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「泣く」という大切なメッセージを正しく受け止めよう

No.56更新日付:2023年10月20日

子どもが泣くと、多くの親はすぐに「泣きやませよう」とします。ですが、「泣く」という行為は小さい子ども達からご両親への「大切なメッセージ」です。そのメッセージを受け取る努力をせずに拒絶してしまうと、実は子どもの「心の発達」「言葉の発達」「社会性の発達」においてマイナスな対応を重ねていることになってしまいます。ここでは「泣く」というメッセージの受け止め方について、夜泣きや「泣き」のタイプにあわせて解説いたします。

「どうして泣いているのか」に心を傾けよう

どのような物事においても、「事象の表面だけ」を見てその場だけをしのぐ対応をする、というのは物事の解決にはいたらないものです。例えばお腹が痛い時に、実は「胃に穴が空いている」のにその場しのぎの「痛み止め」を飲み一時的に腹痛を止めると、それは胃の病状を放置してますます悪化させる結果につながります。

いっぽう痛む原因を調べ、病状を正しく把握すれば適切な治療を施すことができます。子どもが「泣く」時も同じで、「なぜ泣いているのか?」の原因を考えるより先に「その場だけ泣き止ませること」を目的にしてしまったり、ましてや「泣かないの!」と叱りつけてしまうと、お母さんの叱る声が怖くてその場は泣き止んだとしても「泣いた理由」は解決されないまま心の奥底に深く沈んでいくのです。

泣き止ませる最も効果的な方法は「なぜ泣いているのか突き止めること」

実は、泣き止ませる最も効果的な方法とは、「なぜ泣いているのかを正しく突き止め、原因を取りのぞくこと」です。「泣き止ませること自体」を目的とせずに、「どうして泣いているのか」に対してまず一番に心を傾けられる親になりたいものです。結果的にはそれがベストな「泣き止ませる方法」になります。

子どもにとって「泣く」は「不快」を訴えるメッセージ

まだ大人ほど「言葉」で流暢に気持ちを伝えられない子ども達にとって、「泣くこと」は大人に気持ちを伝える重要な方法です。特に2歳半前頃の「不快」は、【本能】か【原始的感情】のどちらかに基づいたものです。

【本能】的な不快としては、「お腹がすいた」「オムツがぬれて気持ち悪い」「暑い・寒い」「痛い・苦しい」「眠い」「自由にさせてもらえない」「動きを拘束されている」などです。

もう一方の【原始的感情】による不快としては、「欲しいものが取れない・取られた」「好きな人(特にお母さん)が側にいない」「好きな人が自分以外に好意を向けている(嫉妬の感情)」「見知らぬ場所・相手で不安」などがあります。

満たしてあげられる欲求なら、できる限り満たしてあげる

いずれも「理性・知性」が充分に発達する以前には「叱る必要」などないことばかりです。こういう時は、「満たしてあげられる欲求」ならばできる限り満たしてあげましょう。その方が早い時期に満足し、一定年齢以上になるとその欲求は収まるものです。

欲求を理解し、共感してあげる

また、もし「満たす事のできない欲求」ならば「これがしたいのね」と欲求を理解し、共感してあげたうえで「でも今はできないの。ごめんね」と語りかけましょう。

子どもが、何かを「したい!」と思う心は自由です。「実際におこなうかどうか」は別問題なので、「やりたい心」は認めて受け入れてあげ、「でもそれはできないの」と穏やかに語りかけましょう。また、もしどうしても泣いている理由がわからない時には、抱きしめて「お母さん、わかってあげられなくてごめんね」と言ってみましょう。それだけでも案外すんなりと泣きやんでくれる場合があります。

0歳時など早い時期の「泣き」

0歳期の「泣き」というものは、実は「言葉」で伝えられるようになれば収まるものがほとんどです。「お腹が空いた」という泣きならば、「ぱ(おっぱい)」や「ミ(ミルク)」という言葉で伝えられるようになれば泣かなくてすみます。

