赤ちゃんの後追いと人見知りの対処法

No.44更新日付:2024年4月23日

赤ちゃんが月齢7ヵ月ごろになると、ママがほんのわずかでも自分から離れるだけで大泣きしたりするようになる「後追い」。いつまで続くんだろう…、なんて不安になってしまいがちですよね。

この「後追い」は人見知りのあらわれの一種といわれています。ベビーパークでは乳幼児期の人見知りをうまく活用して将来役に立つ様々な能力を伸ばすことを教えていますが、今回は「後追い」の時期の乗り越え方と、この時期を生かした「アイコンタクト」つまり目で相手とコミュニケーションを取る能力の育て方について説明していきます。

さて、「後追い」「アイコンタクト」の話をしていくにあたって、まずは人間のもつ精神的な【なわばり感覚】、パーソナルスペースについてご説明します。

この記事でわかること

  • なわばり感覚「パーソナルスペース」とは
  • 後追いについて
  • 人見知りについて

「パーソナルスペース」とは?

社会性に優れる人は、対人距離感やパーソナルスペースの感覚が発達しています。アメリカの文化人類学者エドワード・ホールはパーソナルスペースを大きく4つに分け、さらに近距離の近接相と遠距離の遠方相に分けました。つまり他人との関係を8つの距離感で説明しました。

乳幼児期の後追いと人見知りを紐解いていくには人との距離感「パーソナルスペース」を知っておくと理解しやすくなるよ♪

『密接距離』

ごく親しい相手だけに許される空間で、幼い子どもにとって両親は無条件にこの距離にあります。接近を嫌がるどころか、むしろ母親がこの距離以上離れることを嫌がります。「後追い」が起きるのも、この距離を維持したいからですね。

◆近接相(0cm~15cm)

顔の距離が15㎝以内で、いつでも抱きしめることができる距離です。

◆遠方相(15cm~45cm)

じっとしていれば体が触れ合うことはありませんが、腕などを動かせばすぐに相手に触れられる距離です。

『個体距離』

パーソナルスペースの直訳で、相手の細かい表情の変化までもが読み取れる距離です。われわれが「友達」という言葉に抱いているイメージは、このエリアに入っても不快に感じない相手を指します。

◆近接相(45cm~75cm)

ある程度信頼のおける相手でなければ、脳が不快というシグナルで警戒を始める距離です。また、友達でもそれなりに気配り・気遣いが必要な相手はここに入ります。

◆遠方相(75cm~120cm)

自分と相手が互いに手を伸ばせば届く距離です。相手が何らかのアクションを起こした時に、それをかわしたりするだけの余裕があります。

『社会距離』

相手に手は届きづらいですが、会話は容易にできる距離です。

◆近接相(1.2m~2m)

知らない人同士の会話、またビジネス上の商談に用いられる距離です。顔見知り程度の相手ですとこのくらいの距離がお互いに心地よいでしょう。

◆遠方相(2m~3.5m)

大手企業同士の公式な商談などに用いられる距離です。

『公共距離』

自分と相手との間に複数の相手が見渡せる距離で、尊敬する人や好きな芸能人などがあてはまります。

◆近接相(3.5m~7m)

好意を抱いている相手なのにこの距離が適切と感じる場合は、相手と自分の関係が1対1ではなく、自分が相手にとっての大多数の中の一人という時でしょう。

◆遠方相(7m以上)

相手を雲の上の人だと感じる場合の距離感です。逆に個人的な1対1の関係なのにこの距離感でも不快を感じる場合は、その相手と敵対関係にある可能性が考えられます

それぞれの距離感で人は距離感を保ちながら他者と関わっているのだとわかるね。

パーソナルスペースの越境に要注意!

最近は人づきあいが苦手、友達ができないという言葉をずいぶん耳にするようになりました。しかしそれは、『密接距離』の相手をいきなり求めようとするからではないかと感じられます。人づきあいが得意、友達が多いという人でも、特別に親しい相手の数の比率はさほど変わりません。

人間関係で悩みやすい人は親友や結婚相手という『密接距離』の相手を熱心に探す前に、まずはパーソナルスペースの適切な縮め方を身に付けることが先決だと思われます。

ここで注意したいのは、他人と関係を築くにあたってパーソナルスペースの越境は意識的に気をつけるべき事柄だということです。人が相手に感じる印象をプラス・マイナスとゼロでイメージしてみます。まず、よく知らない相手に対してはゼロの印象を持っています。これは『社会距離近接相』です。

