嘘をつかない子供に育てるために②~「自分をかばう嘘・自分を大きく見せる嘘」への対処法~

No.129更新日付:2025年7月9日

一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。コラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」では、2歳半から4歳ごろに特有な「子どもの嘘」の種類や、「子どもの嘘」への対応の仕方が人格形成にいかに重要であるかをご説明いたしました。

また、コラムNo.128「嘘をつかない子供に育てるために①~「嘘はいけない」の伝え方、とっさに出る嘘への対処法~」では、子どもにまずは「嘘はよくないこと」と刷りこむことの重要性と、子どもによくある「怒られないようにとっさに出る嘘」への対処法を中心に解説しました。

さらにこちらのコラムでは、同じく子どもの時期に見られる「自分をかばう嘘・自分を大きく見せる嘘」への対処法を中心にご説明していきます。

この記事でわかること

  • 子どもの嘘と知能発達
  • 子ども嘘と堅実さの重要性
  • 子どもの嘘への対処法

子どもが嘘をつくことは知能発達の通過点であり心配する必要はない

近年「子どもの嘘」に関する研究が、欧米や中国を始め世界各国で進み始めています。

そしてどの研究でも共通していわれていることは、「子どもが嘘をつくことは、子どもの知能や道徳観が正常に発達する上で必ず通る通過点」ということです。ですから、わが子が嘘をついたからといって、少しも驚いたり心配したりする必要はありません。

ただし、大人の対応の仕方は子どもの発達のために非常に重要

しかし子どもの嘘に対して、大人がどのような対応をするかは非常に重要です。

それは、子どもの認識力や道徳観を正しく発達させることの鍵になると考えられています。子どもが嘘をつかない誠実な人物に育つか、嘘を嘘で塗り固めるような嘘の常習者に育つかに対して、親の与える影響は大変大きいことを検証する研究が進められています。

ですから私たち親は、「子どもが嘘をつくのは当たり前」と大きな心で構えつつも、子どもたちが誠実に育つよう適切に対応をする必要があるのです。

お子さんが嘘とついていると感じたときにビックリするかもしれませんが、これは成長の通過点なんです。

多くの子どもが嘘をつくもの

子どもの嘘についての研究の第一人者であるカナダのタルワー博士によると、子どもが嘘をつき始めるのは知能発達の早い子で2歳、そして3歳になると全体の3分の1の割合の子が嘘をつくようになるとされています。

4~7歳になると半数以上が嘘をつく経験をもちます。この時期の嘘の理由は、「叱られないため」「相手の注意を惹きたいため」「許可を得たいため」のいずれかに分類できると考えられています。

親は子どもの嘘を意外と見破れない

また同時に、「親は子どもの嘘をあまりうまく見破ることはできない」という研究結果もでています。6歳以下の親子を対象とした実験では、親が子どもの嘘を見破ることができたのは全体の53%でした。これでは運任せの二者択一よりほんの少しだけよい数値に過ぎません。

6~8歳になると嘘を見抜ける確率は33%とますます減少し、9~11歳になると25%まで下がります。つまり小学校高学年ごろになると、親が子どもの嘘を見抜ける確率は4回に1回、残りの3回はだまされてしまっていることになります。

子どもの嘘を見破れないことが子どもの成長にもつながっている

その理由として、研究者は「親は子どもに対して『誠実さの先入観』と呼ぶべき観念を持っているから」としています。つまり、親は子どもが本当のことを話していると信じたいという強い思いを元々持っているということです。そして「その思いを持つことは必要でありよいことだ」と考えられています。

4回のうち3回はだまされるということは、見方を変えれば「4回のうち3回は子どもを信じぬいた」ということになります。しかし、9歳ごろまでに子どもの精神が順調に健康的に育っている場合、自分を信じてくれている親を裏切ってしまっているという気持ちは子どもたちの心に大切な何かを学ばせます。