しかし、0歳期の発声器官にとって、「おっぱい」という言葉を発音するのはまだ難しく、「ぶらさがり遊び」で筋力の発達を促したり、「ご両親の表情のまねっこ遊び」や「赤ちゃんが出した音をまねして返す会話遊び」によって、発声器官の発達をいくらか促進することはできますが、それでもやはり0歳期に発音できる音は限られています。

0歳児でも使える音で「言葉」を教えると意思を伝えられるようになる

そのため、早い時期から赤ちゃんの使える音だけで「言葉」を教えるのは効果的な方法です。「ママ」と「お母さん」が同じ意味をもつことを教えるのと同様に、「おっぱい、おっぱ、ぱ、おんなじ・おんなじ。ぱ、飲む? おっぱ飲む?おっぱい美味しいね」などと日々語りかけを続けることによって、自然に「ぱ!」という表現で「お腹が空いた」という意思を伝えられるようになるのです。

「泣く以外の方法でコミュニケーションする」段階のスタートです。このような働きかけを意識的におこなわないと、実は1歳半を過ぎても「泣く」という方法によってしか感情を伝えられない場合もあります。ご両親の積極的かつ適切な「語りかけ」がお子さんの言語能力を育てるのです。

ちなみに、「犬」を「ワンワン」と呼ぶような「幼児語」は教える必要がありません。「ワンワン」は「犬の鳴き声」です。「靴」が言えなくて「く!」と呼ぶとしても、「くっく」と呼ぶ必要はありません。「ワンワン」や「くっく」という「いずれは使わなくなる無駄な知識」を覚えるより、他に重要な名詞を覚えた方が無用な遠回りをせずにすみます。

「こどもだまし」はしない

子どもが転んで泣いている時、「痛くない!」と叱りつけているお母さんは多いのではないでしょうか。しかし、子どもにとっては「痛い」のです。本当は痛いのに「痛くないよ」などという「子どもだまし」は教育的効果から考えると実はマイナスな対応です。

痛みや不快の原因を認めあげることが大切

泣きやませるには、まずは「痛み」を「認める」ことから始めましょう。「痛かったね。そうだね。でも大丈夫。痛い、痛い。でもこれは小さい痛いだから大丈夫だよ。ようし強いね。良い子だね」などと語りかけながら抱きしめて泣かせます。

「痛さ」を認めてもらうと、不思議と痛みもいくらか和らいだような気がしてくるものです。予防接種などでも、「ちょっぴりだけ痛いよ。ちょっと痛いけど、でも大丈夫。このくらいの「痛い」は大丈夫なんだよ」と「事実」を語りかけてあげるのが一番です。

このように事前に語りかけてあげるとほとんどの子どもは「針を刺した瞬間」くらいは泣きますが、その後すぐにピタッと泣き止むものです。泣き止んだら大袈裟なくらいたっぷりと褒めてあげましょう。

軽いケガは「痛い」という言葉を教えるチャンス

まだ0歳~1歳半前くらいの子どもがどこかに頭をゴッツンコした時について、もし病院での受診が必要なくらいのケガならば冷静かつ迅速な対応が必要ですが、それほどでもない軽いゴッツンコや、低い高さから落ちた、などというくらいなら心配はいりません。

軽いケガならば親は過剰に不安そうにしない

そこでお母さんがあまりにも「不安そう」にしていると、お母さんの感情は子どもに敏感に伝わり、かえって「臆病」「泣き虫」「心配性」「挑戦しない」といった、特性の脳内回路を育ててしまいます。

そして、心配ない程度の軽いタンコブくらいの場合、「痛い」という「言葉」を教えるビッグチャンスです。抱きしめて「痛いね。痛かったね~。ああ、痛かった、痛かった。痛い、痛いね」とやさしく語りかけます。

「痛い」の意思表示ができるように促してあげる

実はこの「痛い」という意思表示は大変重要なキーワードです。明らかな外傷なら親もすぐにわかりますが、お腹が痛い、頭が痛い、など「眼に見えない痛み」は子どもが小さいうちは大人にはわからず、時には緊急な受診が必要な症状の場合もあります。

