どもから離れること
  5. わかりにくい言葉で注意すること

それぞれの詳細について解説していきます。

「ダメ」で押さえつける

親の言うことを「イヤ!」と否定する子どもに対し、「そんなわがまま言ってはダメ!」と押さえつけてしまうと、自己主張の妨げになってしまいます。

同様に、うまくできない子どもに対して「そんなやり方じゃダメ」と頭から否定するのもNG。「ダメ」「いけない」を乱用すると、子どもは自分の気持ちを口にしたり、自分でやろうとしたりする意欲を失ってしまいます。

やり方が間違っているときや、危険なことをやろうとしているときは、「ママみたいにやってごらん」とお手本を見せたり、「それをやったら◯◯くん(ちゃん)がケガするよ。ママ悲しいな」と説明したり、といった対処をするのがポイントです。

交換条件などを出したりする

「お菓子を買ってあげるから、もう帰ろう」などという交換条件を提示するのもおすすめできません。

子どもの気持ちが萎縮し、言いたいこと、やりたいことを必要以上に我慢してしまう原因になるほか、集団生活を送り始めたときに、お友達に対して「そのおもちゃを貸してくれないならもう遊ばない」など言い始める可能性があります。

感情的に叱る

イヤイヤ期の子どもと接する際は、ある程度子どもの自主性に任せる必要がありますが、サポートやアドバイスが必要なシーンで「そのやり方じゃだめって言ったでしょ!」「どうして教えたことができないの!」などと感情的に叱ってしまうのは禁物です。

子どもから離れること

イヤイヤ期の子どもが手に負えないと感じたとき、イライラを抑えきれずにその場を離れたくなることもあるでしょう。しかし、子どもから離れてしまうと、子どもは見捨てられたと感じ、不安や寂しさを募らせてしまいます。

子どもが落ち着くまでその場に留まり、共感の気持ちを示しながら話を聞くことが重要です。例えば、「今、とてもイヤな気持ちなんだね」と子どもの気持ちを言葉にしてあげると、子どもは自分の感情を理解してもらえたと感じ、次第に落ち着くことができます。

わかりにくい言葉で注意すること

小さな子どもには、複雑な言葉や抽象的な表現は理解しづらいものです。「どうしてそんなことするの?」などと聞いても、子どもはどう答えていいかわからず、困惑してしまいます。

注意するときは、具体的でわかりやすい言葉を使いましょう。例えば、「おもちゃを投げると壊れてしまうから、優しく遊んでね」といった具体的な指示を与えると、子どもは何をすればいいのか理解しやすくなります。また、ポジティブな言葉で指示を出すことも効果的です。「走らないで」ではなく「歩いてね」と言うことで、子どもはどうすれば良いかを前向きに受け取ることができます。

イヤイヤ期にイライラしてしまう時は

魔の2歳児の「イヤイヤ」にどうしてもイライラしてしまうときは、以下の方法で対処しましょう。

お母さん、お父さんもイライラをグッと我慢するときもあるよね。そんなときの子どもとの接し方のポイントを紹介するよ。

スケジュールに余裕を持つ

時間が差し迫っていると、子どものやることをじっくり見守る余裕がなくなり、「早くして!」とついイライラしてしまいがちです。スケジュールに余裕を持つことが大切です。

ゆっくり話すようにする

早口にまくしたてるように話すと、親もつい興奮してしまい心の落ち着きを失ってしまいます。子どもに対して話すときは、一度深呼吸をし、いつも以上にゆっくり話すことを心がけましょう。

無理に干渉しない

何でも自分でやりたがり、手伝おうとすると「イヤ!」と言われてしまう時は、無理に干渉しないのもひとつの方法です。

距離をとる

「イヤ!」といってかんしゃくを起こしている子どものそばにいると、心身ともに疲れ切り、イライラもピークに達してしまいます。


一定の距離をとることも大切です。

イヤイヤ期はいつか終わるので無理に頑張らず対応しよう

イヤイヤ期は子どもの成長に必要なプロセスですが、毎日のように「イヤ!」と言われる生活を送っていると、パパ・ママもげんなりしてしまいます。

けれども、イヤイヤ期は永遠に続くわけではありません。一般的には3~4歳を迎える頃に落ち着いてきます。もちろん個人差はありますが、いつか終わるときは必ず来ますので、今回ご紹介した方法を参考に無理をしない範囲でうまく対応していきましょう。

