ごっこ遊びを通じて身につく力は?年齢別おすすめのごっこ遊びを紹介

No.29更新日付:2024年4月23日

子どもが好きな遊びのひとつが「ごっこ遊び」です。時代が変わっても無くなることのない、遊びの定番ともいえるごっこ遊びですが、実は子どもの成長にとって非常に大切な役割をもっていると言われています。

今回はそんなごっこ遊びについて詳しく解説します。

この記事でわかること

  • ごっこ遊びとは何か
  • ごっこ遊びで身につく力
  • おすすめのごっこ遊び
  • 親がおさえておきたいポイント

ごっこ遊びとは何かになりきったりする遊びのこと

「ごっこ遊び」とは、自分や他者が別の誰かや、何かになりきったり真似をしたり、何かを別のものに見立てたりしながらストーリーを展開していく遊びのことをいいます。

日常生活の真似をする「おままごと」や、例えば厚紙を使って剣を作ったりすることなどもごっこ遊びのひとつです。

ごっこ遊びは2歳頃から小学校低学年頃まで続く

ごっこ遊びは一般的に2歳頃から始めるようになり、ピークは4歳~5歳頃。さらに小学校低学年頃までは続くと言われています。

しかし、ごっこ遊びの前段階といえる「再現遊び」や「見立て遊び」といった遊びは1歳頃から既に始まっているとされており、何かを耳に当てて電話をする真似をしたり、積み木を電車に見立てて動かしたりといった遊びがまさにそうです。

特に意識していなくても自然と「ごっこ遊び」をしていることが多いよね!成長に大切な遊びだったなんて驚き☆

ごっこ遊びで身につく6つの力

家庭内や子どもたちの間で自然と行われているごっこ遊びですが、実はごっこ遊びをするにはさまざまな能力が必要とされます。子どもはごっこ遊びを通して成長するのです。

ここからは、ごっこ遊びで身に付く力の中でも代表的な6つの力をご紹介します。

1.心の発達

ごっこ遊びでは、それぞれの立場で物事を考えたり、人や物の気持ちになってみたりということが自然に起こります。普段の生活では自分の目線からしか物事を捉えられない子どもも、ごっこ遊びをすることで他者の目線から物事を捉えようとし始め、そのことが心の発達へと繋がっていくのです。

2.想像する力・創造力

例えばぬいぐるみを使ったごっこ遊びの場合、本来であれば喋ったり動いたりしないぬいぐるみが自分の言葉を持ち、動いたりします。

ごっこ遊びでは本来存在しないイメージが現実のように浮かびあがり、そのイメージの世界の中でお話が展開されていくため、想像する力やない物を作り出す創造力が養われるのです。

3.表現する力

ごっこ遊びでは基本的に自分以外の何かになりきって遊ぶことが多いもの。その対象はお母さんや先生など身近な存在の場合もあれば、魔法使いやヒーローなど、実際には会ったことのない存在の場合もあるでしょう。

他者になりきるという行動は、まさに俳優と同じで表現力が求められるものです。ごっこ遊びをすることにより、表現する力が自然と身につくのです。

4.協調性・コミュニケーション力

2人以上でごっこ遊びを行う場合は、ある程度の設定はあらかじめあったとしても、基本的に相手の言動は相手に委ねることになります。そして、相手の言動に合わせて自分も次の言動を考え、相手は自分の行動に沿って発言・行動し、ということが繰り返し行われます。

そのため、ごっこ遊びでは、ストーリーがうまく展開するように相手に合わせるという協調性や、自分の意図を伝えながらストーリーを進めていくといったコミュニケーション能力を発達させることができるのです。

5.観察する力・記憶能力

ごっこ遊びは、自分以外の何かの真似をするということが大前提であるため、その何かの言動を観察し、記憶しておかなければ上手にストーリーをすすめることができません。

つまり、ごっこ遊びは観察する力や記憶能力があるからこそできることなのです。ストーリーがリアルで、設定が緻密であればあるほど、観察力記憶能力が身に付いているといえるでしょう。

