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子どもの社会性を育てるために家庭でできること

No.73更新日付:2023年10月22日

子どもの成長を願うお母さんから、よく「社会性のある子どもになってほしい」というお話を聞きます。国際化の進む世界で、適切な人間関係や環境への適応をおこなえるようになるように子どもに願うのは当然のことですよね。

『コラムNo.67 子どもの社会性を育てるために幼児期にできること』では、この「社会性」という言葉の定義からはじまり、特に乳幼児期に「社会性」を育てていくための注意点について解説いたしました。

こちらのコラムでは、子どもの社会性を豊かに育むために、特に「家庭でできる取り組み」について具体例をまじえつつ解説していきたいと思います。

乳幼児期には経験させるべき「小競りあい」があり、止めてはいけない

「乳幼児期に経験させたい重要な行動」の中に、一見親が他の子どもとのトラブルだと感じてわが子を規制してしまいがちな事柄があります。ですが、実はその中には「社会性の成長に必要な小競りあい」として重視すべきものがあり、その対応について解説していきます。

1. 他人の髪の毛や腕を引っぱる

これは、かなり幼い時期の行動で、よく見られるのは1歳前後ですが、その頃というのは相手の意識を自分に向けたいだけなので、髪の毛を引っ張ったとしても叱らないであげましょう。

どうしても悪いクセだと感じてやめさせたければ、一番良い方法はお子さんが髪の毛を引っぱった時、何も反応せずに無視することです。そして髪の毛以外の場所を引っぱった時には、優しく笑顔で「なぁに」と答えてあげて下さい。

怒るのも悲しんでみせるのも逆効果

「髪を引っぱられる人の悲しい気持ちを理解させたいから」と、悲しい顔をしてみせるのは逆効果です。この時期の子どもには「いないいないばぁ」と同様の法則性のある遊び、すなわち「髪の毛を引っ張る → お母さんがこの表情をする」という面白い遊びとして認識されてしまい、よけいに何度もくり返すようになってしまいます。

言葉の理解力が成長したら話してやめさせる

そして子どもの「言葉の理解」がかなり進んできたら、言葉でやめさせることができます。子どもが髪を引っぱった時に、子どもと目の高さを合わせ、真剣かつ優しい表情で穏やかに「髪・痛い・ママはイヤ」と語りかけましょう。「イヤ」という時に同時に首を左右に振るのも良い方法です。

1回で理解するとは限りませんので、また同じことをした時は根気よくくり返しましょう。
そして、「まだ理解は無理かな」と感じた時には思いきってあきらめ、一段階前の「引っぱったら無視する」という対応に戻し、理解できる時期がくるのを待ちましょう。

そしてこの行動は、少し大きくなると、髪を引っぱるかわりに「ねぇ、ねぇ」と呼びかけながら腕や肩を叩く、というスタイルに変化する場合があります。この頃にはもう十分に言葉が理解できるので、「叩かれるとお母さん痛いから、声で呼ぶだけにしてね」と伝えましょう。この行動もすぐには直りません。しかし、そのつど伝え続けることで小学校入学前には必ず修正できることでしょう。

2. オモチャの奪いあいを経験する

こちらの項目は、先述しましたように『コラムNo.67 子どもの社会性を育てるために幼児期にできること』でも詳しくお伝えいたしましたが、平均1歳半頃から見られ、幼稚園年少くらいまで続きます。

とはいえ、この経験が不足していれば小学生になっても続きます。また、「能力が近い子どもとのケンカを経験する」という行動は3歳頃から小学校低学年くらいまで続きますが、男の子の場合は、小学校中学年くらいから「スポーツや学業の競いあい」という姿に形を変えて、成人後まで続きます。

犬も人も幼少期の競いあいが社会化をうながす

これらの経験で得られる能力は「対人関係」だけではなく「集団行動」の面でも非常に重要です。相手と自分との力量差を感じ取る能力が発達するからです。

ここで犬を例にすると、生まれたばかりの子犬をすぐに親犬や兄弟犬から引き離すと、その子犬は他の犬や人間にうまくなじめず、“やたらとかみつく、孤立して非社会的になる、他の犬に攻撃的になったり、極端に物怖じしたりする”のような問題行動を引き起こす、ということはよくいわれています。

そして、アメリカの22の州やイギリス、ドイツ、フランス、オーストラリアなどでは法律によって生後8週齢未満の子犬は母犬から引き離して販売してはならないとされていますが、子犬の8週齢は人間でいえば大体3歳にあたります。

これは、人間も3歳までの期間に、同じ年ごろの子ども達との自然な接触を促すことや、子ども同士の自然な接触を邪魔してしまわないように努めることが、いかに大切かを感じさせてくれる話ではないでしょうか。

また、犬の「社会化期」と呼ばれる時期は生後3か月まで続きますが、人間に当てはめると大体5~6歳だそうです。つまりこの時期に母親から離れて幼稚園や保育園などの集団生活を経験するのはやはり適切といえるでしょう。

そしてこの時期に幼稚園や保育園の友達と経験する様々なトラブルこそが、お子さんの社会性を育みます。親が過剰に介入して貴重な「トラブル経験」をつぶしてしまうことがないように気をつけたいものです。また、トラブルの解決はなるべく幼稚園や保育園の先生に任せ、親は子どもの話を聞いて、話を整理したり共感したりするにとどめましょう。

親が必要以上に介入しないことで子どもに貴重な経験をさせる

過去に、キッズアカデミーに通室するお子さん同士のオモチャによるトラブルでこんなことがありました。3歳になったばかりくらいの、男の子一人と女の子一人です。その日のレッスンが終了して、おむかえに来たお母さんと講師で会話をしていた時、男の子が女の子の使っていたラッパのオモチャを奪ったのでした。

