【赤ちゃんのお昼寝】適切な睡眠時間や必要性、幼児を寝かせるコツ

No.47更新日付:2024年7月16日

朝から夕方まで子どもを預ける保育園では、必ず「お昼寝」の時間を設けています。

お昼寝をさせた方が機嫌良く過ごせる、というのもひとつの理由ですが、実は発育面のメリットも大きく、小さいうちはなるべく昼寝をさせた方が良いといわれています。

そこで今回は、幼児にお昼寝が必要な理由や、昼寝をした方が良い年齢と睡眠時間の目安、上手に寝かしつける方法について解説します。

この記事でわかること

  • 幼児に昼寝が必要な理由
  • 昼寝をしたほうが良い年齢と睡眠時間の目安
  • 昼寝の際の注意点

赤ちゃん・幼児に昼寝が必要な理由

幼児にお昼寝タイムが必要といわれる理由は大きく分けて3つあります。

  1. 心身の健康状態を保つ
  2. 記憶力や学力が上がる
  3. 免疫力の向上

1. 心身の健康状態を保つ

子どもは元気いっぱいで疲れ知らずというイメージがありますが、午前中にたくさん遊ぶと、お昼頃に疲れと眠気が襲ってきます。

疲労や眠気が強い状態で無理に行動すると、注意力や集中力、運動能力の低下によって転倒などの事故を起こすリスクも高くなります。寝ぐずりや身体機能の低下などが起こる前にお昼寝をさせておけば、心身がリフレッシュされ、午後からまた元気よく活動できるようになるのです。

また、厚生労働省が定める「保育所保育指針」にて「午睡(昼寝)は生活のリズムを構成する重要な要素」とあることからもわかる通り、昼寝には日常生活のリズムを整える効果も期待できます。[注1]

お昼寝をしておくと、夕方など中途半端な時間帯に眠って夜に目が冴えてしまう…といった心配がなくなるため、規則正しい生活を送れるようになります。

[注1]厚生労働省|保育所保育指針

2. 記憶力や学力が上がる

米国マサチューセッツ大学の研究チームが3~6歳未満の幼児40人を対象に実施した記憶力テストによると、昼寝をした場合としなかった場合では、前者の方が、スコアが10%高くなったという結果が報告されています。

この効果は当日だけでなく、翌朝にも見られたことから、昼寝は子どもの記憶力や学力などのパフォーマンス向上に役立つといわれています。

3. 免疫力の向上

海外で行われた研究結果によると、睡眠の時間や質は免疫力と密接な関係があり、睡眠時間が7時間未満の人は、睡眠時間が8時間以上の参加者よりもおよそ3倍近く風邪を引く可能性が高かったそうです。[注2]
疲労や眠気を感じたときに昼寝をすると、免疫力の低下を防ぎ、感染症対策に役立ちます。
[注2]Sleep Habits and Susceptibility to the Common Cold

お昼寝タイムはキッズにとってマジックタイムだよ!心身をリフレッシュして、記憶力アップ、さらには免疫力もブースト!毎日ちゃんとお昼寝しようね!

お昼寝をしたほうが良い年齢と睡眠時間の目安

幼児の昼寝にはさまざまなメリットがあると説明しましたが、ここでいう「幼児」とは、具体的に何歳までの子どもを指すのでしょうか。

結論からいうと、「◯歳まではお昼寝をした方がいい」という明確な基準はありません。

実際、最近は子どもだけでなく、大人でも適度な日中に適度な睡眠を取ることが推奨されており、昼寝の必要性は年齢とは関係ないことがわかります。ただ、昼寝はあくまで消耗した体力・気力を回復するためのものなので、年齢に応じて心身の機能が向上すれば、必要とする昼寝の時間も相対的に短くなります。

必要以上に昼寝すると、夜に目が冴えてしまい、夜更かしになってしまうおそれがありますので、年齢に応じて昼寝の時間を調整しましょう。

以下ではお昼寝する時間の目安を年齢別にまとめました。

0歳児

生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜の区別がつかず、1日のほとんどを寝て過ごしますが、生後3~6ヶ月くらいになると生活リズムが徐々に整ってきて、夜にまとめて眠るようになります。ただ、昼間もずっと起きているわけではなく、午前中~午後にかけて細切れにお昼寝をします。

具体的には、午前中に1~1時間半くらい、正午頃に約2時間、午後に30分~1時間程度の計3~4時間のお昼寝が目安です。1歳間近になるとお昼寝の時間が短くなり、午後30分~1時間程度のお昼寝は必要なくなることもあります。

