食育とは?重要性や子どものために取り組む際のポイントを解説

No.112更新日付:2025年7月9日

「食育」という言葉を聞いたことがあっても、どのくらい重要なことなのか、具体的にどのような取り組みをすればいいのかをご存じではない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、食育の重要性やこどものために取り組む際のポイントについて解説します。ご自宅でも取り組めることがたくさんあるため、食育を始めたいとお考えであればぜひご一読ください。

食育とは?

食育とは、食べ物に関する知識とバランスのよい食事をする力を身に付け、健康的な食生活を実践する力を培うための教育です。子どもの頃から食に対する知識を養ったり実践したりするだけでなく、大人になれば知識や経験を次世代に伝えるという役割も担っています。

食事は生きる上での基本であり、人間を育てるものです。心身ともに健康を維持し元気に暮らすためには、食に対する問題は切っても切り離せません。そのため、食育は子どもに対しておこなわれるものだけでなく、国民全体を対象としておこなわれています。

毎年6月は食育月間、毎月19日は食育の日と定められており、食育の浸透を目指して学校や地域の団体などが食育をテーマにさまざまなイベントを開催しています。

出典:内閣府大臣官房政府広報室「「食べる力」=「生きる力」を育む食育 実践の環(わ)を広げよう」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201605/3.html(2023.1.5)

食育基本法

食育基本法とは、国民の健康的な心身と豊かな人間性を育むことを目的に、食育に関する基本理念と施策の基本事項を定めた法律です。平成17年(2005年)6月に成立し、同年7月から実施されました。

食育基本法ができたのは、ライフスタイルの変化によって食をめぐるさまざまな問題が出てきているからです。例えば朝食を抜くといった不規則な食事、野菜不足による栄養バランスの乱れ、肥満や生活習慣病の増加などです。こうした問題を解決するためにも、一人ひとりが食に対する正しい知識を身に付け、実践する力を付ける必要があります。

食育基本法の第一章では子どもの食育に関して触れられており、学校や保育所だけでなく地域や家庭でも積極的に取り組むことを推奨しています。

出典:農林水産省「食育基本法・食育推進基本計画等」
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kannrennhou.html(2023.01.05)

食育は8割近くの人が「興味あり」

農林水産省がおこなった食育に関する意識調査では、「食育に関心がある」と回答した人の割合が79.6%でした。多くの人が食育という言葉を知っており、関心を持っています。

これから特に実践したいことには、「栄養バランスのとれた食生活の実践」「健康に留意した食生活の実践」「食べ残しや食品の廃棄を削減」などが挙げられています。

出典:農林水産省「3 調査結果の詳細 (1. 食育への関心について)」
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/r04/3-1.html(2023.01.05)

食育の重要性

食事は生きる基本だとお伝えしましたが、食育のメリットはそれだけではありません。マナーやコミュニケーションなど、食事の際に必要な能力も育てられます。

ここからは、食育の重要性を4つの視点で説明します。

健康的な生活には欠かせない

主食、副菜、乳製品、果物などバランスのよい食事をしている人は、長寿の傾向があるという研究結果があります。

また豆類や野菜類、果物類、乳類をよく食べ、肉類を控えめにしている食事をしている人は、胃がんや大腸がん、糖尿病の発症リスクの他、心疾患や脳血管疾患での死亡リスクが低いという報告もあります。

病気のリスクを下げるためにも、食育は大切なのです。

出典:農林水産省「「食育」ってどんないいことがあるの?~エビデンス(根拠)に基づいて分かったこと~統合版」, 令和元年10月
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/attach/pdf/index-30.pdf(2023.1.5)

精神的に良い影響がある

最近は1人で食事をする「孤食」が増えていますが、食育では誰かと一緒に食事をする「共食」を推奨しています。共食は、精神的に良い影響があるという研究結果があるからです。

また孤食の人と共食の人の食事を比べると、食事のバランスや生活リズム、食べる食品の種類にも違いがあるそうです。

毎日大人数で食卓を囲むのは難しくても、誰かと一緒に食事をする時間をなるべくたくさん持てるよう意識してみましょう。

出典:農林水産省「「食育」ってどんないいことがあるの?~エビデンス(根拠)に基づいて分かったこと~統合版」, 令和元年10月
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/attach/pdf/index-30.pdf(2023.1.5)

社会的なマナーが身に付く

食育では食べ物に関する知識に加え、お箸やスプーンの使い方、食事のマナーなど食事にまつわるさまざまなことを学びます。マナーだけを厳しく教えられてしまうと食事を楽しめなくなる可能性もありますが、食育を通して楽しくマナーを知ると、子どもも無理なく身に付けられるでしょう。

