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赤ちゃんのおむつの上手な替え方とは?コツやタイミングをご紹介!!

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赤ちゃんのおむつの上手な替え方とは?コツやタイミングをご紹介!!

No.18更新日付:2023年4月24日

赤ちゃんのおむつの上手な替え方とは?コツやタイミングをご紹介!!

赤ちゃんのおむつの替え方は、最初は両親もわからずとまどうことが多いものです。なかなか思い通りにはいかず悩むこともあるのではないでしょうか。本記事では赤ちゃんの上手なおむつの替え方についてコツをご紹介します。

また、赤ちゃんにぴったりサイズのおむつを選ぶのも意外とタイミングが難しいものです。ママやパパが恐怖のうんち漏れを経験することのないように、おむつのサイズアップのタイミングについても情報をまとめています。

もうすぐ赤ちゃんが生まれる方も読んでおくと、いざという時に慌てずに対処できますよ。

赤ちゃんのおむつ交換の基本の手順

赤ちゃんのおむつ替えは、初めての親にとっては少し難しいかもしれませんが、慣れると簡単におこなえるようになります。以下は、おむつの替え方の基本的な手順です。

1 準備をする

必要なものを用意しましょう。新しいおむつ、濡れたウエットティッシュや洗浄用のタオル、そして清潔なお水で手を洗います。

2 赤ちゃんを横に寝かせる

赤ちゃんを横に寝かせ、おむつを変える場所に移動します。ベビーベッドや専用のおむつ交換台があると便利です。

3 古いおむつを外す

赤ちゃんの服をめくっておむつを外し、汚れたおむつを遠ざけます。外したおむつをテープでくるくる巻いてテープで止めましょう。汚れたおむつは、汚物専用のゴミ箱に捨てます。最近は消臭効果のある袋なども販売されています。

4 赤ちゃんのおしりを拭く

ウエットティッシュや洗浄用のタオルを使って、赤ちゃんのおしりをやさしく拭き取ります。女の子の場合は前方から、男の子の場合は下から上に向かって拭き取ります。

5 新しいおむつを着せる

まずは新しいおむつを開きます。次いで、ゆっくりと注意しながら赤ちゃんの足を持ちあげましょう。足首を持って赤ちゃんのおしりを持ち上げ、新しいおむつを赤ちゃんのおしりにあてがい、両側のテープをくっつけます。おむつのサイズが合っていることを確認しましょう。

6 服を着せる

赤ちゃんの服を元に戻し、おむつ交換を終了します。

おむつ替えは、赤ちゃんにとって清潔で快適な環境を作るために重要な作業です。赤ちゃんが泣いたり不安定になったりした場合は、落ち着かせるために声をかけたり、おしゃぶりをあげたりしてあげましょう。

6 服を着せる

おむつ交換に必要なもの

おむつを交換する際に必要なものは以下の通りです。

1 新しいおむつ

まずは、当然ながら新しいおむつを用意しましょう。赤ちゃんの手が届かない場所、かつお母さん、お父さんのすぐ手に届くところにおむつを何枚かストックしておくと便利です。また、サイズアップが必要になった時のために、ワンサイズ大きいおむつを用意しておきましょう。

2 ウエットティッシュや洗浄用のタオル

赤ちゃんのおしりを拭くために、ウエットティッシュや洗浄用のタオルが必要です。ウェットティッシュはおしりふき以外にも、赤ちゃんとの生活のなかでは非常に重宝するシーンが多いので、常にストックを持っておくと安心です。

3 ベビークリームなどの保湿剤

赤ちゃんのおしりは非常にデリケートです。しばしばおむつでかぶれて赤くなったりします。そんな時にすぐベビークリームなどの保湿剤を塗ってあげられるように、おむつセットのなかに揃えておきましょう。

4 汚物用のゴミ袋

汚れたおむつを捨てるためのゴミ袋を用意しておきましょう。上述のように消臭効果のあるタイプなどもありますよ。

5 おむつ交換台

ベビーベッドや専用のおむつ交換台があると、赤ちゃんを安定して横たわらせることができます。おむつ交換台には収納スペースや引き出しなどが付いたタイプもあり、必要なものを保管しておくことができるので便利です。

5 おむつ交換台

赤ちゃんのおむつを交換する頻度

赤ちゃんのおむつを交換する頻度は、赤ちゃんの年齢や食事の状況、排泄の頻度によって異なります。一般的には、以下の目安を参考にしてください。

新生児期(0〜2か月)