1~2歳児

1歳を過ぎたら、お昼寝は複数回に分ける必要はなく、正午頃に1時間半~2時間半くらいのお昼寝タイムを取れば十分です。

短い子は1時間程度のお昼寝でも心と体をリフレッシュできますが、昼食の時間帯に眠そうにしている場合は、ややお昼寝時間を長めに取っても良いでしょう。ただし、夜の睡眠に支障を来さないよう、遅くても15時までには起こすようにしましょう。

3歳児

3歳になるとある程度体力がついてくるため、お昼になっても全く眠気を感じない子が出てきます。特にお昼寝の習慣がない幼稚園に通っている子は、眠気を感じていないようなら無理に寝かしつける必要はないでしょう。

ただし、夕飯や入浴前に疲れて眠ってしまうようなら、降園後に1時間程度お昼寝させるのが理想です。体を横にしているだけでも心と体を休めることはできますので、子どもとごろごろしながらお話したり、絵本を読んだりしてあげても構いません。

4~5歳児

4~5歳児になると、ほとんど昼寝を必要としなくなり、一日中起きて活動できるようになります。

ただ、午前中に体を活発に動かすような運動やスポーツをした場合は、疲労から眠気を催すこともあります。そのような場合は30分~1時間程度を目安にお昼寝させてあげましょう。短時間の昼寝であれば、夜の睡眠に支障が出る心配はありません。

幼児・赤ちゃんを上手に寝かしつける方法

お昼寝の時間を決めていても、子どもの性質やその日の気分、体調によっては、すんなり眠ってくれないこともあります。

3歳以上なら無理に寝かしつける必要はありませんが、小さいうちは後から寝ぐずりしたり、夕方に眠って夜更かしの原因になったりしますので、お昼寝の時間が来たら、スムーズに入眠するための工夫を採り入れましょう。

ここでは、幼児を上手に寝かしつける方法を4つ紹介します。

  1. 室内温度や明るさを適切にする
  2. 優しく身体に触れる
  3. 添い寝をする
  4. 音楽をかけたり子守歌を歌ってあげたりする

1. 室内温度や明るさを適切にする

室内が暑すぎたり寒すぎたりすると、子どもはなかなか寝付けず、眠ってもすぐに起きてしまう可能性があります。エアコンの温度を調節し、暑すぎず寒すぎないちょうど良い温度をキープするようにしましょう。

また、陽の光が入ると刺激になって眠れないので、カーテンを閉めて薄暗い状態にするのもおすすめです。

2. 優しく身体に触れる

パパやママに優しくボディタッチされると、子どもは安心し、リラックスした状態になります。

体にそっと触れているだけでも良いですが、子どもの呼吸に合わせて背中をとんとんと叩いたり、手を軽く握ったり、頭をなでたりするのも効果的です。

子どもによって、心地良いと感じる仕草は異なりますので、いろいろ試してベストな方法を模索しましょう。

3. 添い寝をする

子どもの隣で添い寝をすると、パパ・ママのぬくもりやにおいをより身近に感じられるようになり、より心がリラックスします。その後に予定が詰まっていなければ、子どもと一緒にそのまま眠ってしまっても良いでしょう。

その場合はうっかり寝過ごしてしまわないよう、目覚まし時計やスマホのアラーム機能などを使ってタイマーをセットしておくのがおすすめです。

4. 音楽をかけたり子守歌を歌ってあげたりする

お昼寝をする場所はなるべく静かにするのが基本ですが、静か過ぎると、かえって隣の部屋の生活音や外を走る車の音などが気になってしまい、寝付けなくなる子もいます。そんなときは、心がリラックスするような音楽をかけたり、子守歌を歌ったりしてあげましょう。

音楽を流す場合は、リラクゼーションミュージックやオルゴールなど、やや高音域でスローテンポな曲を選ぶのがポイントです。

お昼寝をしない場合の対処法

必要とする睡眠時間は子どもによってさまざまで、何もしなくてもお昼寝の時間になったらパタッと寝てしまう子もいれば、あれこれ工夫をしてもなかなか眠らない子もいます。

無理に寝かしつけようとすると、親にとっても子にとってもストレスになってしまいますので、ただ布団の上でごろごろしているだけでも良いでしょう。

ただ、夕方以降に寝ぐずりしたり、夕食前に眠ってしまったりするようなら、お昼寝の時間だけでなく、生活リズム全体を見直してみてください。

夜更かしがちで、朝起きる時間が遅い子は、本来のお昼寝時間が夕方にずれ込んでいる可能性もあります。お昼寝をしない原因が、もともとの体質によるものなのか、生活リズムの乱れによるものなのかをよく見極めてから、適切な対応を行いましょう。

