脳の性差を理解して、子ども社会性の発達を促す方法について

No.142更新日付:2024年4月23日

子どもの成長を願うお母さんから、よく「社会性のある子どもになってほしい」というお話を聞きます。国際化の進む世界で、適切な人間関係や環境への適応をおこなえるようになるように子どもに願うのは当然のことですよね。

コラムNo.67「子どもの社会性を育てるために幼児期にできること」では、「社会性」の定義や、乳幼児期に子どもの社会性を育てるための基本的な注意点についてご説明いたしました。また、コラムNo.73「子どもの社会性を育てるために家庭でできること」では、一歩進んで各家庭でできる具体的な取り組みについて解説いたしました。

こちらのコラムでは、さらに子どもの性別で異なる社会性の発達にスポットライトを当てつつ、子どもの社会性の発達を促す方法についてご説明いたします。よかったら上述のコラムとあわせて読んでみてくださいね。

社会性の発達のためには多くの人と接する機会を与える

上述の、コラムNo.67「子どもの社会性を育てるために幼児期にできること」でもご説明したおとおり、「仲間から好意を受けたい、仲間として認められたい」という遺伝子に刻み込まれた強い欲求が、社会性やコミュニケーション能力を育てるための原動力になります。

この「仲間になりたい」という本能を生かし育てるために、まず親がすべきことは愛着・アタッチメントの形成ですが、それについては別の部(コラムNo72.「子育て成功の最優先ポイントは【愛着形成】~愛してるよの声かけと抱きしめの絶大な効果~」)で解説しているため、ここでは割愛いたします。

社会性を育てるためには「人見知り」の能力をまず育てる

社会性を育てるために大切なことは、まずは「人見知り」の能力を育てることです。自分にとって親しい人、親しくない人、知っている人、知らない人、自分に好意的な人、敵意を抱いている人など、数多くの人と接すれば接するほど、相手との距離感を測る感性が鋭敏になり、距離感の尺度も細かく細分化されます。

この尺度の細分化が未熟だと、他人に対するカテゴリーが「かなり親しい」「親しい」「親しくない」程度の大雑把なものにしかならないために、「親しくない」に分類された相手にはまったく興味・感心を抱かなくなり、相手のことを、人間ではなく自分とは関係のないモノと同じにしか感じなくなることが多いです。

例えば人に対して、モノを盗んだり、ひどい怪我を負わせたり、強盗殺人を犯したり、という時の犯人の心理は、大抵「被害者」が血の通った人間ではなく「自分と関係のない物体」になってしまっているといえるでしょう。

相手にも家族がいて、生活があって、一生懸命生きているのだ、と詳細にイメージできるだけの想像力が本当に豊かに育っていたら、相手を傷つけたりできません。

人との距離感や想像力を養うことが社会性を育てる

そのようなイメージ力や距離感の鋭敏な感性を育てず、ただただ「暴力はいけない」「ケンカしてはいけない」「盗んではいけない」などと強制しても、心に染みこむ深い理解は決して育たないのです。

自分ではわかっているつもりになっていますが、それはTVドラマやゲームを通してのバーチャルな経験でしかなく、本当に本物の人間との交際で培われる複雑な対人感情や相手への高度な心情理解ではないのです。

子どもに限らず大人でも、人付き合いが苦手だという人は、この距離感の感性を発達させることが大切です。それには多くの人と会話し、相手に心を開く経験を重ねる事が一番です。

親が社交性や対人能力を見せてあげることで、子どもの社会性も伸びる

また、子どもの社会性発達はお母さまの対人能力にかなり左右されます。子どもを幼いうちからクラス人数の多い習いごとに通わせるよりも、お母さまご自身が友達と会うことを楽しんだり、一緒に出かけたりする機会が多い方が社会性の発達は進みます。

そして、いろいろな公園や地区センターなどに積極的に足を運び、初めて会った人とも親しく話す姿の見本を親が見せてあげる事が最も効果的です。それには、いきなり話しかけるのではなく、お子さんと一緒にしばらく公園などでのんびり過ごしていると、子どもがきっかけになって相手と目が合う機会がきっと訪れます。そこから会話の糸口を見つけてみましょう。

男女の脳の性差が社会性の発達に影響する

そして、子どもの社会性発達を考える時、知っておきたいのが男女の脳の性差です。「男らしさ・女らしさ」ということを否定する教育者も一部いますが、男女平等が重要なのは権利や義務においての話であるべきです。