そして、直接対話する機会があった時にはこのゼロがどちらかに動きます。好感をもてばプラス、拒否感をもてばマイナスです。清潔感を保って礼儀正しく思いやりをもって話せば、心の距離は簡単に『個体距離遠方相』にランクアップできます。

しかし、ここから先へ近づくには多くの時間と手間がかかります。無難な情報のやり取りから始め、少しずつ相手の共感を引き出し、互いの信頼度を高めていく必要があります。ところがこの過程をすっ飛ばしていきなり個人情報の領域に踏みこんでいくと、一気に警戒心を抱かせてしまいます。そして一度記憶された警戒心は、その後によほどの努力を重ねてみてもなかなか消えてくれません。

不思議なもので、プラス1の印象を抱かせた相手の好意をプラス10にするのは簡単ですが、マイナス10の印象を与えてしまった相手のイメージをゼロに戻すのは至難のわざなのです。第一印象が肝心というのは本当にその通りだと実感します。

赤ちゃんの心をつかむアイコンタクトとスキンシップ

相手との心の距離を縮め、互いに信頼を積み重ねていくのに優れた方法の一つが、「アイコンタクト」です。目には本当の気持ちや感情が現れやすいものです。ほ乳類全般においても、互いの目を見ることは非言語コミュニケーション、つまり言葉を用いないコミュニケーションの基本です。まだ言葉を使いこなせない乳幼児と心の距離を縮めるためには、このアイコンタクトこそが最高の技だと考えます。

手や腕、肩などへの軽いスキンシップは、『個体距離遠方相』以上の関係ではまず悪印象をもたらすと心得るべきでしょう。しかし相手がすでに『個体距離近接相』に入っている場合は、互いの親密感を一気に高める効果があるといわれます。

ですから子どもにはスキンシップと言葉で愛情を伝えましょう。子どももとても喜びます。幼児期にたくさんのスキンシップを経験すると、「密接距離への進入を許せる相手とはどのような条件を満たす相手なのか」ということを感覚的に正しく理解するようになります。

「後追い」は成長のあらわれ、心配しなくて大丈夫

精神年齢0歳7ヵ月前後になると、これまでは少しの間ママがそばを離れても平気だった子どもが、突然ほんのわずかでも自分から離れるそぶりを感じただけで大泣きするようになります。これが「後追い」と呼ばれる行動です。

「後追い」は知能発達のサイン

けれどもそれは、知能発達が順調に進んでいるというサインですから少しも心配はいりません。ママがどこにいるのか子どもが明確にわかっている場合は少しの時間泣いていてもどうということはないのですが、最近では「発達に悪影響はないと判断してお風呂の間15分弱程度泣かせていたら育児相談所に通報されてしまった」なんて話もあったりします。

そんな場合は、この時期だけはなるべくお子さまが起きている時に傍を5分以上離れないよう工夫しましょう。お手洗い程度の時間は特に心配せず、お風呂はお子さまが眠っている時間にすばやく済ませ、洗濯は室内でハンガーにつるしてから外へ出すだけにします。

料理の時には、揚げものや炒めものなど油のはねる恐れのある調理法は避け、子どもが泣いてまとわりついてきても問題ない煮物やホイルに包んでオーブン焼きにするなど、いろいろ工夫をしてみるのも楽しいものです。
また、忙しい時にはこどもの相手を丁寧にしすぎる必要はなく、自分の作業をしつつ優しいことばで声をかけてあげれば十分です。ママが一人で延々としゃべり続ける必要もなく、子どもの泣き声と対話するつもりで話しかけます。

大泣きというのは結構体力を使うので、やがて疲れて眠ってしまいます。目覚めた時に優しく抱きしめてあげられるように、できるうちに家事などはすませてしまいましょう。

お子さまが後追いをする時期には家事など工夫すると良さそうだね。この時期を早く乗り越えるにはどうしたら良いのかを見ていこう!

「後追い」の時期を早く終わらせるには?