6.ルールを作る・守るといった社会性

例えばお店屋さんごっこの場合、店員役の子どもは「~です」「~をどうぞ」といったように丁寧な話し方をします。一方、お客役の子どもも、商品を選び、代金を支払う、といったように現実の社会と同じようなルールに沿ってストーリーを展開させていきます。時には自分ばかり話したり動いたりせず、相手の反応を待ったりすることもあります。

このように、ごっこ遊びは模擬的な社会活動ともいえるため、ルールを守ることや社会性も身に付けることができるのです。

【年齢別】おすすめのごっこ遊び

何気ない子どもたちのごっこ遊びには、実はさまざまなメリットがあることがお分かりになったかと思います。とはいえ、ごっこ遊びはその年齢に応じたものでないと楽しめないことも多いものです。そこで、ここからは年齢別のおすすめのごっこ遊びをご紹介します。

0~1歳児:再現遊び

1歳児頃まではごっこ遊びというよりも、先にお伝えしたごっこ遊びの前段階である「再現遊び」のような簡単な遊びがおすすめです。動物の真似や簡単な体操などを一緒にしたり、ただ掃除や料理など日常生活における行動を見せてあげたりすることだけでも、再現することの楽しさを覚えていくでしょう。

2歳児:見立て遊び

2歳頃になると同じくごっこ遊びの前段階である「見立て遊び」が活発になります。積み木や砂場など、見立てて遊ぶことができる物を用意してあげることで、想像力を養うことができます。

また、何かに見立てて遊んでいる時に「〇〇だね~」と声をかけてあげることで、より子どものイマジネーションも活発になるでしょう。

3~4歳児:大人がサポートするごっこ遊び

3~4歳頃になると、おままごとやヒーローごっこなど、いよいよ本格的なごっこ遊びが始まるようになります。

ただ、3歳頃はまだ同じ空間で遊んでいても実はそれぞれが別のことをしている「並行遊び」の時期であることが多く、役割が決まっていない分、物の取り合いが起こったりすることもしばしばあります。

また、4歳頃になると、友達とそれぞれ役割分担を持って「集団遊び」ができるようになります。しかし、この時期も「私も〇〇の役がいい!」と役の取り合いが起こったり、力の加減などがわからずヒーローごっこのはずが喧嘩に発展したり…といったことも起こりがちです。

それぞれが気持ちよく遊べるように、順番を守って遊んだり、かんしゃくを起こして叩いたり砂をかけたりしないことを教えたりと、大人がサポートに入りながらのごっこ遊びがおすすめです。

5~6歳児:子どもが主体のごっこ遊び

5歳頃からは子どもたちだけで役割やルールなどを設定して、スムーズにごっこ遊びができるようになってきます。子どもたちの主体性を重視し、大人はコミュニケーションの様子を見守るような姿勢でいれば良いでしょう。

この頃になると使う道具などにもよりリアリティを求めるようになってくるため、自分たちで工作ができるような環境を用意してあげると創造力を高めることにも繋がります。

ごっこ遊びのために親がおさえておきたい4つのポイント

子どものさまざまな力を引き出してくれるごっこ遊び。せっかくなら子どもが最大限ごっこ遊びを楽しめるよう、親もできるだけのことをしてあげたいと思うものです。

ここからは、ごっこ遊びのために親がおさえておきたい4つのポイントをご紹介します。

何気なく遊んでいた「ごっこ遊び」をより効果的な遊びにするコツだよ!ぜひ試してみてね♪

1.子どもと一緒に楽しむ

子どもがごっこ遊びを盛んにする時期は、大人にとってまだまだ手がかかる時期であるといえるでしょう。そのため、ごっこ遊びに一緒に付き合う時間を作ることもそう簡単なことではないかもしれません。