男の子と女の子では「脳の設定」が異なる

もちろん例外は常に存在することが前提ですが、男の子と女の子では脳の設定からして違っているのです。脳の神経細胞にはシナプス回路を作るためのスパインというトゲがありますが、男女ではこのスパインのでき方も違うし、脳皮質の薄いところや厚いところも違います。

専門家ならば脳を見ただけでそれが男性か女性かわかるほどです。そのため、お母さんや女の子の脳にとっては当たり前に感じる事が、男の子にはまったく理解できなかったり、お母さんが「正しい」と感じる事を男の子に強制することは、男の子の自然な成長にとって弊害になる事もあります。

男の子と女の子の脳の特性について

それではここで、男の子・女の子の脳の特性をご紹介いたします。

女の子は左右の脳を同時に使う

女の子は、左右の脳を同時に使う傾向があります。それにより、常に周囲の状況変化に敏感で、相手の感情を理解することが得意なので、一人で遊ぶよりも家族や友達と遊ぶことを好みます。お母さんのお手伝いや小さい子の世話も好きです。また、人の意見に左右されやすいところがあります。

男の子は左右の脳を別々に使う

男の子は、右と左の脳をそれぞれ別に使う傾向があります。それにより、何かに夢中になっていると、呼ばれてもまったく気付かないことがあります。女性には考えられない事ですが、男の子に悪気はまったくなくお母さんの声に本当に気付かないのであって、無視をしているわけではありません。

また、勝負の勝ち負けにこだわりやすく、好きな事には非常に詳しくなったりします。この好きなことに集中している時は主に一人で取り組みたがります。オモチャやブロックなど並べている時は自分が集めたものでシステム構造や世界観を作っているのです。

また、集中力が高い割には、新しいことが目に飛び込んでくるとそちらに夢中になって今までやっていたことを忘れてしまったりします。

そのため、お母さんからの愛情を伝える時も、社会性を育ててあげたいと考える時も、この男の子の特徴を認め、つぶさないことが非常に大切です。公園などでは、男の子の行動は極力否定せずにやりたいようにさせてあげられるよう努めましょう。

そのためにはお母さんがいつでも息子さんを危険から守り、友達とのトラブルを未然に防げる距離について歩いてあげることが大切です。なお、女の子のお母さんは公園での男の子達の動きを理解してあげて、上手にお子さんと仲良くさせてあげてください。

子どもの社会性を育てるための具体的課題

最後に、社会性の発達につながる、子どもの「仲間になりたい」という大切な本能を鍛錬する具体的課題をご紹介します。

◆1.お子さんを爆笑させましょう。笑いの絶頂に導きましょう

人間関係に喜びを見いだす力が育ちます。

◆2.公園・地区センター・ショッピングモールのキッズスペースなどに遊びに行く計画をたてましょう

そこでできるだけ、初めて出会った人とにこやかに話す姿をお子さんに見せましょう。

◆3.シェアする、何かを分け合う経験を日常的にたくさん取り入れましょう

食事やおやつを食卓で家族に取り分ける姿を見せたり、一緒におままごとをして何でも仲良く半分こに分ける遊びをたくさんしましょう。

◆4.おじいちゃん・おばあちゃんの家が遠距離すぎない方は、定期的におじいちゃん・おばあちゃんと会う計画をたてましょう

◆5.友達との楽しさをテーマにした絵本を読み聞かせてあげましょう

本の一例を挙げれば、
「おんなじ おんなじ」
「だるまちゃんとてんぐちゃん」
「もりのおふろ」
「ぞうくんのさんぽ」
「ともだちいっぱい」
などがよいでしょう。

図書館でいろいろ探してみるなどして楽しんでみてください。

まとめ:子どもの社会性を育てるには、まずは子どもの特性を認めることから

いかがでしたでしょうか?

これまでのコラムでもお伝えしてきましたが、子どもの社会性の発達のためには、まずは子ども自身の欲求や特性を親が認めてあげることがすべての出発点です。

性差による考え方や発想の違いもそうですし、自らの欲求を認めてもらえたことで、初めて他人との距離感が見えてくるものです。そのような経験を積むことで、子どもは徐々に欲求や特性が相対的なものであることを知り、学んでいくのです。

子どもの特性を理解したうえで、うまく子どもを導いてあげてくださいね。

「子どもの社会性」のことに興味があるなら、こちらの記事もオススメです

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/883707a84e25408b90947f1aaa23b3cf/img01.jpg
1歳~3歳の育児