後追い行動の時期を少しでも早く通りぬける方法は「ことばを育てること」です。子どもの傍を離れる直前に「どこにいくのか」を必ずことばで伝えます。ベビーパークのアクティビティでも『いないいないばぁ』や『一本橋こちょこちょ』など「予期反応」を育てる遊びを重視しています。

次に起きる出来事を予想できる手がかりを与えてあげることが重要なのです。もちろんことばの意味を大人のように理解はできないですが、毎回必ずことばで伝えてから傍を離れるようにすれば「お手洗いに行ってくるね」と言われた時には、少し待てばママは必ず戻ってくるという予測ができるようになるのです。

これをある程度経験すると、やがてはお手洗いの時には大泣きしなくなります。それまでの様々な生活経験によって個人差が大きく出ますが、1週間~3ヵ月程度で泣かなくなるといわれています。

赤ちゃんへのことばの伝え方

赤ちゃんと幼児で大きく違うのは、赤ちゃんは一つのことができるようになっても、それが似た事例に応用されないということです。つまり「お手洗いに行ってくるね」と言えば泣かなくなった子でも、「お風呂に行ってくるね」ではまだ泣く場合が多いのです。

ですから「お手洗い」の時にも「お風呂」の時にも丁寧に伝えることで、お子さまの後追いがおおさまる時期が早くなると考えられています。このように「似ているけれど少しだけ違う」という経験を早い時期から数多く与えられた子どもは、一つの経験を応用させる能力が高まります。

これは「拡散的思考」や「転換的思考」という、いずれ優れた応用力や想像力につながる能力を伸ばす重要なベースになります。「ことばを育てること」は育児を楽で幸せなものにするために最も重要な事柄の一つです。ことばがよく育つと、2歳ごろに訪れやすいイヤイヤ期など一般的に育児で苦労するといわれる事柄をさほど苦労することなく通り抜けることも可能になります。

後追い、人見知りのあらわれは「行きつ戻りつ」

顕著な後追いの時期は大体0歳7ヵ月~1歳過ぎごろまでですが、実はその後も少しずつ姿を変えて続いていきます。赤ちゃんは0歳7ヵ月を過ぎる頃から、お母さまの姿が少しでも見えないと大泣きするようになり、ハイハイや一人歩きの出来るお子さまは、お母さまをどこまでも追いかけます。つまりは「お母さまの見える距離」がお子さまにとっての安全基地になっているのです。

幼児期の人見知りのあらわれ方

しかし、この時期を過ぎたら後追いは終わりなのか、母子分離が出来たのかというとそうとも言いきれません。子どもは安全基地との距離を少しずつ広げながら、自分の世界を広げていくのです。エドワード・ホールのパーソナルスペースと似たようなイメージの同心円を子どもは何層ももっていて、一つの層から次の層に移る時期に、また人見知りのような時期が繰り返し訪れるように感じます。

つまりそれからまた数年後に、更に大きなステージ、幼稚園やお稽古事のお教室などで突然大泣きすることがあります。

現在平気でいられる空間から、さらにもう一層大きな世界へ突入する時、子どもはいくつになっても人見知りのしぐさを見せることがよくあるものなのです。この事実を知っていると、いずれその時期が来たとしても何も心配せず、「またこの時期がきたのね」といつも通り笑顔ですごすことができるのです。

4歳ごろになると言葉が達者になるので、幼稚園に行きたくない理由を友達とケンカした、先生が嫌だとかいろいろと後付けで作り出します。けれどもお母さまはお子さまの言葉を決して鵜呑みにしてはいけません。

幼稚園に行きたくない一番の理由は「お母さんと離れたくない」なのです。子どもなりに頑張って我慢しているだけなのです。その気持ちが定期的に、何らかのきっかけで噴き出す時があります。

後追いは心配せず、子どもにはたくさんのスキンシップを

ですから、子どもが「幼稚園に行きたくない」と言っても心配する必要はありません。登園の時に大泣きしていても、ママの姿が見えなくなったら3分で泣きやむものです。3歳をすぎたら母子分離場面での大泣きはあまり気にせず、子どもと一緒にすごす時間にはたくさんのスキンシップと愛情を伝える言葉を与えましょう。ママに愛されているという確信が強い子どもほど、長い時間ママから離れていても平気になっていくのです。

「人見知り」のことに興味があるなら、こちらの記事もオススメです

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/296dc3ee395e498980f3ac8e281bc9de/img01.jpg
その他

「パパ見知り」って何? ~始まる時期やよくある現象、対策について解説!~

生後半年を過ぎたころから始まる「人見知り」。ママ以外の人と会うのを怖がったり、近づくのをためらったりと、親の立場としては困ってしまう時もあるかもしれません。ただし、人見知りは子どもの成長の証。自分と相手の存在を正しく認識し、他者に対する「恐怖感」を感じるということは、わが子が正常に成長していることの証明でもあります。今回は人見知りの中でも、特にパパに対しての人見知りである「パパ見知り」についてより深く見ていきます。パパを見ると怖がって泣き出したり、抱っこをされると身をよじって避けようとしたりと、パパにとってはショックな「パパ見知り」。こちらのコラムでは、「パパ見知り」によくみられる現象や対処法などを解説していきます。よかったら参考にしてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/6d9fe2252e404b739f5b5827e3088091/img01.jpg
その他