しかし、年齢が低ければ低いほどごっこ遊びでは大人のサポートも必要です。少し面倒に思うこともあるかもしれませんが、相手になってあげたり、物語のヒントを与えてあげたり、できるだけ子どもと一緒に楽しむことを心掛けましょう。

2.子どもの持つイメージに寄り添う

子どものごっこ遊びに加わっていると「そこがそうなるのは変じゃない!?」と思うような奇想天外なシチュエーションに遭遇することも少なくありません。しかし、それは想像力・創造力がしっかりと身に付いている証拠。倫理・道徳的に問題がないと判断できるものであれば、見守ることを優先し、子どもの世界観を壊したり、親が一方的に世界観を作ったりしないようにしましょう。

3.ごっこ遊びに使えるおもちゃ・場所を整える

子どもがごっこ遊びにより集中して楽しめるためには環境づくりも大切です。現在ではごっこ遊びのためにさまざまなおもちゃが販売されていますが、たとえそのようなおもちゃを購入しなくとも、家にあるもので代用したり、工作に使える材料を取っておいたりするだけでも十分です。

場合によっては、ごっこ遊びはその日一日だけでストーリーが終わらないこともあるので、まだ続きがある場合は、片付けてしまいたい気持ちをぐっと堪え、時には翌日までそのままにしておいてあげることも必要でしょう。

4.いろいろなものに触れる機会をつくる

ごっこ遊びの原点となるのは、社会生活です。そのため、一緒にお買い物に行ったり、働いている人の様子を一緒に観察してみたり、上級生ごっこの遊びの様子を見てみたり…。家庭や保育園・幼稚園だけではなく、いろいろな場所へ行って、さまざまな物事に触れる機会を作ってあげることも大切です。

観察力を養うことで、よりごっこ遊びの幅を拡げることができるようになるでしょう。

【まとめ】年代に合ったごっこ遊びでさまざまな力を養おう

昔から何気なく自然と行われてきたごっこ遊びですが、意外にも子どもの成長にとってさまざまなメリットがある遊びだということがおわかりになったかと思います。

ただ、ごっこ遊びと一口に言っても年代によってできることや遊び方は異なりますので、まずは楽しめることを最優先に、子どもの年代に合わせた遊び方を取り入れ、大人がサポートをしてあげましょう。

「遊び・遊び方」のことに興味があるなら、こちらの記事もオススメです

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/091e57e94df54e66a5ce1c8f5fecf936/img01.jpg
3歳~6歳の育児

外遊びで心も体も健康に育てる

お子さまは外遊びをしていますか?子どもの外遊びにはたくさんのメリットがあります。暑すぎたり、大雨が続く日もありますが、天気のいい日にはどんどん外に出て遊びましょう!今回は、外遊びのメリットと年齢別の遊びをご紹介します。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/6cda1cff434f4a2d8c85342f0fb23ea9/img01.jpg
3歳~6歳の育児

お絵描きで脳育しよう! ~子どもがお絵描きをすることのメリットや親の心構えを紹介~

子どもの頃、ノートや教科書のすきまに落書きをしたことはないでしょうか。お絵描きって楽しかったですよね。実は、お絵描きをすることで脳を鍛えられるって知っていましたか? なぜ絵を描くことで脳を鍛えられるのか。その仕組みとポイントをお伝えします。お父さん、お母さんもお子さまと一緒に脳トレしましょう!
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/ae60605965f844a28808d75199e3827d/img01.jpg
3歳~6歳の育児

3~6歳児の室内遊び:簡単な「実験」で好奇心の芽を育てよう

 3歳くらいになると、「なんで?」と聞いてくることが多くなります。それは、知能が発達してきた証拠。子どもが身の回りのことに興味を持ち始めたタイミングで、さまざまな体験をさせてあげることが大切です。今回は、自宅で簡単にできる実験を年齢別にご紹介します。お父さん、お母さんも一緒に楽しみながら、たくさんの発見をさせてあげましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/33fb7379381744aa9a5f1aa3ceb981f9/img01.jpg
3歳~6歳の育児