おしっこやうんちをするたびに交換します。一日に10回程度の交換が必要とされています。

乳児期(3〜12か月)

3時間〜4時間ごとに交換します。ただし、おしっこが多い場合やうんちをした後は、すぐに交換するようにしましょう。

幼児期以降(1歳以降)

排泄の回数や量によって異なります。1日に4回〜6回程度の交換が目安とされています。

ま赤ちゃんがおしっこやうんちをしたときには、すぐに交換するようにしましょう。おむつを長時間替えずに放置すると、おしりがかぶれたり、赤ちゃんが不快な思いをすることになります。

幼児期以降(1歳以降)

おむつ交換のタイミング

通常は、以下のようなサインが見られた時がおむつを交換する目安になります。

  • おむつが湿っている感じがする
  • うんちやおしっこの匂いがする
  • おむつがたるんで重くなっていた李、かさばっている感じがする

最近のおむつにはおむつが濡れているかをチェックできる、「おしっこおしらせライン」がついているものもあります。おしっこやうんちの出た後のおむつを長時間放置していると、赤ちゃんの肌のかぶれなど肌トラブルにつながるので、定期的におむつを確認して汚れている場合はすぐ取り換えましょう。

おむつのサイズアップのタイミング

おむつのサイズアップのタイミングは、赤ちゃんの体重や身長に合わせて決めることが大切です。一般的には、以下のような目安があります。

1 新生児用のおむつ(〜5kg)

生後1ヶ月から2ヶ月程度まで使用することが多いです。

2 Sサイズのおむつ(4〜8kg)

生後2ヶ月から5ヶ月程度まで使用することが多いです。

3 Mサイズのおむつ(6〜11kg)

生後5ヶ月から9ヶ月程度まで使用することが多いです。

4 Lサイズのおむつ(9〜14kg)

生後9ヶ月から1歳6ヶ月程度まで使用することが多いです。

5 LLサイズのおむつ(12〜20kg)

1歳6ヶ月から3歳程度まで使用することが多いです。

ただし、赤ちゃんの体型や成長のスピードは個人差があります。また、おむつのメーカーによってサイズの基準が異なる場合もあります。そのため、赤ちゃんのおしりの状態やおむつのフィット感を確認しながら、サイズアップのタイミングを決めるようにしましょう。おむつがきつくなってしまったり、逆にゆるくなって漏れてしまう場合は、サイズアップのサインかもしれません。

下のようなサインもおむつのサイズアップの目安となります。

  • お腹の部分に指が2本入らない。
  • 赤ちゃんのウエストや太ももが赤くなったり、おむつのゴム跡が残る。
  • おしりがはみ出している。
  • 赤ちゃんが動きづらそうにしている。(おむつがグイっと引っ張られる感じ)
5 LLサイズのおむつ(12〜20kg)

おむつの漏れを防ぐには?

おむつからうんちやおしっこが漏れてしまう時は、基本的にはサイズアップを考える時です。赤ちゃんの成長にともなって、うんちやおしっこの量も増えてきます。大きめサイズのおむつはフィット感に優れているだけではなく、吸収できるおしっこの量もアップしています。

ただし、適切なサイズのおむつをつけていても、正しいつけ方をしていないとおむつの漏れが起こってしまうことがあります。おむつをつけた時、きつすぎたりゆるすぎたりしていないか、テープの位置が左右対称であるか、ギャザー部追加分がしっかり立っているかを確認しましょう。

まとめ:おむつ替えは赤ちゃんとのコミュニケーションの時間

いかがでしたでしょうか?

おむつ交換のための基本的な手順や、必要なもの、交換のタイミングについてご説明してきました。

おむつ替えは単におしりを清潔にするだけでなく、ママやパパ、赤ちゃんとのコミュニケーションの時間でもあります。笑顔で赤ちゃんに話しかけながら替えると、赤ちゃんも安心しておむつを交換がしやすくなるものです。上手におむつを替えてあげて、赤ちゃんをスッキリさせてあげてくださいね。

幼児期以降(1歳以降)

また、ベビーパークでは0歳代からトライできるトイレトレーニングについてもご説明しています。コラムNo.91「上手なトイレトレーニングで、おむつは1歳前に取ることができます」もよかったら参考にしてみてくださいね。

子育てママを元気に応援★ 2週間に1回、ベビーパークの教室で教えてもらえる育児方法をお届けしています。

カテゴリ>0歳の育児

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