嘘をつかない子供に育てるために④~「友だちとの関わりから生じる嘘」への対処法~

No.131更新日付:2025年6月25日

一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。コラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」では、2歳半から4歳ごろに特有な「子どもの嘘」の種類や、「子どもの嘘」への対応の仕方が人格形成にいかに重要であるかをご説明いたしました。

また、コラムNo.128~130では、子どもの成長にともなってみられるそれぞれの嘘のタイプごとに解説してきました。前回のコラムNo.130「嘘をつかない子供に育てるために③~「他人を思いやるためにつく嘘」への対処法~」では、ある程度子どもが成長し、年中~年長ごろからみられる「他人を思いやるためにつく嘘」への対処法を中心にご説明いたしました。

こちらのコラムでは、さらに子どもが成長し、大人の社会でも見られるような複雑な嘘をついた場合の対処法を中心にまとめています。子どもの成長に応じて読んでみてくださいね。

この記事でわかること

  • 子どもの友達との関りに関する嘘
  • 子どもの嘘のまとめ

嘘をつかない子どもに育てるために、何でも話せる親子関係を築くことはとても重要です。今回は上述したように、子どもの世界のみならず大人の間でもよくあるような難しいパターンの嘘について説明していきます。

ちなみに嘘の15分類は以下になります。
「子どもの嘘」の全体的な解説はコラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」で掲載していますので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。

相手をだます気がない嘘
1.空想が膨らんで現実と混同してしまう
2.話をよく理解していないためおかしな回答をする
3.表現力〔語彙〕不足のためうまく意思を伝えられない
4.言葉遊び


子ども自身が「嘘をついている自覚のある」嘘(=親としての対応が必要)
5.願望が大きくなって現実と混同してしまう
6.怒られないようにとっさに出る嘘
7.自分をかばうためにつじつまを考えながらつく嘘
8.相手の気を引いて自分に注目してもらいたい
9.本当の自分の気持ちを理解してもらえないいらだち
10.根ほり葉ほり聞かれる面倒を避けるため
11.立場の強い子からの口止め
12.仲間をかばうため
13.親の期待に応えて喜ばせるため
14.ねたみや復讐
15.相手の心を傷つけないため

2種類の友だちとの関わりから生じる嘘

「立場の強い子からの口止めによる嘘」「仲間をかばうための嘘」は、非常に高度で複雑なものです。

知能と社会性の発達が進んでいなければ生じないので、まずはわが子の健やかな成長を喜びます。さて、このタイプの嘘は早くて幼稚園の年長ごろから始まります。小学5年生くらいから中学生ごろのデリケートな期間にも、親も子どもも悩ませる原因になりやすいものです。

「立場の強い子からの口止めによる嘘」は、自ら嘘をつきたいと思っておらず、強い友だちへの影響を考えている状態であるのに対し、「仲間をかばうための嘘」は、友だちが叱られるのをかばいたいという思いやりから自ら嘘をつくことを選択している状態です。

これは大変大きな違いです。子どもはこの一連の出来事から多くのことを学びますが、人間関係が絡むのでトラブルが生じやすくもあります。このとき子どもは、同じ原因によって複数回の嘘を重ねなければならなくなるものなので、親は必ずといっていいほど見抜くことができるはずです。

「友だちとの関わりから生じる嘘」を親に話したくない理由

では、なぜ子どもは友だちとのトラブルの気配を感じながらも親に話してくれないのでしょうか。その理由はとても単純です。過去の経験から、「お母さんやお父さんに話すと、事態はかえって自分の望まない方向に進んでしまう」と強く感じているからです。

親に話して物事が良くなるとわかっていればとっくに話しているものです。自分の困った状況が改善されないにも関わらず、親に「何もないよ」と嘘をつくのは、子どもなりに、話すと状況は余計に悪くなると判断しているとも考えられるのです。