子どもが親の愛情と信頼を強く信じきっていれば、その大好きなお母さんお父さんに嘘をついているという思いは、強い良心の呵責を生み出します。

しかし、9歳ごろまでに親が普段から「どうせまた嘘でしょう」「約束したって守れないじゃないの!」など、子どもに「自分は信じてもらえていない」と刷りこんでしまうような声がけを続けていると、嘘をつくことに対して抵抗感も持たない子になることも少なくありません。つまり、幼児期に親が子どもの嘘を見抜いて指摘する時と、例え嘘であろうとも信じぬいてあげる時の比率が半々というのは、絶妙なバランスともいえるのです。

親に嘘をつかない子どもに育てることは非常に重要

幼稚園や学校に通い始めると、親は子どもの日中の生活に目が届きません。そして先生たちがどんなに頑張ったとしても、すべての子どものすべての時間を把握することは絶対に不可能です。ですから、子どもがなんらかのトラブルに遭遇した時、それをいち早く察知する情報源は子どもが親に素直に相談してくれるかどうかなのです。

しかし、ほとんどの小学生は学校でのトラブルをあまり親に話しません。早いと幼稚園の年中くらいから話さなくなる子もいます。ですから、親に嘘をつかない子どもに育てることは非常に重要といえるのです。

何でも親御さんに話してくれるお子さんに育ってくれると安心ですよね♪

子どものうちに嘘をつくことで、誠実さの重要性を知ることができる

嘘をつくことに抵抗のない大人に育ってしまうと、他人から信頼を得ることが非常に難しくなります。誠実さのない人物には本当の友人はできにくいものです。「自分を信じてくれる人がいる」という思いは人の心に大きな力を生み出します。

子どもは誰でも当たり前に嘘をつきます。それは、嘘をつくことが自分にどれだけの不利益をもたらすのか、誠実であることが自分をどれだけ幸せにするのかを、自分の五感と感情を伴った確かな経験として時間をかけて学ぶためなのかもしれません。すなわち、生きた問題解決学習を日々おこなっているともいえるでしょう。「誠実さ」が自分にもたらすものの大きさについて子どもと話し合う機会はとても貴重です。何か一つを学ぶにも多くの時間がかかるのだと理解し、子どもの成長を根気よく待ちたいものです。

「自分をかばう嘘・自分を大きく見せる嘘」について

さて、ここからはコラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」でもご説明した、子どもに見られる嘘の15種類の分類のうち「自分をかばうためにつじつまを考えながらつく嘘」への対処法についてを中心に詳しく解説していきます。

ちなみに嘘の15分類は以下になります。

相手をだます気がない嘘
1.空想が膨らんで現実と混同してしまう
2.話をよく理解していないためおかしな回答をする
3.表現力〔語彙〕不足のためうまく意思を伝えられない
4.言葉遊び


子ども自身が「嘘をついている自覚のある」嘘(=親としての対応が必要)

5.願望が大きくなって現実と混同してしまう
6.怒られないようにとっさに出る嘘
7.自分をかばうためにつじつまを考えながらつく嘘
8.相手の気を引いて自分に注目してもらいたい
9.本当の自分の気持ちを理解してもらえないいらだち
10.根ほり葉ほり聞かれる面倒を避けるため
11.立場の強い子からの口止め
12.仲間をかばうため
13.親の期待に応えて喜ばせるため
14.ねたみや復讐
15.相手の心を傷つけないため

子どもがつく嘘のパターンの中には、「自分をかばうためにつじつまを考えながらつく嘘」「願望が大きくなって現実と混同してしまう嘘」があります。親の努力の甲斐あって、怒られないためのとっさの嘘がかなり少なくなってきたとしても、知能の発達に伴って、今度は「自分を実際よりも大きく見せたいときにつく嘘」が見られるようになってきます。

自分をより良く見せるために罪のない範囲で物事を誇張して話してしまうというのは、実際大人でもよくあることです。また、「自分をかばうためにつく嘘」というのは、怒られないように言い訳の嘘をつく場合と、このように自分の劣等感を刺激しないための嘘をつく場合の両方にあてはまります。