「人見知り」を生かして子どもの恐怖心を克服させてあげよう

早ければ生後6か月くらいから始まるともいわれる子どもの「人見知り」。それは決してネガティブなことではなく、子どもの順調な成長の証といえます。ここでは、「人見知り」の特性を生かして、「恐怖心を克服する」という成功経験を子どもにたくさん与えることにフォーカスして、その方法を説明していきます。また、「人見知り」を使って子どもの恐怖心を克服させるにあたって、同じタイミングで教えておくべきアイコンタクトの重要性についても掲載しています。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/298fd094355a47599e1c7afed7b461b6/img01.jpg
その他

乳幼児の人見知りが始まったならそれは喜ばしいこと

「人見知りが始まって困ったわ」「ウチの子は人見知りが強くて」「今人見知りの時期で申し訳ありません」など、人見知りという言葉は、どちらかと言えばマイナスイメージで受け止められるように感じます。これは小学生以上の子どもに見られる人見知りと、乳幼児に見られる人見知りを一括りに考えてしまっているからです。小学生以上の子どもであれば、何らかの理由で他人とコミュニケーションを取る必要性のある場面では、例え相手が初めて会う人でもまずきちんと挨拶をし、自己紹介をして、目的に応じた会話を交わしながら人間関係を育てていく姿勢や態度が望まれます。それが自然にできる子どもは「社交性」や「社会性」が高いといえるでしょう。逆に、そのように他人と打ち解けることを苦手とする子どもは人見知りが強いと言われます。しかし、乳幼児期の人見知りは決して困ったことではありません。むしろ学童期までにしっかりと社交性を育てていくためには必要不可欠な過程なのです。ですから乳幼児期の人見知りを、あえて「人見知りの能力」と呼ぶことで、望ましく喜ばしいことというイメージを強くもっていただけるようにしたいと筆者は考えます。

その他」の新着記事

https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/4defe3467990434f9c72f46d38e8a3c5/2%E4%BA%BA%E7%9B%AE%E3%81%AE%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4%E3%81%8B%E6%82%A9%E3%82%80%E6%96%B9%E5%BF%85%E8%A6%8B%20(1).png
その他

2人目の子供を持つか悩む方必見!悩みの理由や一人っ子との違いも解説

多くの家庭で、2人目の子供を持つかどうかは大きな悩みの一つです。1人目の子育て経験を経て、2人目も欲しいけれど、再び新しい命を迎える準備ができているか、経済的、精神的な準備は整っているか、といった不安を感じる方も少なくありません。この記事では、2人目を持つことに悩む理由とその解消法に焦点を当てて、探っていきます。2人目の子供を持つか迷ったら、ぜひ悩み解決のヒントにしてみてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/43045a81e4ea492187c0ed55686e78ac/%E6%8C%87%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E3%82%84%E3%82%81%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%EF%BC%9F.jpg
その他

指しゃぶりはいつまでにやめさせるべき?原因から歯並びへの影響、やめさせ方まで解説

子供の指しゃぶりは、親にとってよくある悩みの一つです。この記事では、指しゃぶりの原因から歯並びへの影響、やめさせる方法までを分かりやすく解説します。いつから始まり、いつまで続くのか、そしてどのようにしてやめさせるべきかについて、詳しくお伝えします。この記事を読んで、指しゃぶりへの対処法を学び、お子さんの成長を上手にサポートしていきましょう!
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/5f019f1d12284dc9851f89ebd7b3f578/3%E4%BA%BA%E7%9B%AE%E3%80%81%E7%94%A3%E3%82%80%EF%BC%9F%E8%AB%A6%E3%82%81%E3%82%8B%EF%BC%9F.jpg
その他

「3人目、産む?諦める?」平均年齢からメリットデメリット、経済面まで!悩む方への徹底ガイド

3人目の子供を迎えるかどうか、悩んでいませんか?この記事では、3人目の子供を持つ際の平均年齢、メリット、デメリット、そして3人目を迎えた家庭のリアルな声まで、幅広くご紹介します。この記事を読んで、3人目の子供を産むべきかどうか、悩んでいる方はご自身で決める際のヒントにして下さい。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/5461c7520a3c42a290d07d39f3e2b56e/NO206-%E2%91%A0.jpeg
その他