ところで、4月の小学校では、毎日子どもたちが大慌てで「先生!大変だよ!」と叫びながら走りまわっています。しかし、日常的に学校内で起きることは、A君とB君のけんかや何かモノが壊れたなど、家庭内と同じように大それたことではありません。

そこで先生が決して慌てず、余裕の笑顔で「大丈夫だよ」とテキパキ問題を解決してあげます。すると、1ヵ月後には自分たちで解決できるようになり、手に負えないと判断した時にはのんびりした声で、「先生、ちょっと来て~」と呼ぶようになるのです。しかし、大人が子どもと一緒になって慌てていると、いつまでも子どもの「大変!」はなくなりません。

親は嘘に対して慌てず笑顔で対応することが大切

親は、友だちとのトラブルによる子どもの嘘に気づいても絶対に慌てず、たとえ内心では慌てていたとしても不安そうな表情は子どもには見せないようにします。親の深刻そうで感情的な顔を見れば見るほど、子どもは親に知らせることによってトラブルを大きくしないように嘘をつき続けるものです。

まずは笑顔で子どもを安心させ、「何か困っていることや心配していることはない?」とズバリ聞いてしまいます。子どもが「何もないよ」と答えても、「そう?お母さんはあなたが大好きだからいつもと違う時はすぐにわかるよ。何があっても助けるからね。何か心がモヤモヤすることない?どんな小さなことでもいいよ」と語りかけます。

それでも答えなければ「そう、じゃあつらい時にはいつでも言ってね」などとその場は切り上げます。決してしつこくは追及しません。けれども、親が笑顔だと子どもはたいてい正直に話してくれるものです。親の不安そうな顔は子どもの不安も増幅させますが、親の笑顔は「もしかしたら助けてくれるかも」と思わせる大きな力となるのです。子どもが小さければ小さいほど正直に話してくれる確率は高まり、トラブルも解決しやすいです。

子どもが話しだしやすくなる環境作りが大切なんですね♪

立場の強い子からの口止めによる嘘

さて、子どもが話してくれた嘘が「立場の強い子からの口止めによる嘘」だった場合、まず「その友だちが好きなのか嫌いなのか」「これからも一緒に遊びたいのか」を本人からしっかりと聞きだします。

親の考えを押しつけず事実と対応を共有する

この時に親の考えを押しつけてしまうと「やっぱり解決してくれない」と思わせてしまい、次回正直に話してくれなくなる可能性もあります。もし、嘘の内容が誰かに迷惑をかけたなど緊急の対応が必要ならば、親子で一緒にしっかり対応します。相手の子の親御さまに連絡を取る必要があれば連絡します。ですが、子どもを非難するようなことは一切言わず、ただ事実のみを伝えます。

そして子どもには、自分の対応を共有します。そして、子どもに謝らせることよりも、親が謝る姿を見せることを大切にします。「子どものした事は親の責任、親がしっかり謝ります。でもあなたも一緒に謝ることができたらとても偉いわ」などと話しておきます。何も悪くない親が自分のせいで頭を下げる姿は、子どもの心を強く動かすものです。

急を要さない内容ならば、じっくり時間をかけて解決していく

また、嘘の内容が子ども同士のことであまり急を要さないならば、焦らずじっくりと時間をかけます。子どもが正直に話してくれさえすれば、状況が毎日刻々と変化していくのがわかります。友だち同士の心のぶつかり合いから学べることはとても大きいです。心の痛みを知ると他人の心の痛みもわかります。人の心を傷つけてしまうと、どのくらいで人は傷つくのかがわかります。幼い頃に傷つけ・傷つけられる経験を積むことは、優しい心と強い心を育むために必要不可欠ともいえるのです。

仲間をかばうための嘘

では、子どもの嘘が「仲間をかばうための嘘」だった場合、まず友だちをかばうその心を褒め、共感して認めてあげます。褒めるべきことと叱るべきことが同時にある場合、まずは褒めることから始めると子どももその後の言葉を受け入れやすいものです。