子どもの社会性の発達とリーダーシップについて

子どもの社会性を育てていきたいと考えていると、しばしば「リーダーシップ」という言葉を目にします。「リーダーシップ」と聞くとグループのリーダーとして周囲を引っ張っていくことをイメージしがちですが、リーダーとしての役割だけではなく「各々の役割を果たしていくための行動力」というのが本来の意味です。こちらのコラムでは、まさしく子どもの社会性の発達にあたって欠かせない「リーダーシップ」の育て方や、リーダーシップを育てていくにあたっての子どものコミュニケーションの取り方による4つのタイプ分類法などを紹介していきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/6fc738f5b7924e76917e83ffb094e4c6/img01.jpg
その他

子どもの社会性を育てるために家庭でできること

子どもの成長を願うお母さんから、よく「社会性のある子どもになってほしい」というお話を聞きます。国際化の進む世界で、適切な人間関係や環境への適応をおこなえるようになるように子どもに願うのは当然のことですよね。『コラムNo.67 子どもの社会性を育てるために幼児期にできること』では、この「社会性」という言葉の定義からはじまり、特に乳幼児期に「社会性」を育てていくための注意点について解説いたしました。こちらのコラムでは、子どもの社会性を豊かに育むために、特に「家庭でできる取り組み」について具体例をまじえつつ解説していきたいと思います。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/6a48a38f695e44b994014677e11be24a/img01%20(5).jpg
その他

子どもの社会性はどう伸ばす?親の心構えについても解説

赤ちゃんが成長し子どもと呼ばれる年齢になると、他者とのつながりが増えていきます。この時期は集団生活に向けて社会性を育てる大切な時期です。子どもの社会性は集団生活の中で身につくと考える人もいますが、実は遊びを通して学ぶことが豊富にあります。保育園や幼稚園に通う前の小さな年齢であっても、家庭での遊びの中で社会性を学んでいるのです。本記事では、子どもの社会性を伸ばす遊び方を紹介します。子どもの社会性を伸ばすための親の心構えも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/4190b31a53cf4e2aa303a26e39963f35/img01.jpg
1歳~3歳の育児

子どもの社会性を育てるために幼児期にできること

子どもの成長を願うお母さんから、よく「社会性のある子どもになってほしい」というお話を聞きます。国際化の進む世界で、適切な人間関係や環境への適応をおこなえるようになるように子どもに願うのは当然のことですよね。ここでは、近年よく聞くワードである「社会性」の定義からはじまり、特に乳幼児期に「社会性」を育てていくための注意点についてまとめていきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/fdabfed375a14a5ba7a4c13ebeb71a6c/img01.jpg
3歳~6歳の育児

「小競り合い」の経験がいじめを防ぐ~3歳以降の子どもの社会性の育て方~

子どもが3歳くらいまで成長すると公園でのお友達との遊びに加えて、幼稚園や保育園などで多くの同年代の子どもや大人の方と関わる機会が増えてきます。そうなると、子どもどうしでけんかが起きたり、おもちゃの取り合いになったりと、親としては子どもがちゃんと社会性を持てるようになるのか心配になるシーンが出てくると思います。しかし、そのような心配は必要ありません。子どもにとって幼児期のけんかや小競り合いというのは、その後の人間関係を構築していくにあたって非常に重要な経験なのです。このコラムでは特に3歳以降の幼児期の子どもの社会性を育てていくにあたって必要な親の心構えと、子どもの対人トラブルから見える発達段階について説明していきます。読んでいただき、子どもの成長への心配から解放されると幸いです。

1歳~3歳の育児」の新着記事

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/d1b909dd69f84c618e0a41f4f2b16cee/milk%20bottle.jpg
1歳~3歳の育児

卒乳はいつする?スムーズなやり方やタイミング、断乳との違いまで徹底解説!

子育ての大きな節目として、親子にとって特別な意味を持つ「卒乳」。しかし、特に第一子の場合、「卒乳はいつ頃行えばよい?」「スムーズに卒乳を進めるにはどうしたらいいの?」など不安を感じている、という方も多いのではないでしょうか。この記事では卒乳の適切なタイミングやスムーズに進めるための方法、そして断乳との違いまで、わかりやすく解説します。卒乳を成功させるための知識を身につけ、この大切な時期を母子共に穏やかに過ごすための一歩を踏み出しましょう。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/16f16d46aa164f91a066260434111495/%E6%85%A3%E3%82%89%E3%81%97%E4%BF%9D%E8%82%B2%E3%81%AE%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%A7%EF%BC%9F.jpg
1歳~3歳の育児

慣らし保育の期間はいつまで?期間、目的、スムーズなスタートのコツまで教えます!