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3歳児が癇癪を起す原因は?イヤイヤ期を乗り越える効果的な対処法

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「情動行動」から「理性行動」へ~判断力のある子どもに育てるために~

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「イヤイヤ期」の子どもへの効果的な対応方法まとめ~ケース別に具体的にご紹介!

早い子どもでは1歳後半から始まり、2歳をピークに、子どもによっては3~4歳まで続く「イヤイヤ期」。子育てをするお母さんなら、誰もが一度は通る道だと思います。時に何をしてもひたすら「いやー!」と泣き叫ばれて、すっかりヘトヘトに…、ということもあると思います。こんな時に頭ごなしに子どもを叱っても効果がないことは皆さまご存じの通りです。コラムNo.64「【第1次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法」では、イヤイヤが何故起きるのかと、イヤイヤの6つのパターンについて解説いたしましたが、こちらのコラムでは、実際に子どもが「イヤイヤ!」になってしまった時の具体的な対処についてわかりやすくまとめています。少しでも苦労なさっているお母さんの助けになってもらえれば幸いです。
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「魔の2歳児」イヤイヤ期の育児|ケース別の対処法と間違った対処法

「魔の2歳児」「いやいや期」と聞くと、これから子育てを始めるママは身構えてしまうかもしれません。多くの母親が悩まされる「いやいや期」ですが、子どもにとっては「自我の芽生え」であり、自分自身の「自我」を確立するために必要な時期でもあります。このコラムでは、「いやいや期」を落ち着いて乗り切るために、ケース別の対処法や、「いやいや期」をなるべく軽く乗り切るためのコツなどを掲載しています。子どもが「いやいや」になるのも理由があるものです。適切に原因と対処法を覚えておければ、大きな苦労なく乗り越えていけますよ。
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イヤイヤ期の具体的対処方法~子どもの自立心、生きる力を育てる~

子どもが2歳を迎えたころから始まるといわれる「イヤイヤ期」(第一次反抗期)。子どもによっては4歳くらいまで続くともいわれるこの時期は、なかなか素直に親のいう事を聞いてくれなかったり、自分の主張を押し通したりと、ママ、パパとしてはすっかり参ってしまい精神的にヘトヘト…、なんて話もよく聞くと思います。こちらのコラムではこの「イヤイヤ期」を、【子どもの精神的な自立のために必要な過程】ととらえて、イヤイヤ期によくある行動やその具体的な対処方法についてまとめています。
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【第一次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法

一般的に2歳前後から【第一次反抗期】、いわゆるイヤイヤ期が始まるといわれています。多くのママ・パパが、子どもがなぜ怒っているかすらわからず途方にくれてしまう事もある【第一次反抗期】。公園やスーパーマーケットで困ってしまった経験や、大変そうなママの様子を見たことがある方も多いと思います。こちらのコラムでは、【第一次反抗期】が起きる理由やなるべく楽に乗り切る方法、また【第一次反抗期】の「イヤ!」の主なパターンについて説明していきます。
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なぜなぜ期は子供の成長チャンス!上手な対応とNGな対応とは?