さらに親や祖父母と共食の場合は、実際に身近な大人が実践している姿を見る機会にもなります。身近な大人の姿が刺激となり、時と場合に応じたマナーやお箸の正しい使い方などを自然と知っていくことができます。

学力や体力の向上にもつながる

朝食は体温を上昇させるなど1日の活動に向けて体を整えるという役割があります。そのため、朝食をしっかり食べるようになれば、学力や体力の向上が期待できます。

実際に朝食を食べない子どもと比べると、朝食を食べる子どもの方が学力テストや体力測定の結果がよいという研究結果があるのです。

食育を通して朝食の大切さを学び、毎朝食べる習慣を身に付けましょう。

出典:農林水産省「「食育」ってどんないいことがあるの?~エビデンス(根拠)に基づいて分かったこと~統合版」, 令和元年10月
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/attach/pdf/index-30.pdf(2023.1.5)

アレルギー性疾患が増えているのは誤った栄養学指導が原因

気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど何らかのアレルギー性疾患があると3歳までに診断されている子どもは、平成11年(2007年)から令和元年(2019年)まで増加傾向です。特に食物アレルギーに罹患している子どもが多く、誤食をした場所の約7割が自宅だったという調査結果もあります。

近年はインターネットにもさまざまな情報があふれているため、手軽に情報を得られます。しかし、正しく有益な情報もあるいっぽうで、誤った情報も少なくありません。また食事や栄養に関して誤った指導もおこなわれており、それが原因となって症状が悪化するケースもあります。

乳幼児期は、体の基礎を作る大切な時期です。誤食や危険な食べ物をとらないようにするためには、親が率先して食事に関する正しい知識や食べ方、食材の選び方を学ぶことが重要です。

出典:東京都福祉保健局「アレルギー疾患に関する3歳児全都調査(概要版)」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pdf/20203saiji_4.pdf(2023.1.5)

食育に取り組む際のポイント

実際に食育に取り組もうと思っても、「何から取り組んでいいのか分からない」という人もいらっしゃるでしょう。

ここからは、食育に取り組む際のポイントを5つご紹介します。ポイントを押さえて、できることから少しずつ取り組んでみてください。

朝食をしっかり食べさせる

食育を始めたら、まずは朝食を食べる習慣を付けましょう。朝食を毎日食べている子どもは、心の状態を良好に保つことができているという研究結果も報告されています。

小・中学生を対象にした研究では、朝食を食べていない子どもの方が「イライラする」「集中できない」という回答が多くなっています。

また朝食を毎日食べている子どもは、家族や友人など身近な人に対して肯定的な感情を抱いているようです。朝食は学力や体力の向上につながるとご説明しましたが、心の成長にも大きな影響があります。

出典:農林水産省「「食育」ってどんないいことがあるの?~エビデンス(根拠)に基づいて分かったこと~統合版」, 令和元年10月
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/attach/pdf/index-30.pdf(2023.1.5)

栄養バランスを考慮する

次に大切なことは、食事の栄養バランスの見直しです。栄養バランスを考慮した食事とは、麺やご飯などを主とする主食、肉や魚、卵などを主とする主菜、野菜や豆類、海藻などを主とする副菜を組み合わせた食事です。何を、どのくらい食べればいいのかは、厚生労働省と農林水産省によって作成されている「食事バランスガイド」を参考にするといいでしょう。

どの野菜に何の栄養があるか、といった細かい部分まで覚えることは難しいかもしれません。しかし、少しずつ意識して取り入れていくだけでも、食事のバランスは変わっていくはずです。いろんな食材をとれるよう、興味・関心を持つことから始めてみましょう。

素材の持ち味を活かした調理をする

食育では、食材の食感や味わいを楽しめるような工夫も大切です。濃い味付けやペーストされた調理ばかりおこなってしまうと、食材そのものの味や見た目を楽しめません。食材への興味が持てるよう、素材の持ち味を活かした調理方法を実践してみましょう。

まずは見た目や素材そのものの味を楽しむことで、食材への興味・関心を育てられます。食事への季節感も意識しながら、見て楽しい、食べておいしい調理にチャレンジしてみてください。