お昼寝の際の注意点

幼児にお昼寝をさせる際は、以下2つの点に注意する必要があります。

うつぶせ寝をしないように気をつける

睡眠中に乳幼児が死亡する原因の一つに乳幼児突然死症候群(SIDS)があります。
SIDSは予兆や既往歴がないまま乳幼児が死に至るという原因不明の病気で、令和元年には78名の乳幼児がSIDSによって亡くなっています。[注3]
原因が解明されていないのでSIDSを完全に防ぐのは困難ですが、これまでの研究により、仰向け寝よりもうつぶせ寝にさせた方がSIDSの発生率が高いことが明らかになっています。
特に0歳児は一度うつぶせになると、自力で仰向けに戻れないことが多いので、最初に仰向けで寝かせるのはもちろん、子どもが眠った後にその場を離れるときは、こまめに様子を見に戻ることを心がけましょう。
また、うつぶせになったときや、布団が顔にかかったときは口や鼻がふさがれやすくなるので、敷き布団は硬め、掛け布団は軽めのものを使用するのがベストです。
[注3]厚生労働省|乳幼児突然死症候群(SIDS)について

お昼寝させすぎない

眠りが深い子は、一度寝付くとなかなか起きず、お昼寝が長引いてしまうことがあります。お昼寝をさせすぎると、夜に目が冴えてしまい、夜の就寝時間が深夜にずれ込んでしまうかもしれません。

1日や2日程度ならさほど影響はありませんが、毎日長時間にわたってお昼寝をさせると、生活リズム全体が狂ってしまう要因となります。特に3歳以上の子は、それほど長いお昼寝を必要としませんので、アラームをかけるなどしてお昼寝させすぎないよう注意しましょう。

幼児や赤ちゃんのお昼寝についてよくある質問

幼児や赤ちゃんの昼寝に関する相談でよくある質問をまとめました。(タップして回答内容を確認)

0歳児は、午前中に1~1時間半くらい、正午頃に約2時間、午後に30分~1時間程度の計3~4時間のお昼寝が目安です。
1~2歳児は、正午頃に1時間半~2時間半くらいのお昼寝タイムを取れば十分です。
3歳児は、夕飯や入浴前に疲れて眠ってしまうようなら、降園後に1時間程度お昼寝させるのが理想です。
4~5歳児は、午前中に運動をした場合は、30分~1時間程度を目安にお昼寝させてあげましょう。
うつぶせ寝をしないことと、お昼寝をし過ぎないように気を付けることです。

【まとめ】適切な昼寝は幼児の成長に大切!

幼児期の昼寝は、心身の健康を保ったり、学力や記憶力、免疫力を向上させたりと、さまざまなメリットがあります。必要な昼寝の時間は年齢によって異なりますが、成長に合わせて適切なお昼寝をさせることを意識しましょう。

スムーズに眠ってくれないときは、室内温度や部屋の明るさを適切に調整したり、添い寝をして優しくボディタッチしたりすると、子どもの心が安定して眠りに入りやすくなります。

なお、幼児を昼寝させるときは、うつぶせ寝にならないよう細心の注意を払うことが大切です。こまめに様子を見たり、うつぶせになってしまった時に口や鼻がふさがれないような布団の素材を選んだりすると良いでしょう。

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1歳~3歳の育児

幼児への「生死」の伝えかた~私たちは命を頂いて生きていることを教えてあげましょう~

飼っているペットや身内の方が亡くなった時、両親はしばしば子どもに「死」の意味をどのように伝えるべきか迷う経験をすると思います。一般的に子どもが「生死」について理解できるようになるのは、7歳ごろになってからといわれます。幼児期の「死」とは動かなくなること、いなくなること、どこかに行ってしまうこと、といった単純な理解から、徐々に子どもは生死に対する理解を深めていきます。このように子どもの「生死」へのアプローチは時期によって異なりますが、こちらのコラムでは特に1~3歳の乳幼児期の子どもたちに、初めて「生と死」を伝えるための適切なタイミングや機会について説明していきます。
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育児がもっと楽しくなる
親子教室です
「親⼦の絆」をテーマにした
ママ・パパのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

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1
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約30分

0~3歳児教育の秘密や、レッスン内のアクティビティの意味について、お伝えいたします。事前に目的を知った上でアクティビティを⾏うと、その効果は素晴らしいものになります。

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