子どもの成長にとって大きな一歩となる保育園生活。しかし、そのスタートラインに立つ前に、多くの親子が直面するのが「慣らし保育」の期間です。保育園に初めて通う子どもたちにとって、慣れない環境との出会いは、時に大きな不安となります。そのため、スムーズに保育園生活へ適応できるように設けられているのが、この慣らし保育です。では、一体どのくらいの期間が必要なのでしょうか?また、慣らし保育の目的とは具体的に何なのでしょうか?この記事では、慣らし保育期間の目安、その目的、そして家庭でできるスムーズな保育園生活スタートのためのコツを分かりやすくご紹介します。これから保育園に入園する子供をお持ちの親御さんは、ぜひ参考にしてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/e200935f9e134d65b4d3ec224730d1dd/%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E5%85%A5%E5%9C%92%E5%BC%8F%E3%81%AB%E6%9C%80%E9%81%A9%E3%81%AA%E6%9C%8D%E8%A3%85%E3%81%AF%EF%BC%9F.jpg
1歳~3歳の育児

保育園入園式に最適な服装は?マナーや式の流れ、おすすめのコーデまで解説!

保育園の入園式は、子供の大切な一歩を家族で祝う特別な日です。この日を迎えるにあたり、保護者の皆さんは何を着ていけば良いのか、どのようなマナーが求められるのか、また、式の流れはどうなっているのかなど、様々な疑問や不安をお持ちかもしれません。そんな疑問を解消し、皆さんがより快適に、そして心に残る入園式を迎えられるよう、この記事では保育園入園式における服装選びのポイントからマナーや式の流れ、さらにはおすすめのコーディネートまで、幅広く解説していきます。この記事を読むことで、保育園の入園式に対する理解を深め、当日を家族でスムーズに、そして楽しく過ごすためのヒントにして下さい。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/ae5209e607004c999883d8c80ac2d193/NO197-%E2%91%A0.jpeg
1歳~3歳の育児

「睡眠退行」ってなに?~その原因や起きる期間、対処法について解説!~

赤ちゃんを育てているご家庭での悩みごとといえば、「子どもがなかなか寝てくれない」「寝ぐずりがひどい」というのは定番ではないでしょうか? 夜いつまでも寝付いてくれなかったり、やっと寝たと思ったら夜泣きを起こしたり…と、お母さんも眠ることができずヘトヘトになってしまいますよね。特に一度は睡眠のリズムが安定してきたと思ったのに、再び不安定な状態に戻ってしまったりすることを「睡眠退行」と呼びます。こちらのコラムでは、この「睡眠退行」について、その原因やいつ起きるのか、そして対処法についてご説明していきます。よかったら参考にしてみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/78e72d1c1cb64888bc35640a04c703d0/img01%20(17).jpg
1歳~3歳の育児

幼児への「生死」の伝えかた~私たちは命を頂いて生きていることを教えてあげましょう~

飼っているペットや身内の方が亡くなった時、両親はしばしば子どもに「死」の意味をどのように伝えるべきか迷う経験をすると思います。一般的に子どもが「生死」について理解できるようになるのは、7歳ごろになってからといわれます。幼児期の「死」とは動かなくなること、いなくなること、どこかに行ってしまうこと、といった単純な理解から、徐々に子どもは生死に対する理解を深めていきます。このように子どもの「生死」へのアプローチは時期によって異なりますが、こちらのコラムでは特に1~3歳の乳幼児期の子どもたちに、初めて「生と死」を伝えるための適切なタイミングや機会について説明していきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/48782f2a5795428195908f05b36ede8c/img01.jpg
1歳~3歳の育児

「夜驚症(やきょうしょう)」って何?~夜泣きとの違いや原因、対処法について解説~

子育てをしていると、「夜驚症(やきょうしょう)」という言葉を耳にすることがあると思います。主に2歳~6歳くらいまでの子に見られる睡眠中に起きる障害で、「夜泣き」とあわせて子どもの突然の夜中の発症に悩まされているお母さんも多いと思います。こちらのコラムでは、「夜驚症(やきょうしょう)」が起こる原因とその対処法、よく似た症状である「夜泣き」との違いも含めて説明していきます。よかったら参考にしてみくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/12e4e20f61ce4516b8f6bc8d82e0c770/img01.jpg
1歳~3歳の育児

ひっかいたり、かみついたり…幼児期に攻撃的になってしまう子どもの特徴と対処法について

1~2歳の子どもを持つお母さんのなかには、わが子がお友だちをひっかいたり、かみついたりと、攻撃的なふるまいをすることに困っている方も多いと思います。1~2歳の子どもは自我が芽生えていくいっぽうで、まだ自己表現の方法が拙く、思い通りに自分を表現できないイライラなどから攻撃的な行動に出る事があるようです。一般的には成長とともにそういった行動は減ってくるといわれています。そうはいっても、お友達をひっかいたり、かみついたりはなかなかそのまま容認はしづらいものですよね。こちらのコラムでは、幼児期の子どもが攻撃的になる理由やその対処法について詳しく解説していきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/663fb53272af43158ed66041afad1026/img01%20(3).jpg
1歳~3歳の育児