「育児ノイローゼ」ってどんな状態? なりやすい人の特徴や、予防法などをご紹介

妊娠中は、近い将来に生まれてくるお子さまのことを想って色々と考えをめぐらせたり、幸せで楽しみなものですよね。ところが実際に子どもが生まれてみると、産後の疲労とダメージのピークの中でいきなり初めての授乳や抱っこ、寝かしつけにトイレの世話と、想像を大きく超えるようなハードな毎日になってしまいます。 じゅうぶん眠ることもできないような怒涛の毎日のなかで、「こんなに子育てって大変なの?」「こんなはずじゃなかった」と、泣きたくなるような気持ちになったことのあるママは多いのではないかと思います。 赤ちゃん時代が終わっても、子育ては毎日想定外の出来事との遭遇の連続です。そんな中で気持ちがまいってしまったり、イライラしたりで、「私って育児ノイローゼなのかな?」と悩まれているお母さんも多いと思います。 こちらのコラムでは、そんな「育児ノイローゼ」について、どんな症状がみられたら要注意なのか、また予防策やなってしまった場合の対処法などをまとめています。「育児ノイローゼ」が疑われる場合、事情は色々あれど「頑張らない」ことがまず大切です。なるべく気持ちを穏やかにできるように、まずはこちらのコラムを無理のない範囲で読んでみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/4327889783f0482f9067a4ec8c4e7737/NO199-%E2%91%A0.jpeg
その他

「メンタルリープ」って何?~その意味や起きる時期、親としてできることを解説!~

近年、育児に関する記事やニュースを読んでいると、「メンタルリープ」という言葉を目にする機会が増えています。 「メンタルリープ」とは、赤ちゃんがその成長の過程のなかで、ある時期急速に脳が発達することという意味で、その時期にさしかかると子どもの様子が変わったり、ぐずって不機嫌になったりといったことが起きるといわれています。 こちらのコラムでは、この「メンタルリープ」が起こるといわれている時期や、その時に見られる兆候や親としての対処法などを説明していきます。赤ちゃんの時は身体もそうですが、脳が非常に急速に発達する時期です。お子さまの成長の手助けになれれば幸いです。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/6adff7972f6f4063914c49f6b6186fc4/img01.jpg
その他

子どもの「公園デビュー」について ~いつ始める?注意点などを解説~

子どもの誕生から2ヶ月くらいが経つと、お出かけもできるようになり抱っこひもを使って徐々に親子でのお散歩などを楽しむ機会が増えてきます。公園で遊ぶ子どもたちを見ながら、うちの子の「公園デビュー」はいつにしようかな?と考える機会が増えてくるのもこのくらいの時期からだと思います。「公園デビュー」とは、幼い子どもが初めて公園に行く経験を指します。パパママが子どもを公園に連れて行き、子どもは遊具や自然で遊びだけでなく、お友達との出会いなど多くの体験をします。公園デビューは、子どもの成長と発達にとって重要な一歩であり、様々な面での学びや体験のよい機会となります。こちらのコラムではそんな「公園デビュー」について、いつから始めるのが適切か?、持ち物はどうしたらよいか?、また公園デビューにあたっての注意点などを簡潔にまとめています。子どもにとって公園が楽しい場所となって健康的に育つように、ぜひ参考にしてみてくださいね。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/296dc3ee395e498980f3ac8e281bc9de/img01.jpg
その他

「パパ見知り」って何? ~始まる時期やよくある現象、対策について解説!~

生後半年を過ぎたころから始まる「人見知り」。ママ以外の人と会うのを怖がったり、近づくのをためらったりと、親の立場としては困ってしまう時もあるかもしれません。ただし、人見知りは子どもの成長の証。自分と相手の存在を正しく認識し、他者に対する「恐怖感」を感じるということは、わが子が正常に成長していることの証明でもあります。今回は人見知りの中でも、特にパパに対しての人見知りである「パパ見知り」についてより深く見ていきます。パパを見ると怖がって泣き出したり、抱っこをされると身をよじって避けようとしたりと、パパにとってはショックな「パパ見知り」。こちらのコラムでは、「パパ見知り」によくみられる現象や対処法などを解説していきます。よかったら参考にしてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/d1d80ed085364a09ac8202bccb14c295/img01.jpg
その他