その時、お母さん達はまったく動じることなく笑顔で子ども達の様子を見守り続けていました。女の子が何回も「返して!」と言ってみても男の子は笑ったまま遊び続けて返さず、ついに女の子は泣き出してしまいました。この状態になってもお母さんたちはまだ口出しせずに我慢していました。

女の子が泣いても男の子はしばらく遊び続けていたのですが、やがて次第に女の子の様子を気にし始め、いっぽうの女の子はそれに気づかず下を向いて泣き続けていました。そのうちに男の子は女の子の周りを、どうしたものかと悩むように回り始め、自分の手にしたラッパと女の子を見比べ始め、そして突然オモチャ箱に向かったかと思うと、その中から太鼓を選び、「はい!」と女の子に差し出したのです。

女の子は笑顔になって「ありがとう!」と太鼓を受け取りました。お母さんも講師も顔を見合わせて、子ども達の行動を喜んだものです。この時、男の子はラッパの代わりになるものを探しましたが、もし自分がラッパで十分に遊んだならばラッパを差し出すことができたでしょう。あるいは、自分の気持ちよりも女の子の気持ちを優先しようと思えたならばラッパを渡せたでしょうし、女の子も太鼓をもらっただけでは満足しない場合もあるかもしれません。

しかし、そのような細かい事は重要ではないのです。子ども同士のトラブルに対して、親が介入しなかったからこそ、子ども達は子ども同士で解決するという貴重な経験ができました。

この時お母さん達に要求された力は「忍耐力」と「自分の子ども・相手の子どもを信じる力」です。自分の子どもと相手の子どもの両方を信じて根気強く待ったからこそ、子ども達はすばらしい学習ができました。こういう時、親は子どもが大きな怪我だけは確実に未然に防げる距離で、気を付けて見守ってあげていればよいのです。

3. 「支配―被支配」の関係を経験する

これも実は子どもの成長過程において非常に重要な必須経験です。「支配―被支配」といっても、王様と家来のような関係ではありません。一つの集団があった時、その集団をまとめるためのリーダーが必ず必要です。

この時、リーダーに求められるのは、
・その集団が「どこへ」「何のために」「何をめざして」進んでいくのかを明確にし、メンバーにきちんと伝えられる力
・目標に向かってメンバーを巻き込み、奮い立たせ、活動を盛りあげる力
・目標にたどりつくためのしくみを作れる力
などでしょう。

そのような力において「自分と相手のどちらが優れているか」あるいは「集団の中で誰がその役割に適任か」を感じ取ることのできる感性は、社会の中で適応して生きていくために大変重要です。その最初のステップが、相手と自分の1対1の関係において、どちらが主導権を握りやすいかを感じる経験なのです。

「集団における自分の役割」を感じ取る力につながっていく

数多くの相手とこの経験を重ねていくと、ただの「支配―被支配」の関係を超えて、「その集団の中で今の自分に向いている役割」といったものまでなんとなく感じ取れるようになり、これは将来のお子さんにとって非常に大きな力となります。

グループというものはリーダー一人きりでは成り立ちません。各メンバーがそれぞれに自分の役割に対してリーダーシップを発揮するからこそ大きな力が得られるのです。ですから、相手との力量差を感じ取ったり、自分に適した役割を判断する能力は、幼いうちから育ててあげるべき貴重な力です。

「支配―被支配の関係」を経験させるためのコツ

もし子どもの身体が大きくて、同年齢の子ども達とではいつも優位に立ってしまう、という場合は、ぜひ少し大きい子ども達が集まる空間にお子さんを連れていってあげてください。そこで自分が一番おチビちゃんである、という経験をすることも重要です。

あるいはまた、小柄でおとなしくていつも他の子どもについて歩いている、というお子さんの場合は、もっと小さい子ども達と遊ばせてみましょう。お兄ちゃん・お姉ちゃんとしての自尊心や、小さい子を守って自分が積極的に働こうとする意欲が育ちます。

子ども同士の関係に親が過剰に介入してはいけない

3歳以上になってくると「うちの子はA君とよく遊んでいるけれど、なんだか家来みたいだし、影でいじめられているようで心配」という相談が増えますが、お子さんから相談してこない限りは、お子さんはA君と友達でいたいと思っているので、心配する必要はありません。

幼稚園児の心は、ストレスに対する強さがグングン育つ時期でもあり、実は大人や大学生よりも遥かに柔軟です。ここで親が過剰な介入をしないようにしましょう。

まとめ:子ども同士の小競りあいに対して寛容になろう

先述のとおり、親が子ども同士の関わりを忍耐強く見守るということは、自分の子どもだけでなく相手の子どもも信じていなければなかなかできないことではあります。しかし、8歳ごろまでの子どもで本当に悪い子なんて皆無といえるでしょう。まだまだ、どの子も成長途中のちびっこアオムシさんで、友達同士の関わりあいから多くのことを学んでいる真っ最中なのです。

まだ中学生や高校生のような複雑な感情もありませんし、ただ自分の気持ちや欲求に正直なだけです。そして、自分の欲求をそのまま他人にぶつけたらどのようなトラブルが生じやすいのかを、体験を通して学ぶべき時期なのです。ぜひ、わが子にだけではなく他の子どもに対しても寛容になり、子どもの心のストレスに対する強さを信じてあげましょう。

さらにコラムNo.142「脳の性差を理解して、子ども社会性の発達を促す方法について」では、男の子・女の子それぞれの性別ごとの社会性の育て方についてもご説明しています。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね、

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