ゆえに「痛い」という緊急メッセージについては「表現できること・伝えられること」が何よりも大切です。子どもによって、「発声器官」より「手指の機能」が先に発達していることもありますので、「痛い」だけは、「言葉」と「サイン」の両方を教えると良いでしょう。

一般的なベビーサインでの「痛い」という表現は、両手を握り、人差し指だけを立てて、両手の人差し指同士をくっつけます。

ストレス解消の「泣き」

小さい子が「泣くこと」の目的は大きく分けて2つあります。1つめは前述の通り「メッセージ」の泣きです。これは何か欲求・要求があって泣くので、その欲求を満たしてあげれば収まります。

そしてもう1つは「ストレス解消」の泣きです。実は大人でも、「泣く」という発散行動はストレスマネジメント(ストレスを上手に解消する方法)の一つなのです。筋力を向上させるのに「適切な負荷をかけてトレーニング」することが重要であるように、心の強さを向上させるにも「適切な心理的負荷」である少々のストレスは必要です。

そしてそのストレスを「乗り越える方法」を学び、身に付けていくことが「心の教育」には大変重要です。「泣く」ことは、その「上手なストレス処理方法」の一つなのです。

「問題」が解決しても泣き続ける時は、「ストレス処理の泣き」

そのため、「問題が解決した」はずなのにまだお子さんが大声で泣き続ける時は、もう「ストレス処理の泣き」段階に入っています。「もう泣かないで」と止めずに、思う存分泣かせてあげましょう。そして、出来れば抱きしめて「そうか、~~だったんだね」と共感してあげるとより効果的です。

声かけは様子を見てほどほどに

ただ、「泣きの最後の段階」に入ってきている場合、せっかく気持ちが落ち着いてきたところでよけいな事を言って思い出させるとまた激しく泣いてしまう、という事もあるので「声かけ」は様子をみてほどほどにするのがよいでしょう。「泣かないで」という言葉よりも「泣いていいんだよ」という言葉の方が、結局は「早く泣き止ませる結果」につながるのです。

「夜泣き」について

「夜泣き」だけは前述の事例にあてはまりません。「夜泣き」の原因は未だ科学的に解明されていませんが、バリやボツワナのような「狩猟・採集生活」を続けている人々の村では「夜泣きのない社会」が成立していることも報告されています。

科学文明が発達する以前の、子ども達がほぼ24時間お母さんにおんぶされて好きな時に授乳してもらえる暮らしでは「夜泣き」は存在しないのです。

乳児にとって睡眠中に母親とはぐれることは死を意味する

哺乳動物の乳児にとって睡眠中に母親とはぐれることは、すなわち「死」を意味します。ですから眠っている間、母親のおっぱいに吸い付いている動物は多く、もっとも鋭敏である「舌」の記憶が、大脳の眠っている間にも「ママはここにいるよ。ボクを守ってくれているよ」という確信を伝え、安心に繋がっているように考えられます。

授乳さえすれば安心して寝入ってくれる

ですから母乳育児のリズムが確立している場合はそれほど「夜泣き」は続かず、授乳さえすれば大抵は10分程度で気持ちよく寝入ってくれます。ただし、お母さんの食事が日本人の体質に適していないもの、糖や油脂を多く含む洋風の食事だったりすると「夜泣き」がなかなか収まらないようなので、子どもが3歳までは食事内容に配慮すると良いでしょう。

授乳以外の対策としては、乳首代わりになる「何か特別な柔らかいもの」を見つけた時、穏やかに眠れるようになる子どもも多いようなので、毛布やぬいぐるみなど「子どもにとって特別」になるものを見つけてあげましょう。

また、泣いている時には極力添い寝をしてあげましょう。「夜泣き状態」の時には「知性」は覚醒していないようなので、何時間も収まらない時はいっそ一度、起こしてしまうのも一つの方法です。

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