「自分を大きく見せる嘘」への対処法

この「自分を大きく見せるための嘘」とは、親としてうまく導かなければならない教育課題の一つだと考えます。幼い頃には本人の中に嘘をついている意識がないため、強く叱るような対応は避けます。

しかし、自分を大きく見せたい気持ちが不自然な方向に高じてしまうと、大人になってから深刻な病的症状を示す場合も少なくありません。劣等感を克服する努力を避け、架空の理想化された自己像を作りあげるようになると、俗に虚言癖といわれるような言動をとってしまう事例も多く報告されています。

「自分を大きく見せる嘘」の現れ方

「自分を大きく見せるための嘘」は、最初のうちは純粋に「ボクはすごいんだぞ」という気持ちから生じてきます。例えば「自転車よりも速く走れるんだぞ」「お相撲で10人に勝ったよ」などです。

幼稚園に入る頃になると、空想と現実の区別ははっきりついてきますが、今度は具体的な数字と実際のイメージが結びつかず、適当に大きな数字を言うようになります。しかし子どもは適当な数字と適当な単位を言っているだけで、これまた嘘をついているという意識はありません。

ですから、幼児期の子どもがなんだか大げさな自慢を言っていると感じても聞き流します。

本人には自慢のつもりも嘘のつもりもありません。大人になってからの虚言癖というのは、その大半が強い劣等感から自分の精神を守るために生じていると考えられています。ですから、幼少期に劣等感を植え付けるような対応は逆効果とも言えるでしょう。

子どもの「大げさな自慢」が目立ってくるのは幼稚園の年中ごろからです。謙遜が美徳とされる日本ですから、「何を言っているの!そんなことできないでしょ!」と指摘して子どもの言葉を否定してしまいがちです。

成長に伴い「自分を大きく見せる嘘」は自然と減っていく

子どもが同年齢の友だちの中での自分の本当の能力に気づき始めるのは、大体小学校へ入学する頃です。親がいうまでもなく、いろいろなジャンルにおいて、よくできる友だち、苦手な友だちの様子が認識できるようになり、自然に自分の位置もわかってきます。

その頃になると、友だちの前で能力以上の自慢などすれば「お前何を言ってるんだよ」と仲間から指摘され、次第に大げさなことは言わなくなってきます。その時期がくるまでは、子どもが少々大げさな嘘をつこうとも、親は笑顔で「ふうん、そうなんだ~」と腹を立てずに気楽な気持ちで聞いてあげると良いでしょう。

今回のコラムでは、「自分をかばう嘘・自分を大きく見せる嘘」への対処法を中心にご説明してきました。この次のコラムNo.130「嘘をつかない子供に育てるために③~「他人を思いやるためにつく嘘」への対処法~」では、さらに子どもが成長してきた際にみられる「他人を思いやるための嘘」について詳しく解説していきます。

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「子どもの嘘」のことに興味があるなら、こちらの記事もオススメです

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嘘をつかない子供に育てるために④~「友だちとの関わりから生じる嘘」への対処法~

一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。コラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」では、2歳半から4歳ごろに特有な「子どもの嘘」の種類や、「子どもの嘘」への対応の仕方が人格形成にいかに重要であるかをご説明いたしました。また、コラムNo.128~130では、子どもの成長にともなってみられるそれぞれの嘘のタイプごとに解説してきました。前回のコラムNo.130「嘘をつかない子供に育てるために③~「他人を思いやるためにつく嘘」への対処法~」では、ある程度子どもが成長し、年中~年長ごろからみられる「他人を思いやるためにつく嘘」への対処法を中心にご説明いたしました。こちらのコラムでは、さらに子どもが成長し、大人の社会でも見られるような複雑な嘘をついた場合の対処法を中心にまとめています。子どもの成長に応じて読んでみてくださいね。
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嘘をつかない子供に育てるために③~「他人を思いやるためにつく嘘」への対処法~