「ママ友」の存在がもたらすメリットと上手な付き合い方について

皆さまは「ママ友」と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか? インターネットの検索で見ると「面倒くさい」「トラブル」などといったワードともに検索されていることが多いようで、どちらかというとネガティブな話題が多いように思われます。しかし、子育てをしていくにあたって「ママ友」の存在はとても心強いものにもなります。こちらのコラムでは、「ママ友」がいることのメリットや、上手な付き合い方について解説していきます。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/ba88ac9d4c06417b82022f134deb8223/img01.jpg
その他

子どもの金銭感覚の育て方~幼少期からお金の勉強をする方法とメリットについて解説

昨今の世間を賑わせるお金の絡んだニュースを見て、うちの子どもにはきちんとした金銭感覚を養わせないといけない、と感じている親御さんも多いと思います。お金はよりよい人生を送るためにとても大切な道具の一つでありますが、いっぽうでお金に飲まれてしまったり、お金だけを大切にして道を誤ってしまったり、といった話は枚挙にいとまがありません。とはいえ、いつからどのように子どもにお金について教えてあげればよいのだろう?と困っている方も多いと思います。このコラムでは子どもへの金銭価格、お金の教え方について、始めるべき時期や具体的方法について説明しています。ぜひ参考にしてみてください。
https://images.microcms-assets.io/assets/6c64954891644003a572887d8ebf23fb/5347c52eaaee41e9af8f94813f3e6adf/img01.jpg
その他

子どもの幼児期からペットを飼うことのメリットと注意点について

幼児期の子どもを持つお母さん、お父さんには、子どものためにペットを飼ってあげたい、と考えている方も少なくないと思います。子どもにとってペットを育てて生活を共にする経験は大きなものです。住宅環境によって制限はあるものの、どんなペットを飼うべきは迷いますよね。こちらのコラムでは、子どもが何歳くらいになったらペットを飼うのが適切か?ペットを飼うことにはどんなメリットがあるのか? ペットと子どもを一緒に育てる事にどんな注意点があるのか?などを解説していきます。ペット選びの前に参考にしていただけますと幸いです。
ベビーパークは
育児がもっと楽しくなる
親子教室です
「親⼦の絆」をテーマにした
お母さまのための教室

レッスン開始のお歌とごあいさつ。英語の歌を聞いてる!こうやって日常の中に英語を盛り込む事が大切なんですね!

叱らなくてもすむ育児

3歳までの子供を叱ることは百害あって一利ありません。ベビーパークで育った子供たちは叱らなくても良いのです。叱る必要がないのです。

3歳までの心や脳に
最適な育児法

3歳までの環境でお子様の土台ができあがります。言葉を話す能力も、自分の気持ちをコントロールする能力もこの期間にほとんど形成されます。

全国の教室を探す

ベビーパーク、キッズアカデミーは全国に

200教室

(2023年8月時点)

都道府県で探す

北海道・東北エリア
関東エリア
中部エリア
近畿エリア
中国エリア
四国エリア
  • 徳島
  • 香川
  • 愛媛
  • 高知
九州・沖縄エリア
無料体験レッスン
受付中!

期間限定で0円(無料)にて
体験レッスンが受講できます

1
オンライン体験前説明会

約30分

0~3歳児教育の秘密や、レッスン内のアクティビティの意味について、お伝えいたします。事前に目的を知った上でアクティビティを⾏うと、その効果は素晴らしいものになります。

2
教室でのレッスン

約50分

実際に生徒さまが通われている本レッスンのクラスに参加いただき、約10分のマザーリングと約40分のレッスンをお楽しみいただきます。
マザーリングでは月齢毎の育児知識が学べます。フルレッスンでは、知能・身体・心の発達に働きかける様々なアクティビティを体験できます。

まずは体験してください。楽しい無料体験レッスン受付中♪ レッスン料最初の2ヵ月無料。入室金無料。無料体験レッスンを詳しく見る

※1 初めご入室頂く方。または退室から6ヵ月を経過して再入室される方が対象。4ヵ月目末まで通室いただく事が条件となります。
※2 体験終了当日に入室意思を頂戴した方が対象。

ベビーパーク
公式LINEアカウント

ベビーパーク
公式Instagram

公式YouTubeチャンネル

ベビーパークのYouTubeチャンネルでは、育児に関する情報や通われているお母さまのインタビューなどをアップしております。