赤ちゃんが寝る時の服装のおすすめは?~季節別や月齢別のおすすめや注意点を紹介~

No.202更新日付:2024年6月5日

赤ちゃんを育てている親御さんなら、赤ちゃんがちゃんと夜寝てくれるかはとても大事なテーマだと思います。夜ぐっすりと寝てくれれば赤ちゃんも健康になるし、お母さんとしても少しは楽な時間が作れる…、と願いますが、実際はなかなか寝付いてくれなかったり、寝てもすぐに起きてしまったりと、ほとんどのパパママにとっての悩みのタネだと思います。

 こちらのコラムでは、赤ちゃんが快適に睡眠をとれるようにするための適切な服装や寝室の環境などについて解説していきます。どうしても寝てくれない日や、夜泣きをする日はあるものですが、なるべく快適な環境で子どもにぐっすり寝てもらえるように役立てば幸いです。

赤ちゃんが寝る際の注意点全般について

まずは服装の話をする前に、赤ちゃんが寝る際の注意点全般についてまとめました。以下に、赤ちゃんの寝るときに気を付けるべき重要なポイントをいくつか挙げてみます。

①安全対策を徹底する

まずは、服装よりも先に赤ちゃんの寝床が安全であるかを確認しましょう。赤ちゃんには、硬めのベビーマットレスや寝袋を使用し、柔らかい寝具やぬいぐるみを避けるようにしましょう。柔らかいものを避けるのは、寝返りなどによる窒息を防ぐためです。 

寝床の周りには、赤ちゃんが手足を挟んだり頭をぶつけたりしないように注意し、余分なものを取り除くようにしましょう。

②仰向けで寝かせる

赤ちゃんを寝かせるときは、仰向けに寝かせるようにしましょう。乳児突然死症候群(SIDS)の予防に効果があります。

③寝具や服装を季節に合わせて調整する

今回のメインテーマです。後ほど詳しく解説いたします。

④規則正しい睡眠リズムを作る

規則正しい睡眠リズムを心がけましょう。毎日同じ時間に寝かせ、寝かせる前にはリラックスする時間を設けます。規則正しい生活が赤ちゃんの生体リズムを整え、安定した睡眠習慣を形づくります。

⑤寝室の環境の調整

寝室の環境を快適に整えましょう。室温や湿度を調整し、暗い環境を作ります。また、静かで安心感のある音を流すことも赤ちゃんの安眠につながります。最近ではYou tubeなどでも、赤ちゃんが安眠しやすくなる音楽が上がっていますので、検索してみてくださいね。

⑥夜間の授乳やおむつ替えの準備

夜間に授乳やおむつ替えが必要な場合でも、できるだけ静かにおこなえるように、おむつやおしりふき、水などの準備をしておきましょう。授乳やおむつ替え時も明るいライトは控えめにし、赤ちゃんを刺激しすぎないように心がけましょう。

赤ちゃんが寝る際の室温と湿度について

赤ちゃんが寝ると部屋の室温と湿度は、快適な睡眠環境にするために重要な要素です。以下はあくまで一般的なおすすめの範囲なので、赤ちゃんの体質や体調に合わせて微調整してください。

適切な室温について

夏季:
24~26度程度が適しています

冬季:
20~22度程度が適しています

無理に頑張らずに、夏季にはクーラーを、冬季には暖房を利用して室温を調整するようにしましょう。まずは部屋の温度を適切に設定したうえで服装で微調整をする、という考え方のほうが無理なく子どもが安眠できる環境を作りやすいです。

適切な湿度について

40%~60%が快適です

湿度が低すぎると乾燥し、高すぎるとカビの発生などが懸念されます。特に冬季は暖房によって室内が乾燥しやすいため、加湿器を使用して湿度を保つと良いでしょう。湿度が高くなりすぎないようにも注意が必要です。

 

湿度が適切であると、赤ちゃんの皮膚が乾燥しにくくなり、呼吸器も健康な状態を維持できます。加湿器の清掃をこまめにおこない、清潔な状態を保つことも重要です。

夏場に赤ちゃんが寝る時の服装のおすすめと注意点

さて、ここからは今回のメインテーマである、赤ちゃんが寝る際の服装のおすすめや注意点についてみていきましょう。

 