一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。コラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」では、2歳半から4歳ごろに特有な「子どもの嘘」の種類や、「子どもの嘘」への対応の仕方が人格形成にいかに重要であるかをご説明いたしました。また、コラムNo.129「嘘をつかない子供に育てるために②~「自分をかばう嘘・自分を大きく見せる嘘」への対処法~」では、幼少期に見られがちな、自分をよりよく見せるために罪のない範囲で物事を誇張して話してしまうような嘘の対処法を中心に解説しました。さらにこちらのコラムでは、もう少し子どもが成長すると見られてくる「他人を思いやるためにつく嘘」への対処法を中心にご説明していきます。
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嘘をつかない子供に育てるために①~「嘘はいけない」の伝え方、とっさに出る嘘への対処法~

一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。コラムNo.82「子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~」では、2歳半から4歳ごろに特有な「子どもの嘘」の種類や、「子どもの嘘」への対応の仕方が人格形成にいかに重要であるかをご説明いたしました。こちらのコラムでは、一歩先へ進んで、子どもにどのように「嘘はよくないこと」と伝えていくべきか、また子どもの「怒られないようにとっさに出る嘘」への対処法を中心に解説していきます。
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子どもが嘘をつくのはなぜ?~2歳半からの幼児期の子どもの嘘の特徴について~

親たるもの、子どもにはすぐれた人格に育ってほしいと心より願うものです。そして、すぐれた人格というと「正直」「誠実」「清廉」「高潔」などといった言葉をイメージする方も多いと思います。そんな親の中には、子どもが嘘をつくことで落胆したり心配になる人もいるかと思います。一般的に2歳半ごろから子どもは嘘をつくようになるといわれています。こちらのコラムでは「子どもの嘘」の種類と時期、とくに2歳半から4歳ごろに特有な嘘について解説していきます。「子どもの嘘」のタイプや意図を知ることで、親としても落ち着いた気持ちで適切な対処がとれるようになりますよ。
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子どもが嘘をつくのはなぜ?ついた時の対応方法は?

「嘘をつくのはいけないこと」と教えていたにもかかわらず、子どもが嘘をついた…とわかったとき、親は少なからずショックを受けます。嘘をつくのは子どもが成長した証でもありますが、だからといってそのまま何もせず放置していると、嘘をつくことにまったく罪の意識を感じない子になってしまうおそれがあります。なぜ子どもが嘘をつくのか、その理由や原因を理解した上で、どのように対応すべきかしっかり考えていきましょう。今回は、子どもが嘘をつき始める年齢や、嘘をつく理由、子どもの嘘への対応について解説します。

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何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

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数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

「うちの子、数字に興味を持ち始めたけれど、何歳から本格的に理解できるの?」と、疑問に思ったことはありませんか?実は、数字の理解は「読めるようになる」だけでは不十分で、数字を順番で捉えたり量と結びつけて考えたりと複数の段階を経て少しずつ育っていく力です。この記事では、1〜6歳までの発達段階に応じた「数字理解の目安」と、家庭でできる声かけや遊びの工夫をわかりやすく紹介します。遊びながら自然に学べるヒントが満載なので、初めての数字教育に迷っている親御さんにも役立ちます。
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2歳児への正しい数字の教え方は?親子で楽しく数字を学ぶ方法

2歳前後の子どもは言葉や遊びを通じてさまざまな世界を吸収する大切な時期です。そんな時期に「数字」に興味を示し始めたけれど、どうやって教えたらいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。「数字をただ覚えさせるだけでは意味がないのでは?」「楽しみながら学ばせるには何が効果的?」といった悩みを抱える保護者の声は少なくありません。この記事では、2歳の子どもが自然に数字の世界に親しめるよう身近な生活シーンでの工夫や遊びを取り入れた効果的な学び方を紹介します。さらに数字への理解を深める知育おもちゃや学びを支える親の関わり方のポイントも解説しています。数字を通して「わかった!」「できた!」という達成感を、ぜひ親子で一緒に味わいながら、かけがえのない学びの時間を楽しんでください。
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2歳向けの数字のおもちゃ8選と日常の数字学習法