しかし、「それでも嘘は絶対によくないよ」と強い語調で、けれど怒ることはなく諭します。嘘は更に新しい嘘を生むだけで解決にはつながらないことを伝え、その後一緒に問題を解決します。そして、「今後はたとえ友だちをかばうためでも、嘘をついたら厳しく怒るからね」と宣言しておくのも一つの方法です。

ママはいつでもあなたの味方なんだよということを常日頃から伝えていくことが大切です♪

妬みや復讐のための嘘

「羨ましい」「気に食わない」という妬み嫉みの心は、自分以外の相手に対する様々なマイナスの感情を引き起こします。自分に害を与えているわけでもない・何か嫌な言動をしているわけでもない相手をなんとなく嫌いだと感じる時にも、嫉妬の心が根底にあるのはよくある話です。いじめも原因を深くつきつめると嫉妬の心によるものが多いです。

嫉妬心は人間以外の哺乳類や鳥にもみられる感情です。一説によると、動物の雄と雌が生命力の強い相手と巡りあって子孫を増やすために必要な能力だったとも言われています。

ですから、他の動物と違って大脳新皮質を発達させてきた人間にとって、「嫉妬心」は一生をかけて克服すべきテーマの一つなのかもしれません。

頭から否定するのではなく人間が生まれながらにもっているものと認め、事実として受け入れた上で「いかに乗り越えていくか」を自分の課題にするのが、己の中に潜む嫉妬心との上手な付き合い方だとも考えられます。

むやみに叱らず嫉妬心を認めて抱きしめてあげる

幼い子どもにも、小さな嫉妬心の芽はしっかりと見られます。もっとも最初の嫉妬は「誰かにお母さんを取られそうな時」にあらわれます。兄妹げんかの原因は、実はお母さんを取られたくないという気持ちが真の原因だということも少なくありません。

幼い子どもの行動が、嫉妬心やリベンジしたい気持ちに支配されている時にはむやみに叱らず、そのかわりに強く抱きしめます。そして、「今あなたが感じているモヤモヤした苦しい気持ちは、人間誰の心にでも住んでいる心。その心と戦っているなんてえらいね、それはとても勇気のいることよ。」と言って抱きしめ続けます。

こういう時には、子どものついた嘘についてはあえて触れずに聞き流し、事実の部分だけに対してなるべく肯定的な言葉をかけてあげます。荒れ狂うような自分の感情を抑え込むことに勝利した経験を重ねた子どもは、感情の自己コントロールが次第にうまくなるともいわれています。

相手の心を傷つけないための嘘

「相手の心を傷つけないための嘘」は最も難しい判断を要します。この場合の嘘を一概に悪いことだという人は少ないでしょう。

もし、15歳くらいを過ぎた子が「相手が傷つこうが傷つくまいが、正直に真実を伝えるのが正しい」などと考えるようならば、まだ情緒や判断力を発達させるための経験が不十分だともいえます。

普段から子どもに本音をストレートに話すことが大切

この嘘は、相手に真実を伝えるか伝えないか、どちらが本当に相手のためになるのかという判断基準について、子ども自身を悩ませます。そしてそれは状況によって変わります。ですから、この段階に到達した子どもに必要なのは「本音で相談できる友だち」の存在です。その存在はやがて交際を重ねるうちに大切な親友となります。

普段から親が子どもに建て前や世間体だけではなく、本音をストレートに話していれば、子どもは自分が心の中で思っている本音を言ったら叱られるなどとは考えません。そんな子どもの回りには共感してくれる友だちも集まるものです。

まとめ:親子の丁寧なコミュニケーションが子どもを成長させる

いかがでしたでしょうか?