雨の日も!【年齢別】室内でもできる運動遊び

雨や暑さが続くと、外に出るのが億劫になってしまいますよね。でも、おうちの中でゴロゴロテレビを見ているだけではお子さまのエネルギーを発散できなくて、夜なかなか寝てくれません。お絵描きも、粘土遊びももう飽きた。つまんない!となってしまったら、おうちの中で体を動かして遊びましょう。ストレスも発散できて、体力もつき、夜もしっかり寝てくれる。3~6歳児向けの一石三鳥の室内遊びをご紹介します。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/fd90222c444344f3895ccaba638c4bee/img01%20(19).jpg
赤ちゃんの育児

0歳児との遊び方がわからない…具体的な遊び方や注意点をご紹介!

出産して赤ちゃんとの生活が始まると、「たくさん遊んであげたい!」と思う一方で、授乳やオムツ替え、寝かしつけなどで1日があっという間に過ぎていきます。「あまり赤ちゃんと遊んでないような気がする」「赤ちゃんの成長は大丈夫かな」と不安になってしまうママも多いです。とくに0歳児は泣いていることも多いので、機嫌の良いときにたくさん遊んであげるとよいでしょう。そこで、意思の疎通がまだまだこれからの0歳児と、どういう遊びをしたら良いのか悩んでいるママに向けて、具体的な遊び方や注意点をご紹介します。ママとの遊びは、0歳児の成長にとってとても大切な経験になります。ぜひ参考にして、日々の暮らしに取り入れてみてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/55b89dbe0756450b9990dde71993ecb2/img01%20(14).jpg
その他

【0~3歳まで年齢別】子どもの室内遊びの方法とメリットをご紹介

天候や体調などの関係で、室内遊びが多くなってしまう時もありますよね。動画を見たり、お気に入りのおもちゃで遊んだりと楽しく過ごす方法はあるものの「ずっと室内で遊んでいてもいいのかな」と心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで本記事では、室内でできる遊びとそのメリットを0〜3歳まで年齢別にご紹介します。実は、室内遊びも子どもの成長にとっては欠かせない大切な経験です。この記事を参考に、日常の遊びにプラスで取り入れてみてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/bd2134052fe04833a76373f3ade61b45/img01.jpg
1歳~3歳の育児

大切な「ごっこ遊び」、2種類のおままごとの遊び方について

子どもはだいたい1~2歳から「ごっこ遊び」を始めるものです。この「ごっこ遊び」は、想像力や表現力、言葉の発達など子どもの成長にとって非常に重要であるといわれています。この記事では特にごっこ遊びの典型である「おままごと遊び」に特化して、年齢ごとの「おままごと遊び」の特徴と、「おままごと遊び」をつうじて伸ばせる子どもの能力について、具体例をまじえながら解説していきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/7b9eab319c19455995668b1eb6b1827b/img01.jpg
1歳~3歳の育児

幼児期の「遊び」のみちすじ~「ごっこ遊び」など年齢別の必要な遊びとは~

子どもの「遊び」について、様々な意見を目にすることが増えています。近年では、コロナ禍での子どもの遊びの機会の減少や、騒音などの問題による自由に遊べるスペースの縮小など、どちらかというとネガティブなテーマで子どもの遊びについて取り上げられているニュースが多い印象です。いうまでもなく子どもにとっての「遊び」は勉強であり人生経験であり、子どもたちは遊びを通じて社会性や思いやりを身につけていきます。こちらのコラムでは、特に0歳から2歳の乳幼児期に必要な遊びの「みちすじ」と、その際に親として気をつけておくべき心がけについてまとめています。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/ee54ab2c8f0e4675b6346cfd58a025a2/img01%20(3).jpg
赤ちゃんの育児