夏の気温が高い時期に赤ちゃんが寝るときの服装には、涼しさと安全性を考慮することが重要です。まずは室温を24~26度(高くとも28度以下)に調整したうえで、以下の注意点を抑えた服装をさせてあげましょう。

①薄手で通気性のある素材

夏季は通気性のある素材が重要です。綿などの天然繊維が肌に優しく、通気性があります。寝るときのパジャマやロンパースは薄手で涼しい素材を選びましょう。スリーパーを着せるならば、メッシュ素材やガーゼ素材のものが夏場はおすすめです。

 

②半袖や袖のないデザイン

赤ちゃんの体温は成人よりも高いため、半袖や袖のないデザインの服が適しています。腕や足を露出させ、熱がこもりにくいようにしましょう。

③通気性のよい帽子(外出時)

ベビーカーなどで外で寝る必要がある場合は、夏の太陽は強いため寝るときにも帽子で頭部を日差しから守りましょう。帽子も通気性があり、軽くて洗いやすい清潔なものを選ぶようにしてください。

④服装以外の注意事項

布団は必ず薄手のブランケットを使用し、赤ちゃんが暑く感じ過ぎないように注意しましょう。また、夏は脱水のリスクが高まります。夜間も授乳やミルクを通じて水分を補給できるようにし、赤ちゃんが十分に水分を摂るように心がけましょう。

 

ママパパは赤ちゃんの様子をよく観察し、必要に応じて服装や寝具を調整することが重要になります。赤ちゃんが快適で安全な環境で眠れるように心がけましょう。

冬場に赤ちゃんが寝る時の服装のおすすめと注意点

冬季に赤ちゃんが寝るときの服装には、寒さから赤ちゃんを守りながらも過度に暖かくなりすぎないようにすることが重要です。以下は冬に赤ちゃんが寝る際の服装のおすすめや注意点です。

①暖かい素材パジャマやスリーパー

寝るときにはフリース素材など暖かいパジャマや、必要に応じてスリーパーを使用しましょう。スリーパーは赤ちゃんが毛布を蹴ってしまう心配がなく、寝相のよくない赤ちゃんの冬場の睡眠時におすすめです。

②重ね着をする

冬場には重ね着が有効です。薄手のインナーと重ねて着ることで、寝ている最中に寒くなったり暑くなったりしても調整しやすくなります。

③帽子や手袋

冬場は、寝るときには頭部が寒くならないように帽子を被せるようにするのがおすすめです。また、手足が寒さから冷えることがあるため、必要に応じて手袋を使用します。

 

④服装以外の注意事項

ベッドの位置と窓からの冷気に注意しましょう。ベビーベッドを窓際や冷たい風の当たる場所から遠ざけておくことが大切です。

 先述のように室温は適切に保ちつつ、湿度も快適な範囲に調整することが大切です。エアコンやヒーターだけでなく加湿器を使用して湿度を保つようにしましょう。

 冬季は部屋が寒くなるので、授乳時に赤ちゃんが寒くならないように特に注意が必要です。授乳後には適切に服を着せ、寝かせる前には保温を確認します。

 冬季は乾燥しやすいため、赤ちゃんの肌の乾燥にも注意が必要です。保湿クリームを使用して肌を保湿するようにしましょう。赤ちゃんは体温調節が未熟なので、寝具や服装はこまめに調整し、赤ちゃんが快適な状態で安眠できるように心がけましょう。

まとめ:赤ちゃんの温度管理はこまめに! 事前の準備が大切

いかがでしたでしょうか?

 寝る時の赤ちゃんの服装選びやそのほかのポイントになるのは、「赤ちゃんはこまかな体温調節が必要」ということです。すぐに部屋の気温がわかるように温度計や湿度計を設置して確認し、子どもの様子をよく見て適切に温度調整できるように、寝室に必要なものを準備しておくことが大切です。

 赤ちゃんがよく寝てくれるとお母さまとしても安心して眠れますよね。親子ともども健康でいらるように「備えあれば憂いなし」で準備を整えましょう。

 

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