これまで数回にわたり、子どもの成長に応じてみられる嘘の種類とその対策についてご説明してきましたが、いずれにしても幼少期から親子の間で放任でも過干渉でもない適切なコミュニケーションが丁寧におこなわれていれば乗り越えていける話だということがわかります。

「嘘をつく」というのは、子どもの精神の成長のあらわれでもあります。日頃から子どもと適切な距離で接してあげて、時に応じてその精神の成長をよろこぶ心を持ち続けることが大切なのです。

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嘘をつかない子供に育てるために③~「他人を思いやるためにつく嘘」への対処法~

一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。コラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」では、2歳半から4歳ごろに特有な「子どもの嘘」の種類や、「子どもの嘘」への対応の仕方が人格形成にいかに重要であるかをご説明いたしました。また、コラムNo.129「嘘をつかない子供に育てるために②~「自分をかばう嘘・自分を大きく見せる嘘」への対処法~」では、幼少期に見られがちな、自分をよりよく見せるために罪のない範囲で物事を誇張して話してしまうような嘘の対処法を中心に解説しました。さらにこちらのコラムでは、もう少し子どもが成長すると見られてくる「他人を思いやるためにつく嘘」への対処法を中心にご説明していきます。
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嘘をつかない子供に育てるために②~「自分をかばう嘘・自分を大きく見せる嘘」への対処法~

一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。コラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」では、2歳半から4歳ごろに特有な「子どもの嘘」の種類や、「子どもの嘘」への対応の仕方が人格形成にいかに重要であるかをご説明いたしました。また、コラムNo.128「嘘をつかない子供に育てるために①~「嘘はいけない」の伝え方、とっさに出る嘘への対処法~」では、子どもにまずは「嘘はよくないこと」と刷りこむことの重要性と、子どもによくある「怒られないようにとっさに出る嘘」への対処法を中心に解説しました。さらにこちらのコラムでは、同じく子どもの時期に見られる「自分をかばう嘘・自分を大きく見せる嘘」への対処法を中心にご説明していきます。
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嘘をつかない子供に育てるために①~「嘘はいけない」の伝え方、とっさに出る嘘への対処法~

一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。コラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」では、2歳半から4歳ごろに特有な「子どもの嘘」の種類や、「子どもの嘘」への対応の仕方が人格形成にいかに重要であるかをご説明いたしました。こちらのコラムでは、一歩先へ進んで、子どもにどのように「嘘はよくないこと」と伝えていくべきか、また子どもの「怒られないようにとっさに出る嘘」への対処法を中心に解説していきます。
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子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~

親たるもの、子どもにはすぐれた人格に育ってほしいと心より願うものです。そして、すぐれた人格というと「正直」「誠実」「清廉」「高潔」などといった言葉をイメージする方も多いと思います。そんな親の中には、子どもが嘘をつくことで落胆したり心配になる人もいるかと思います。一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。こちらのコラムでは「子どもの嘘」の種類と時期、とくに2歳半から4歳ごろに特有な嘘について解説していきます。「子どもの嘘」のタイプや意図を知ることで、親としても落ち着いた気持ちで適切な対処がとれるようになりますよ。
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子どもが嘘をつくのはなぜ?ついた時の対応方法は?

「嘘をつくのはいけないこと」と教えていたにもかかわらず、子どもが嘘をついた…とわかったとき、親は少なからずショックを受けます。嘘をつくのは子どもが成長した証でもありますが、だからといってそのまま何もせず放置していると、嘘をつくことにまったく罪の意識を感じない子になってしまうおそれがあります。なぜ子どもが嘘をつくのか、その理由や原因を理解した上で、どのように対応すべきかしっかり考えていきましょう。今回は、子どもが嘘をつき始める年齢や、嘘をつく理由、子どもの嘘への対応について解説します。

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何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

幼児期の「数の理解」は学びの土台を築くうえでとても大切です。中でも、「10まで数えられるようになるのは何歳頃なのか」と気になっている方もいるのではないでしょうか。実は、数字を順に唱えられるからといってそれだけで“数を理解している”とは限りません。数字の理解には順序、意味、量とのつながりなど複数の力が関係しており、発達には個人差もあります。この記事では、10まで数えられるようになる年齢の目安だけでなく、「数を理解した」と言える状態やご家庭でできる具体的な育児法まで丁寧に解説します。さらに、数字にあまり興味を示さないお子さまへの関わり方や、数の感覚を育てる遊びとして幼児教室ベビーパークで実際に使っているアクティビティも紹介します。
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数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