【時期別】親子で楽しめる0歳児遊びの種類や注意点を紹介

0歳児はまだまだ自分でできることが少ないため、「子どもと一緒にどのような遊びをしたらいいのか」と悩んでいる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで本記事では、親子で楽しめる0歳児の遊びの種類や注意点をご紹介します。0歳と一口にいっても、子どもの成長具合は月齢によって大きく違うため、時期別でおすすめの遊びをまとめました。子どもの成長に合わせた遊びをおこなうために、ぜひ参考にしてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/54505d78d27546fdad3df1da1a99e7d9/img01.jpg
1歳~3歳の育児

幼児期において遊びは発達に大切!効果やポイントについて紹介

幼児期は遊びを通してさまざまなことを学びます。運動機能の基礎を形成したり、自発力や認知能力、創造力、社会性を育んだりなど、幼児の心身の健やかな成長を促すためには、遊びの時間を十分確保することや、特定の遊びばかりでなくさまざまな遊びを取り入れること、年代や発達段階に合わせた遊びを提供することが大切です。幼児期の発達におすすめの遊びとしては、ごっこ遊びや工作、大人数で遊べるゲームなどがあります。今回は、幼児にとっての遊びの重要性やその効果、遊ぶ際のポイントなどを解説します。

1歳~3歳の育児」の新着記事

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/d1b909dd69f84c618e0a41f4f2b16cee/milk%20bottle.jpg
1歳~3歳の育児

卒乳はいつする?スムーズなやり方やタイミング、断乳との違いまで徹底解説!

子育ての大きな節目として、親子にとって特別な意味を持つ「卒乳」。しかし、特に第一子の場合、「卒乳はいつ頃行えばよい?」「スムーズに卒乳を進めるにはどうしたらいいの?」など不安を感じている、という方も多いのではないでしょうか。この記事では卒乳の適切なタイミングやスムーズに進めるための方法、そして断乳との違いまで、わかりやすく解説します。卒乳を成功させるための知識を身につけ、この大切な時期を母子共に穏やかに過ごすための一歩を踏み出しましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/16f16d46aa164f91a066260434111495/%E6%85%A3%E3%82%89%E3%81%97%E4%BF%9D%E8%82%B2%E3%81%AE%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%A7%EF%BC%9F.jpg
1歳~3歳の育児

慣らし保育の期間はいつまで?期間、目的、スムーズなスタートのコツまで教えます!

子どもの成長にとって大きな一歩となる保育園生活。しかし、そのスタートラインに立つ前に、多くの親子が直面するのが「慣らし保育」の期間です。保育園に初めて通う子どもたちにとって、慣れない環境との出会いは、時に大きな不安となります。そのため、スムーズに保育園生活へ適応できるように設けられているのが、この慣らし保育です。では、一体どのくらいの期間が必要なのでしょうか?また、慣らし保育の目的とは具体的に何なのでしょうか?この記事では、慣らし保育期間の目安、その目的、そして家庭でできるスムーズな保育園生活スタートのためのコツを分かりやすくご紹介します。これから保育園に入園する子供をお持ちの親御さんは、ぜひ参考にしてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/e200935f9e134d65b4d3ec224730d1dd/%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E5%85%A5%E5%9C%92%E5%BC%8F%E3%81%AB%E6%9C%80%E9%81%A9%E3%81%AA%E6%9C%8D%E8%A3%85%E3%81%AF%EF%BC%9F.jpg
1歳~3歳の育児

保育園入園式に最適な服装は?マナーや式の流れ、おすすめのコーデまで解説!