2歳児の「言葉の育て方」②~発達段階別に実践的な方法を紹介~

「言葉の遅れ」は、幼い子どもを持つ親ならば誰もが一度は耳にする話ですし、少なからず多くの親御さんが心配することだと思います。幼児教室ベビーパークに通っていただいているお母さまの多くの心配事でもある「言葉の発達」について、こちらのコラムでは2回にわたって、2歳児の子どもの言葉の発達段階チェックと、段階別の具体的な「言葉の育て方」について解説していきます。2回目の今回は、コラムNo.136「2歳児の「言葉の育て方」~発達段階別に実践的な方法を紹介~①」で解説した2歳児の標準的な言語発達段階において、各レベルに適した取り組みを紹介します。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/346437196ea64dee9428eb123317c9fe/img01%20(2).jpg
1歳~3歳の育児

2歳児の「言葉の育て方」①~発達段階別に実践的な方法を紹介~

「言葉の遅れ」は、幼い子どもを持つ親ならば誰もが一度は耳にする話ですし、少なからず多くの親御さんが心配することだと思います。幼児教室ベビーパークに通っていただいているお母さまの多くの心配事でもある「言葉の発達」について、こちらのコラムでは2回にわたって、2歳児の子どもの言葉の発達段階チェックと、段階別の具体的な「言葉の育て方」について解説していきます。2歳前後のお子さまのいらっしゃる方はぜひ一度読んでみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/7cf925cff1734e0dace52ad5a8899dd2/img01.jpg
1歳~3歳の育児

「イヤイヤ期」の子どもへの効果的な対応方法まとめ~ケース別に具体的にご紹介!

早い子どもでは1歳後半から始まり、2歳をピークに、子どもによっては3~4歳まで続く「イヤイヤ期」。子育てをするお母さんなら、誰もが一度は通る道だと思います。時に何をしてもひたすら「いやー!」と泣き叫ばれて、すっかりヘトヘトに…、ということもあると思います。こんな時に頭ごなしに子どもを叱っても効果がないことは皆さまご存じの通りです。コラムNo.64「【第1次反抗期】(イヤイヤ期)への対処方法」では、イヤイヤが何故起きるのかと、イヤイヤの6つのパターンについて解説いたしましたが、こちらのコラムでは、実際に子どもが「イヤイヤ!」になってしまった時の具体的な対処についてわかりやすくまとめています。少しでも苦労なさっているお母さんの助けになってもらえれば幸いです。
ベビーパークは
育児がもっと楽しくなる
親子教室です
「親⼦の絆」をテーマにした
お母さまのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

全国の教室を探す

ベビーパーク、キッズアカデミーは全国に

200教室

(2023年8月時点)

都道府県で探す

北海道・東北エリア
関東エリア
中部エリア
近畿エリア
中国エリア
四国エリア
  • 徳島
  • 香川
  • 愛媛
  • 高知
九州・沖縄エリア
無料体験レッスン
受付中!

期間限定で0円(無料)にて
体験レッスンが受講できます

1
オンライン体験前説明会

約30分

0~3歳児教育の秘密や、レッスン内のアクティビティの意味について、お伝えいたします。事前に目的を知った上でアクティビティを⾏うと、その効果は素晴らしいものになります。

2
教室でのレッスン

約50分

実際に生徒さまが通われている本レッスンのクラスに参加いただき、約10分のマザーリングと約40分のレッスンをお楽しみいただきます。
マザーリングでは月齢毎の育児知識が学べます。フルレッスンでは、知能・身体・心の発達に働きかける様々なアクティビティを体験できます。

まずは体験してください。楽しい無料体験レッスン受付中♪ レッスン料最初の2ヵ月無料。入室金無料。無料体験レッスンを詳しく見る

※1 初めご入室頂く方。または退室から6ヵ月を経過して再入室される方が対象。4ヵ月目末まで通室いただく事が条件となります。
※2 体験終了当日に入室意思を頂戴した方が対象。

ベビーパーク
公式LINEアカウント

ベビーパーク
公式Instagram

公式YouTubeチャンネル

ベビーパークのYouTubeチャンネルでは、育児に関する情報や通われているお母さまのインタビューなどをアップしております。