「うちの子、数字に興味を持ち始めたけれど、何歳から本格的に理解できるの?」と、疑問に思ったことはありませんか?実は、数字の理解は「読めるようになる」だけでは不十分で、数字を順番で捉えたり量と結びつけて考えたりと複数の段階を経て少しずつ育っていく力です。この記事では、1〜6歳までの発達段階に応じた「数字理解の目安」と、家庭でできる声かけや遊びの工夫をわかりやすく紹介します。遊びながら自然に学べるヒントが満載なので、初めての数字教育に迷っている親御さんにも役立ちます。
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2歳児への正しい数字の教え方は?親子で楽しく数字を学ぶ方法

2歳前後の子どもは言葉や遊びを通じてさまざまな世界を吸収する大切な時期です。そんな時期に「数字」に興味を示し始めたけれど、どうやって教えたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。「数字をただ覚えさせるだけでは意味がないのでは?」「楽しみながら学ばせるには何が効果的?」といった悩みを抱える保護者の声は少なくありません。この記事では、2歳の子どもが自然に数字の世界に親しめるよう身近な生活シーンでの工夫や遊びを取り入れた効果的な学び方を紹介します。さらに数字への理解を深める知育おもちゃや学びを支える親の関わり方のポイントも解説しています。数字を通して「わかった!」「できた!」という達成感を、ぜひ親子で一緒に味わいながら、かけがえのない学びの時間を楽しんでください。
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2歳向けの数字のおもちゃ8選と日常の数字学習法

2歳前後の子どもが「数字」に興味を持ち始める時期は、知育を意識した関わりを始める絶好のタイミングです。手先を使った遊びや繰り返しの体験を通して、子どもは自然に「数える」楽しさや「量」の感覚を身につけていきます。しかし成長のペースや興味の方向性は一人ひとり異なるため、どのようなおもちゃを選べばよいか、日常の中でどう数字に触れさせればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、2歳児の発達段階に合わせたおすすめの数字のおもちゃを8点紹介します。さらに、家庭で取り入れやすい数字の学習法もご紹介します。お子さまの「好き」が「学び」に変わる日常をつくるヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
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2歳児の数字学習を始める時期と効果的な勉強法

2歳になると子どもの成長とともに数字に対する興味が芽生える時期です。しかし、いつからどのように数字を学ばせるべきか、もし子どもが数字に全く興味を示さない場合はどうすればよいのか、不安に感じる親御さんも多いことでしょう。この記事では、2歳児がどこまで数字を理解できるのかという発達の目安、子どものペースに合わせた無理のない数字学習の関わり方、そして日常生活の中で取り入れやすい数字遊びのアイデアを詳しく解説します。親子で楽しく数字にふれられるヒントを一緒に探していきましょう。
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1歳におすすめ数字のおもちゃと効果的な遊び方

1歳前後の子どもは、身のまわりの「数」や「量」に少しずつ反応を示しはじめる時期です。そんな時期にぴったりなのが、遊びながら自然に数字にふれられる「数字おもちゃ」。ただし、まだ言葉や概念の理解が未発達なため、おもちゃの選び方や親の関わり方によって、興味の持ち方や遊び方に差が出ることもあります。この記事では、1歳児の発達段階に合った数字のおもちゃの選び方や、知育効果を高める遊び方の工夫をわかりやすく解説します。安全性や視覚的なわかりやすさにも注目しながら、親子で楽しめる実践アイデアが満載です。さらに「家庭だけでの関わり方に不安がある」という方には、幼児教室ベビーパークを活用した学び方のヒントもお届けします。お子さまの「数字って楽しい!」という気持ちを育てるために、今日からできる工夫を一緒に見つけていきましょう。
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1歳で数字は理解できる?数字への興味を育てる関わり方