保育園の入園式は、子供の大切な一歩を家族で祝う特別な日です。この日を迎えるにあたり、保護者の皆さんは何を着ていけば良いのか、どのようなマナーが求められるのか、また、式の流れはどうなっているのかなど、様々な疑問や不安をお持ちかもしれません。そんな疑問を解消し、皆さんがより快適に、そして心に残る入園式を迎えられるよう、この記事では保育園入園式における服装選びのポイントからマナーや式の流れ、さらにはおすすめのコーディネートまで、幅広く解説していきます。この記事を読むことで、保育園の入園式に対する理解を深め、当日を家族でスムーズに、そして楽しく過ごすためのヒントにして下さい。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/ae5209e607004c999883d8c80ac2d193/NO197-%E2%91%A0.jpeg
1歳~3歳の育児

「睡眠退行」ってなに?~その原因や起きる期間、対処法について解説!~

赤ちゃんを育てているご家庭での悩みごとといえば、「子どもがなかなか寝てくれない」「寝ぐずりがひどい」というのは定番ではないでしょうか? 夜いつまでも寝付いてくれなかったり、やっと寝たと思ったら夜泣きを起こしたり…と、お母さんも眠ることができずヘトヘトになってしまいますよね。特に一度は睡眠のリズムが安定してきたと思ったのに、再び不安定な状態に戻ってしまったりすることを「睡眠退行」と呼びます。こちらのコラムでは、この「睡眠退行」について、その原因やいつ起きるのか、そして対処法についてご説明していきます。よかったら参考にしてみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/78e72d1c1cb64888bc35640a04c703d0/img01%20(17).jpg
1歳~3歳の育児

幼児への「生死」の伝えかた~私たちは命を頂いて生きていることを教えてあげましょう~

飼っているペットや身内の方が亡くなった時、両親はしばしば子どもに「死」の意味をどのように伝えるべきか迷う経験をすると思います。一般的に子どもが「生死」について理解できるようになるのは、7歳ごろになってからといわれます。幼児期の「死」とは動かなくなること、いなくなること、どこかに行ってしまうこと、といった単純な理解から、徐々に子どもは生死に対する理解を深めていきます。このように子どもの「生死」へのアプローチは時期によって異なりますが、こちらのコラムでは特に1~3歳の乳幼児期の子どもたちに、初めて「生と死」を伝えるための適切なタイミングや機会について説明していきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/48782f2a5795428195908f05b36ede8c/img01.jpg
1歳~3歳の育児

「夜驚症(やきょうしょう)」って何?~夜泣きとの違いや原因、対処法について解説~

子育てをしていると、「夜驚症(やきょうしょう)」という言葉を耳にすることがあると思います。主に2歳~6歳くらいまでの子に見られる睡眠中に起きる障害で、「夜泣き」とあわせて子どもの突然の夜中の発症に悩まされているお母さんも多いと思います。こちらのコラムでは、「夜驚症(やきょうしょう)」が起こる原因とその対処法、よく似た症状である「夜泣き」との違いも含めて説明していきます。よかったら参考にしてみくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/12e4e20f61ce4516b8f6bc8d82e0c770/img01.jpg
1歳~3歳の育児

ひっかいたり、かみついたり…幼児期に攻撃的になってしまう子どもの特徴と対処法について

1~2歳の子どもを持つお母さんのなかには、わが子がお友だちをひっかいたり、かみついたりと、攻撃的なふるまいをすることに困っている方も多いと思います。1~2歳の子どもは自我が芽生えていくいっぽうで、まだ自己表現の方法が拙く、思い通りに自分を表現できないイライラなどから攻撃的な行動に出る事があるようです。一般的には成長とともにそういった行動は減ってくるといわれています。そうはいっても、お友達をひっかいたり、かみついたりはなかなかそのまま容認はしづらいものですよね。こちらのコラムでは、幼児期の子どもが攻撃的になる理由やその対処法について詳しく解説していきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/663fb53272af43158ed66041afad1026/img01%20(3).jpg
1歳~3歳の育児