共食でコミュニケーションを取る

子どもと共食する際には、楽しくコミュニケーションを取ることを意識しましょう。マナーに関して強く注意したり、苦手な食べ物を無理に食べさせたりする必要はありません。

食事のマナーは、コミュニケーションの中で少しずつ伝えていけば、自然と身に付けていくでしょう。苦手な食べ物があっても、一緒に食事をしている人がおいしそうに食べている姿をみると興味が湧き、「食べてみようかな」と思う場合もあります。そのため、まずは「食事って楽しいな」と思えるような雰囲気の中で食べることが大切です。

生産背景や食品にまつわる課題について学ぶ

食べ物に関して興味・関心を育むためには実際に体験したり、生産背景や食品にまつわる課題があるのかを学んだりすることが重要です。

農林水産省の調査によると、農林漁業を体験していない子どもに比べると、体験をしている子どもの方が旬の食材や郷土料理といった食べ物に対する知識を持っているそうです。また好き嫌いが少なく、主食・主菜・副菜を取り入れたバランスのよい食事をしている人が多いことも報告されています。

家庭菜園や農業体験に出かけるのが難しい場合は、一緒に食材の買い出しに行ったり、食事に旬の食材を取り入れたりするだけでも大丈夫です。それに加え、子どもと一緒に料理したり、食事の準備や後片付けを手伝ってもらったりすると、食事をより身近に感じられるでしょう。

出典:農林水産省「「食育」ってどんないいことがあるの?~エビデンス(根拠)に基づいて分かったこと~統合版」, 令和元年10月
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/attach/pdf/index-30.pdf(2023.1.5)

食育に役立つ活動

「食育に関してもっと詳しくなりたい」「実際に体験してみたい」という方は、資格の取得や工場見学、食育教室に行ってみましょう。

ここからは、それぞれどのような学びができるのかを詳しくご説明します。

資格を取得する

食育の基礎知識と食品の安全性について知識を得たい方は、資格の取得がおすすめです。食育に関する資格は民間資格で、さまざまな種類のものがあります。通信講座を終了すると資格が取得できるもの、在宅受験で取得可能なものもなど資格ごとに異なります。取得後は食育活動をおこなえるのはもちろん、教育や医療、飲食業界などの仕事にも活かせるでしょう。

工場や市場の見学に行く

身の回りの食品がどのように作られているのかを知りたい方は、工場や市場の見学にいくのがおすすめです。工場では食材の勉強や製造工程を見学できるため、食材がどのように使われているのか、どのような人が関わって作られているのかを知ることができます。

工場以外にも、田植えや稲刈りといった稲作体験、野菜や果物の収穫・調理体験など、さまざまな活動を体験できる場所があります。このような体験学習は、食べ物の大切さや農業の良さなどに気付くよい機会です。

農林水産省では、見学や体験が可能な工場・市場の一覧を公開しています。身近にある施設を探して、ぜひ体験に行ってみてください。

出典:農林水産省「全国工場見学・市場見学一覧」
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kengaku/top.html(2023.1.5)

食育教室で学ぶ

実際に食材に触れながら学びたい場合は、食育教室で学ぶのがおすすめです。食育教室では、食事の栄養バランスや調理体験を通して野菜をおいしく食べるコツなどを教えてくれます。親子そろって体験できる教室もあるため、子どもと一緒に料理の楽しさや食の大切さを学ぶことができます。

教室によって特徴や内容、料金などが異なりますので、体験できる内容をよく調べて希望に合う教室を選んでみてください。

ベビーパークのレッスンで食育を学ぼう

食育は、子どもだけにおこなうものではありません。特に乳幼児期は、体の基礎を作る大切な時期です。親が正しい知識を持って食材選びや調理をおこない、子どもに伝えていくことが重要です。

ベビーパークのレッスンでは、季節に応じた食材や素材そのものが持つ特徴を活かした調理法をお伝えしています。ママ向けの食育理論はもちろん、ちびっ子向け食育手法も伝授し、楽しく健康的な食事ができるようサポートします。

子どもたち、そして家族みんなの生涯にわたる健康のために、ベビーパークの食育で一緒に学びましょう!