おもちゃの数を気にしたり、「たくさん」「ちょっと」といった言葉に反応したり。1歳くらいの子どもは、まだ数字を理解しているわけではないものの数への関心の芽が見え始める時期です。この記事では、1歳児の数字に対する発達の目安や、どのように関わることで興味や理解を引き出せるのかを年齢ごとの発達ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに、家庭で取り入れやすい遊びや習慣もご紹介します。お子さまのペースを尊重しながら、自然に「数字って楽しい」という感覚を育てていきましょう。
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1歳の習い事おすすめ7選|1歳から始めるメリットと選び方

「1歳から習い事って早すぎるのでは?」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。しかし、実は1歳から習い事を始めることで、子どもの成長に良い影響を与えることがわかっています。早い時期から適切な刺激を受けることで、知的好奇心や身体能力が自然と育まれ、親子のコミュニケーションの時間としても有意義なものになります。この記事では、1歳から始められるおすすめの習い事をランキング形式でご紹介します。また、習い事を始めるメリットや選び方、費用相場についても解説し、お子さんにとって最適な習い事を見つけるためのヒントをお届けします。「どんな習い事が向いているの?」「続けやすい習い事の選び方は?」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
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2歳児におすすめの習い事|人気の習い事や選ぶポイント

「子どもに習い事をさせたほうがいいの?」「どんな習い事が向いているの?」と悩んでいませんか?2歳は好奇心が旺盛で、さまざまなことに興味を持つ時期です。遊びを通じて学ぶことで成長をサポートする習い事を取り入れるのもよいでしょう。この記事では、2歳児の成長の特徴や習い事を始めるメリットを解説しながら、実際に人気のある習い事を7つ紹介します。また習い事を選ぶ際のポイントや、親御さんが気になる疑問についても詳しく解説します。お子さんにぴったりの習い事を見つけるためのヒントが満載なので、ぜひ最後までご覧ください。
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イヤイヤ期がつらい…叱らなくてもいい育児とは?

「イヤ!」の連発に、毎日振り回されていませんか?気をそらしたり、共感したり、ネットで調べた対処法を試しても効果がなく、結局イライラして叱ってしまう…。そんな自分に落ち込むこともあるかもしれません。でもイヤイヤ期はただの反抗ではなく、子どもの大切な成長の証です。この時期にどんな関わり方をするかで、自己肯定感・感情コントロール・コミュニケーション力が大きく育ちます。「叱らなくても、子どもが落ち着く関わり方があるなら知りたい…」と感じているお母さん・お父さんへ、ベビーパークの考え方をもとにイヤイヤ期をポジティブに乗り越える方法をお伝えします。
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「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
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レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

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3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

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3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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1
体験レッスン1【おうち編】

約30分

体験レッスン1【おうち編】 約30分

幼児の脳の解説と共に、毎回のレッスンで行う重要アクティビティを特別に公開します。
見たものをパッと記憶する写真記憶他、今しか獲得できない能力を、楽しい解説と映像、そしてショートレッスンで体験してみてください。

※体験レッスン1【おうち編】にご参加いただけないと、体験レッスン2【教室編】にご参加できません。
※できるだけ、お子様とご一緒にご参加ください。ご都合が合わない場合は、保護者の方のみのご参加も可能です。

2
体験レッスン2【教室編】

約50分

体験レッスン2【教室編】 約50分
お子さまの月齢に合ったアクティビティ、手遊び、知育遊び、育児相談など実際のレッスンを体験いただきます。
まずは体験してください。楽しい無料体験レッスン受付中♪ レッスン料最初の2ヵ月無料。入室金無料。無料体験レッスンを詳しく見る

※1 初めご入室頂く方。または退室から6ヵ月を経過して再入室される方が対象。4ヵ月目末まで通室いただく事が条件となります。
※2 体験終了当日に入室意思を頂戴した方が対象。

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