2歳前後の子どもが「数字」に興味を持ち始める時期は、知育を意識した関わりを始める絶好のタイミングです。手先を使った遊びや繰り返しの体験を通して、子どもは自然に「数える」楽しさや「量」の感覚を身につけていきます。しかし成長のペースや興味の方向性は一人ひとり異なるため、どのようなおもちゃを選べばよいか、日常の中でどう数字に触れさせればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、2歳児の発達段階に合わせたおすすめの数字のおもちゃを8点紹介します。さらに、家庭で取り入れやすい数字の学習法もご紹介します。お子さまの「好き」が「学び」に変わる日常をつくるヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
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2歳児の数字学習を始める時期と効果的な勉強法

2歳になると子どもの成長とともに数字に対する興味が芽生える時期です。しかし、いつからどのように数字を学ばせるべきか、もし子どもが数字に全く興味を示さない場合はどうすればよいのか、不安に感じる親御さんも多いことでしょう。この記事では、2歳児がどこまで数字を理解できるのかという発達の目安、子どものペースに合わせた無理のない数字学習の関わり方、そして日常生活の中で取り入れやすい数字遊びのアイデアを詳しく解説します。親子で楽しく数字にふれられるヒントを一緒に探していきましょう。
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1歳におすすめ数字のおもちゃと効果的な遊び方

1歳前後の子どもは、身のまわりの「数」や「量」に少しずつ反応を示しはじめる時期です。そんな時期にぴったりなのが、遊びながら自然に数字にふれられる「数字おもちゃ」。ただし、まだ言葉や概念の理解が未発達なため、おもちゃの選び方や親の関わり方によって、興味の持ち方や遊び方に差が出ることもあります。この記事では、1歳児の発達段階に合った数字のおもちゃの選び方や、知育効果を高める遊び方の工夫をわかりやすく解説します。安全性や視覚的なわかりやすさにも注目しながら、親子で楽しめる実践アイデアが満載です。さらに「家庭だけでの関わり方に不安がある」という方には、幼児教室ベビーパークを活用した学び方のヒントもお届けします。お子さまの「数字って楽しい!」という気持ちを育てるために、今日からできる工夫を一緒に見つけていきましょう。
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1歳で数字は理解できる?数字への興味を育てる関わり方

おもちゃの数を気にしたり、「たくさん」「ちょっと」といった言葉に反応したり。1歳くらいの子どもは、まだ数字を理解しているわけではないものの数への関心の芽が見え始める時期です。この記事では、1歳児の数字に対する発達の目安や、どのように関わることで興味や理解を引き出せるのかを年齢ごとの発達ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに、家庭で取り入れやすい遊びや習慣もご紹介します。お子さまのペースを尊重しながら、自然に「数字って楽しい」という感覚を育てていきましょう。
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体験レッスン1【おうち編】

約30分

体験レッスン1【おうち編】 約30分

幼児の脳の解説と共に、毎回のレッスンで行う重要アクティビティを特別に公開します。
見たものをパッと記憶する写真記憶他、今しか獲得できない能力を、楽しい解説と映像、そしてショートレッスンで体験してみてください。

※体験レッスン1【おうち編】にご参加いただけないと、体験レッスン2【教室編】にご参加できません。
※できるだけ、お子様とご一緒にご参加ください。ご都合が合わない場合は、保護者の方のみのご参加も可能です。

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体験レッスン2【教室編】

約50分

体験レッスン2【教室編】 約50分
お子さまの月齢に合ったアクティビティ、手遊び、知育遊び、育児相談など実際のレッスンを体験いただきます。
まずは体験してください。楽しい無料体験レッスン受付中♪ レッスン料最初の2ヵ月無料。入室金無料。無料体験レッスンを詳しく見る

※1 初めご入室頂く方。または退室から6ヵ月を経過して再入室される方が対象。4ヵ月目末まで通室いただく事が条件となります。
※2 体験終了当日に入室意思を頂戴した方が対象。

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