例えば「どうしてお空は青いの?」など、子どもがある程度会話できるようになってくると、さまざまな質問を投げかけてきます。すぐに答えられる質問であれば良いのですが、中には大人でもわからない質問をしてくることも…。忙しい時などに「なんで?」「どうして?」と質問を繰り返されると、イライラしてしまいぶっきらぼうな答え方をしてしまうこともあるものです。しかし、このような「なぜなぜ期」。大人にとっては少し厄介な時期でも、子どもにとって成長のチャンス!そこで今回は子供の成長を伸ばすなぜなぜ期の子どもへの対応方法を詳しくご紹介します。
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【魔の3歳児】3歳児のイヤイヤ期の特徴と反抗期の対処法

「イヤイヤ期」と聞くと、多くの方は「魔の2歳児」という言葉を想像すると思います。その名の通り、イヤイヤ期のピークは一般的には2歳ごろとされています。しかし、実際に育児をされているお母さんとお話をすると、「3歳の時が一番大変だった!」というお話を聞いたりします。実は、イヤイヤ期は早い子では1歳代の後半から始まり、長い子では4歳くらいまで続くものなのです。こちらのコラムでは、特に3歳の時期のイヤイヤ期の特徴と、その対策について説明していきます。【魔の3歳児】、お母さんにとっては大変な時期かもしれませんが、対策を知ってなるべく落ち着いて乗り切っていってくださいね。

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何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

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数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

「うちの子、数字に興味を持ち始めたけれど、何歳から本格的に理解できるの?」と、疑問に思ったことはありませんか?実は、数字の理解は「読めるようになる」だけでは不十分で、数字を順番で捉えたり量と結びつけて考えたりと複数の段階を経て少しずつ育っていく力です。この記事では、1〜6歳までの発達段階に応じた「数字理解の目安」と、家庭でできる声かけや遊びの工夫をわかりやすく紹介します。遊びながら自然に学べるヒントが満載なので、初めての数字教育に迷っている親御さんにも役立ちます。
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2歳児への正しい数字の教え方は?親子で楽しく数字を学ぶ方法

2歳前後の子どもは言葉や遊びを通じてさまざまな世界を吸収する大切な時期です。そんな時期に「数字」に興味を示し始めたけれど、どうやって教えたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。「数字をただ覚えさせるだけでは意味がないのでは?」「楽しみながら学ばせるには何が効果的?」といった悩みを抱える保護者の声は少なくありません。この記事では、2歳の子どもが自然に数字の世界に親しめるよう身近な生活シーンでの工夫や遊びを取り入れた効果的な学び方を紹介します。さらに数字への理解を深める知育おもちゃや学びを支える親の関わり方のポイントも解説しています。数字を通して「わかった!」「できた!」という達成感を、ぜひ親子で一緒に味わいながら、かけがえのない学びの時間を楽しんでください。
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2歳向けの数字のおもちゃ8選と日常の数字学習法

2歳前後の子どもが「数字」に興味を持ち始める時期は、知育を意識した関わりを始める絶好のタイミングです。手先を使った遊びや繰り返しの体験を通して、子どもは自然に「数える」楽しさや「量」の感覚を身につけていきます。しかし成長のペースや興味の方向性は一人ひとり異なるため、どのようなおもちゃを選べばよいか、日常の中でどう数字に触れさせればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、2歳児の発達段階に合わせたおすすめの数字のおもちゃを8点紹介します。さらに、家庭で取り入れやすい数字の学習法もご紹介します。お子さまの「好き」が「学び」に変わる日常をつくるヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
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2歳児の数字学習を始める時期と効果的な勉強法

2歳になると子どもの成長とともに数字に対する興味が芽生える時期です。しかし、いつからどのように数字を学ばせるべきか、もし子どもが数字に全く興味を示さない場合はどうすればよいのか、不安に感じる親御さんも多いことでしょう。この記事では、2歳児がどこまで数字を理解できるのかという発達の目安、子どものペースに合わせた無理のない数字学習の関わり方、そして日常生活の中で取り入れやすい数字遊びのアイデアを詳しく解説します。親子で楽しく数字にふれられるヒントを一緒に探していきましょう。
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1歳におすすめ数字のおもちゃと効果的な遊び方