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何歳で10まで数えられる?数字の理解が伸びる関わり方

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数字は何歳から理解できる?数字を覚えるための声かけ・遊び方

「うちの子、数字に興味を持ち始めたけれど、何歳から本格的に理解できるの?」と、疑問に思ったことはありませんか?実は、数字の理解は「読めるようになる」だけでは不十分で、数字を順番で捉えたり量と結びつけて考えたりと複数の段階を経て少しずつ育っていく力です。この記事では、1〜6歳までの発達段階に応じた「数字理解の目安」と、家庭でできる声かけや遊びの工夫をわかりやすく紹介します。遊びながら自然に学べるヒントが満載なので、初めての数字教育に迷っている親御さんにも役立ちます。
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2歳児への正しい数字の教え方は?親子で楽しく数字を学ぶ方法

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2歳向けの数字のおもちゃ8選と日常の数字学習法

2歳前後の子どもが「数字」に興味を持ち始める時期は、知育を意識した関わりを始める絶好のタイミングです。手先を使った遊びや繰り返しの体験を通して、子どもは自然に「数える」楽しさや「量」の感覚を身につけていきます。しかし成長のペースや興味の方向性は一人ひとり異なるため、どのようなおもちゃを選べばよいか、日常の中でどう数字に触れさせればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、2歳児の発達段階に合わせたおすすめの数字のおもちゃを8点紹介します。さらに、家庭で取り入れやすい数字の学習法もご紹介します。お子さまの「好き」が「学び」に変わる日常をつくるヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
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2歳児の数字学習を始める時期と効果的な勉強法

2歳になると子どもの成長とともに数字に対する興味が芽生える時期です。しかし、いつからどのように数字を学ばせるべきか、もし子どもが数字に全く興味を示さない場合はどうすればよいのか、不安に感じる親御さんも多いことでしょう。この記事では、2歳児がどこまで数字を理解できるのかという発達の目安、子どものペースに合わせた無理のない数字学習の関わり方、そして日常生活の中で取り入れやすい数字遊びのアイデアを詳しく解説します。親子で楽しく数字にふれられるヒントを一緒に探していきましょう。
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1歳におすすめ数字のおもちゃと効果的な遊び方

1歳前後の子どもは、身のまわりの「数」や「量」に少しずつ反応を示しはじめる時期です。そんな時期にぴったりなのが、遊びながら自然に数字にふれられる「数字おもちゃ」。ただし、まだ言葉や概念の理解が未発達なため、おもちゃの選び方や親の関わり方によって、興味の持ち方や遊び方に差が出ることもあります。この記事では、1歳児の発達段階に合った数字のおもちゃの選び方や、知育効果を高める遊び方の工夫をわかりやすく解説します。安全性や視覚的なわかりやすさにも注目しながら、親子で楽しめる実践アイデアが満載です。さらに「家庭だけでの関わり方に不安がある」という方には、幼児教室ベビーパークを活用した学び方のヒントもお届けします。お子さまの「数字って楽しい!」という気持ちを育てるために、今日からできる工夫を一緒に見つけていきましょう。
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1歳で数字は理解できる?数字への興味を育てる関わり方

おもちゃの数を気にしたり、「たくさん」「ちょっと」といった言葉に反応したり。1歳くらいの子どもは、まだ数字を理解しているわけではないものの数への関心の芽が見え始める時期です。この記事では、1歳児の数字に対する発達の目安や、どのように関わることで興味や理解を引き出せるのかを年齢ごとの発達ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに、家庭で取り入れやすい遊びや習慣もご紹介します。お子さまのペースを尊重しながら、自然に「数字って楽しい」という感覚を育てていきましょう。
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1歳の習い事おすすめ7選|1歳から始めるメリットと選び方

「1歳から習い事って早すぎるのでは?」と考える親御さんも多いのではないでしょうか。しかし、実は1歳から習い事を始めることで、子どもの成長に良い影響を与えることがわかっています。早い時期から適切な刺激を受けることで、知的好奇心や身体能力が自然と育まれ、親子のコミュニケーションの時間としても有意義なものになります。この記事では、1歳から始められるおすすめの習い事をランキング形式でご紹介します。また、習い事を始めるメリットや選び方、費用相場についても解説し、お子さんにとって最適な習い事を見つけるためのヒントをお届けします。「どんな習い事が向いているの?」「続けやすい習い事の選び方は?」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
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「親子の絆」をテーマにした ママ・パパのための教室
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レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児
叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に最適な育児法
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3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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体験レッスン1【おうち編】

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体験レッスン1【おうち編】 約30分

幼児の脳の解説と共に、毎回のレッスンで行う重要アクティビティを特別に公開します。
見たものをパッと記憶する写真記憶他、今しか獲得できない能力を、楽しい解説と映像、そしてショートレッスンで体験してみてください。

※体験レッスン1【おうち編】にご参加いただけないと、体験レッスン2【教室編】にご参加できません。
※できるだけ、お子様とご一緒にご参加ください。ご都合が合わない場合は、保護者の方のみのご参加も可能です。

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