2歳児の「言葉の育て方」②~発達段階別に実践的な方法を紹介~

「言葉の遅れ」は、幼い子どもを持つ親ならば誰もが一度は耳にする話ですし、少なからず多くの親御さんが心配することだと思います。幼児教室ベビーパークに通っていただいているお母さまの多くの心配事でもある「言葉の発達」について、こちらのコラムでは2回にわたって、2歳児の子どもの言葉の発達段階チェックと、段階別の具体的な「言葉の育て方」について解説していきます。2回目の今回は、コラムNo.136「2歳児の「言葉の育て方」~発達段階別に実践的な方法を紹介~①」で解説した2歳児の標準的な言語発達段階において、各レベルに適した取り組みを紹介します。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/346437196ea64dee9428eb123317c9fe/img01%20(2).jpg
1歳~3歳の育児

2歳児の「言葉の育て方」①~発達段階別に実践的な方法を紹介~

「言葉の遅れ」は、幼い子どもを持つ親ならば誰もが一度は耳にする話ですし、少なからず多くの親御さんが心配することだと思います。幼児教室ベビーパークに通っていただいているお母さまの多くの心配事でもある「言葉の発達」について、こちらのコラムでは2回にわたって、2歳児の子どもの言葉の発達段階チェックと、段階別の具体的な「言葉の育て方」について解説していきます。2歳前後のお子さまのいらっしゃる方はぜひ一度読んでみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/7cf925cff1734e0dace52ad5a8899dd2/img01.jpg
1歳~3歳の育児

「イヤイヤ期」の子どもへの効果的な対応方法まとめ~ケース別に具体的にご紹介!

早い子どもでは1歳後半から始まり、2歳をピークに、子どもによっては3~4歳まで続く「イヤイヤ期」。子育てをするお母さんなら、誰もが一度は通る道だと思います。時に何をしてもひたすら「いやー!」と泣き叫ばれて、すっかりヘトヘトに…、ということもあると思います。こんな時に頭ごなしに子どもを叱っても効果がないことは皆さまご存じの通りです。コラムNo.64「【第1次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法」では、イヤイヤが何故起きるのかと、イヤイヤの6つのパターンについて解説いたしましたが、こちらのコラムでは、実際に子どもが「イヤイヤ!」になってしまった時の具体的な対処についてわかりやすくまとめています。少しでも苦労なさっているお母さんの助けになってもらえれば幸いです。
ベビーパークは
育児がもっと楽しくなる
親子教室です
「親⼦の絆」をテーマにした
お母さまのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

全国の教室を探す

ベビーパーク、キッズアカデミーは全国に

200教室

(2023年8月時点)

都道府県で探す

北海道・東北エリア
関東エリア
中部エリア
近畿エリア
中国エリア
四国エリア
  • 徳島
  • 香川
  • 愛媛
  • 高知
九州・沖縄エリア
無料体験レッスン
受付中!

期間限定で0円(無料)にて
体験レッスンが受講できます

1
オンライン体験前説明会

約30分

0~3歳児教育の秘密や、レッスン内のアクティビティの意味について、お伝えいたします。事前に目的を知った上でアクティビティを⾏うと、その効果は素晴らしいものになります。

2
教室でのレッスン

約50分

実際に生徒さまが通われている本レッスンのクラスに参加いただき、約10分のマザーリングと約40分のレッスンをお楽しみいただきます。
マザーリングでは月齢毎の育児知識が学べます。フルレッスンでは、知能・身体・心の発達に働きかける様々なアクティビティを体験できます。

まずは体験してください。楽しい無料体験レッスン受付中♪ レッスン料最初の2ヵ月無料。入室金無料。無料体験レッスンを詳しく見る

※1 初めご入室頂く方。または退室から6ヵ月を経過して再入室される方が対象。4ヵ月目末まで通室いただく事が条件となります。
※2 体験終了当日に入室意思を頂戴した方が対象。

ベビーパーク
公式LINEアカウント

ベビーパーク
公式Instagram

公式YouTubeチャンネル

ベビーパークのYouTubeチャンネルでは、育児に関する情報や通われているお母さまのインタビューなどをアップしております。