1歳前後の子どもは、身のまわりの「数」や「量」に少しずつ反応を示しはじめる時期です。そんな時期にぴったりなのが、遊びながら自然に数字にふれられる「数字おもちゃ」。ただし、まだ言葉や概念の理解が未発達なため、おもちゃの選び方や親の関わり方によって、興味の持ち方や遊び方に差が出ることもあります。この記事では、1歳児の発達段階に合った数字のおもちゃの選び方や、知育効果を高める遊び方の工夫をわかりやすく解説します。安全性や視覚的なわかりやすさにも注目しながら、親子で楽しめる実践アイデアが満載です。さらに「家庭だけでの関わり方に不安がある」という方には、幼児教室ベビーパークを活用した学び方のヒントもお届けします。お子さまの「数字って楽しい!」という気持ちを育てるために、今日からできる工夫を一緒に見つけていきましょう。
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1歳で数字は理解できる?数字への興味を育てる関わり方

おもちゃの数を気にしたり、「たくさん」「ちょっと」といった言葉に反応したり。1歳くらいの子どもは、まだ数字を理解しているわけではないものの数への関心の芽が見え始める時期です。この記事では、1歳児の数字に対する発達の目安や、どのように関わることで興味や理解を引き出せるのかを年齢ごとの発達ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに、家庭で取り入れやすい遊びや習慣もご紹介します。お子さまのペースを尊重しながら、自然に「数字って楽しい」という感覚を育てていきましょう。
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1歳の習い事おすすめ7選|1歳から始めるメリットと選び方

「1歳から習い事って早すぎるのでは?」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。しかし、実は1歳から習い事を始めることで、子どもの成長に良い影響を与えることがわかっています。早い時期から適切な刺激を受けることで、知的好奇心や身体能力が自然と育まれ、親子のコミュニケーションの時間としても有意義なものになります。この記事では、1歳から始められるおすすめの習い事をランキング形式でご紹介します。また、習い事を始めるメリットや選び方、費用相場についても解説し、お子さんにとって最適な習い事を見つけるためのヒントをお届けします。「どんな習い事が向いているの?」「続けやすい習い事の選び方は?」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
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2歳児におすすめの習い事|人気の習い事や選ぶポイント

「子どもに習い事をさせたほうがいいの?」「どんな習い事が向いているの?」と悩んでいませんか?2歳は好奇心が旺盛で、さまざまなことに興味を持つ時期です。遊びを通じて学ぶことで成長をサポートする習い事を取り入れるのもよいでしょう。この記事では、2歳児の成長の特徴や習い事を始めるメリットを解説しながら、実際に人気のある習い事を7つ紹介します。また習い事を選ぶ際のポイントや、親御さんが気になる疑問についても詳しく解説します。お子さんにぴったりの習い事を見つけるためのヒントが満載なので、ぜひ最後までご覧ください。
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イヤイヤ期がつらい…叱らなくてもいい育児とは?

「イヤ!」の連発に、毎日振り回されていませんか?気をそらしたり、共感したり、ネットで調べた対処法を試しても効果がなく、結局イライラして叱ってしまう…。そんな自分に落ち込むこともあるかもしれません。でもイヤイヤ期はただの反抗ではなく、子どもの大切な成長の証です。この時期にどんな関わり方をするかで、自己肯定感・感情コントロール・コミュニケーション力が大きく育ちます。「叱らなくても、子どもが落ち着く関わり方があるなら知りたい…」と感じているお母さん・お父さんへ、ベビーパークの考え方をもとにイヤイヤ期をポジティブに乗り越える方法をお伝えします。
ベビーパークは
育児がもっと楽しくなる
親子教室です
「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
「親⼦の絆」をテーマにした
ママ・パパのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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オンライン体験前説明会 約30分

0~3歳児教育の秘密や、レッスン内のアクティビティの意味について、お伝えいたします。事前に目的を知った上でアクティビティを⾏うと、その効果は素晴らしいものになります。

※オンライン体験前説明会にご参加いただけないと、教室での体験レッスンにご参加できません。

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実際に生徒さまが通われている本レッスンのクラスに参加いただき、約10分のマザーリングと約40分のレッスンをお楽しみいただきます。
マザーリングでは月齢毎の育児知識が学べます。フルレッスンでは、知能・身体・心の発達に働きかける様々なアクティビティを体験できます。
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